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科学は愛ですコミュの骨髄移植併用で拒絶反応回避 免疫抑制剤なし、米で成功

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(Transplant goal 'one step closer':1月26日英語版配信分)

腎臓移植の手術を受けた患者に、免疫抑制剤なしでも拒絶反応が起きないよ
うにすることに米ハーバード大の研究チームが成功した。骨髄移植を併用す
る新しい治療法で、24日発行の米医学誌ニューイングランド・ジャーナル
・オブ・メディシンに発表した。

臓器移植を受けると、患者の免疫系が移植臓器を攻撃するのを避けるため、
患者は免疫抑制剤を一生飲み続けなければならない。だが、感染症にかかり
やすくなるなどの副作用があった。

チームの河合達郎・准教授らは、重い腎臓病の22〜46歳の患者5人に親
族から生体腎移植をする際、免疫系で働くリンパ球などになる幹細胞を含ん
だ骨髄も提供者から採り、同時に移植した。

骨髄移植の併用は、提供者の身体的負担を増やすことになるが、患者5人の
うち4人は手術の9〜14カ月後から、免疫抑制剤なしでも拒絶反応が起き
なくなり、手術後2〜5年たっても腎機能は良好という。1人は手術から1
0日で拒絶反応が起こり、再移植を受けた。

通常の骨髄移植と違い、患者の骨髄を放射線などで殺さずに提供者の骨髄を
移植した。一時的に患者のリンパ球と提供者のリンパ球が混在した状態がで
き、拒絶反応を抑えているらしい。

河合准教授は「同じ手法が肺や心臓の移植に応用できるかどうかをサルで調
べている」と話す。


[asahi.com]
http://www.asahi.com/science/update/0126/TKY200801260242.html

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