科学は愛ですコミュのほんの少しのお金で幸福は買うのは可能 !? それは使い方次第

ラエルのコメント：年間でもっとも重要な記事のひとつです。

（Charity 'makes you feel better'：3月22日英語版配信分）

幸福を感じるために必要なのは、多くのお金をもつことではなく、他の人の
ためにお金を使うことであるようです。

結局のところ、幸福をお金で買うのは可能です、と研究者はいいます。それ
は、あなたが他の人のためにお金を使うときです。

他の人のためにお金を使うことは、自分にお金を使うより、幸福を得るため
の効果的方法であるようです。

人々が、他者のためにお金を使うか、慈善寄付金といった「社会的貢献」に
お金を使うとき、自分自身にお金を使うよりかなり大きい幸福を感じること
を新しい研究は発見しました。

カナダのブリティッシュコロンビア大学の教授のエリザベス・ダン（Elizabeth
Dunn ）氏らが、 Science 誌に 21 日発表しました。

研究結果は、どのようにお金を使うかが、少なくとも、どのくらいのお金を
得るかと同じくらい重要であるという最初の証拠を示します、とダン氏は
いいます。

研究チームは、 630 人以上 -- 55 パーセントは女性 -- のアメリカ人の代
表サンプルを対象に調査しました。

以下のことを研究の参加者に尋ねました。一般的な幸福の評価、年収、請求
書を含む毎月の支出の詳細、自分のための贈り物、他の人のための贈り物、
慈善事業への寄付。

どのくらいの収入があるかに関わらず、他の人のためにお金を使う人々は、
大きい幸福感を報告しました。しかし、自分のために多くのお金を使った人
々はそうではありませんでした。

2 番目の研究は、ボストンの会社の 16 人の従業員を対象に、 3000 ～
8000 ドルの利益分配ボーナスを受け取った前後で、幸福レベルを測定しま
した。

従業員の幸福感に影響したことは、ボーナスの金額ではなく、どのようにボー
ナスを使ったかでした。

ここでも、他の人への贈り物や慈善にお金を費やした人々は、一貫して、自
分が必要なものにお金を使った人々よりも、大きい幸福感を報告しました。

3 番目の研究では、 46 人の人々に 5 ドルか 20 ドルの紙幣を与えて、午
後 5 時までにそのお金を使うように頼みました。

半分の人々には、お金を自分自身のことに使うように指示しました。残りの
半分には他の人のためにお金を使うように指示しました。

1 日の終わりに、他の人のためにお金を使った人々は、自分にお金を使った
人々より、より幸福であると感じたと報告しました。

研究結果は、わずか 5 ドル -- 500 円 -- の非常に小さい支出の内容が、
「幸福という配当」を獲得するために十分であるようだと示唆します。

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http://www.rda.co.jp/topics/topics3527.html