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科学は愛ですコミュの脳の大きさ決める仕組み 理研チームが解明

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http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/2008090401000849.htm

 発生段階で脊椎動物の脳が一定の大きさになるよう、神経の成長を巧みに調節している仕組みを、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の笹井芳樹グループディレクターらが解明し、5日付の米科学誌セルに発表した。

 いったん脳の原型ができると「ONT1」というタンパク質が働き、それ以上の脳形成を止めていた。笹井ディレクターは「謎が多い臓器形成の仕組みの一端が分かった。万能細胞を使った再生医療の研究にも役立ちそうだ」としている。

 チームはアフリカツメガエルの受精卵で実験。神経成長を促す別のタンパク質とONT1が、互いに抑制し合いながらバランスを取っているのを発見した。受精卵が細胞分裂を繰り返して胎児に相当する段階に進むと、ONT1が強く働いて脳形成が終わった。

 この仕組みは魚類や哺乳類などでも共通だが、人を含む霊長類などではそれに加えて、さらに脳を大きくする別の仕組みも存在するらしい。

(2008年09月05日 河北新報)

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