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科学は愛ですコミュの「ポグロム繰り返すな」 入植地撤去者に補償

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(Olmert: 'No pogroms' against Arabs:9月17日英語版配信分)

▼イスラエル初提案
 
イスラエルのハイム・ラモン副首相は14日の閣議で、占領地ヨルダン川西
岸のユダヤ人入植地から自発的に撤退する住民に、1戸当たり110万シェ
ケル(約3300万円)の補償金を払う計画を閣議に初めて提示した。

和平合意がないのに撤退補償を決めることには反対が多く、閣議で採決に付
される予定はないが、近く辞任予定のエフド・オルメルト首相(62)が、
将来の議論のたたき台となるよう提案を具体化させた。

一方、オルメルト首相は閣議で、西岸北部の入植者数十人が13日にパレス
チナ人の村を襲撃、発砲などで6人を負傷させたことを取り上げ、帝政ロシ
ア時代のユダヤ人迫害「ポグロム」になぞらえて「非ユダヤ人へもポグロム
があってはならない」と述べ、異例の激しい批判を行った。

入植者は、政府に無許可で建設された入植施設の住民。パレスチナ人がユダ
ヤ人少年を刺傷させたのに報復した。(エルサレム 共同)

         ◇

▼進まぬ撤収 なお24万人
 
イスラエルは、第3次中東戦争(1967年)で占領したヨルダン川西岸や
ガザ地区にユダヤ人の入植を奨励してきた。居住区内にはスーパーマーケッ
トや学校なども設置し、原則居住区内で生活が完結できるようになっている。

人口増によって既成事実をつくる政策は、前首相のアリエル・シャロン氏
(80)が閣僚時代の70年代から熱心に推進してきた。

しかし04年、シャロン首相は一転してパレスチナ分離計画に政策を転換。
05年にはガザ地区21カ所のすべての入植地を撤去し、ヨルダン川西岸の
約130の入植地のうち孤立していた4カ所を撤収させた。

しかし、西岸地区の大部分の入植地は残ったままで、いまも約24万人の入
植者が居住している。またイスラエルはテロ防止を目的に入植地を取り込む
ように高さ8メートルのフェンスの建設をすすめ、これがパレスチナ人の生
活を大きく阻害して反発を招いている。

                 ◇

【ポグロム】ロシア語で破壊や暴動などを意味する言葉。特に19世紀後半
から20世紀初頭にかけて、帝政時代のロシアで繰り返し行われたユダヤ人
に対する迫害や虐殺をさす。迫害から逃れてユダヤ人国家の建設を目指すシ
オニズム運動の背景となった。


[イザ!]
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/mideast/178644/

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