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科学は愛ですコミュの磁石が記憶力の脳細胞を増加させる

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(Magnets 'help regrow brain cells':5月24日英語版配信分)

磁石が学習能力や記憶力を高めるのでしょうか? 残念ながら、磁気枕で頭が良くなるという話ではありません。

磁石の力が、精神的なパフォーマンスを強くするようだという報告がありました。

少なくともネズミでは、磁気コイルで脳を刺激することが、学習能力と記憶力に関連している脳の領域での新しいニューロン -- 脳神経細胞 -- の成長を促進するようです。

この効果が人間でも確認されるなら、加齢に関連する記憶力の衰退と、アルツハイマー病のような病気を治療する新しい方法への道を開くかもしれません。

経頭蓋磁気刺激 ( TMS ) -- 頭に磁気刺激を与えること -- は、うつ病と精神分裂症を含む、さまざまな脳の異常の治療と、脳卒中の後の回復治療に実験的に使用されています。

TMS は、脳組織に磁場を誘発するのに磁気コイルを使用します。脳の神経細胞のニューロンを活性化したり、不活性化したりします。しかし、正確なメカニズムは明らかではありませんでした。

長期増強 ( LTP ) -- 神経の接合部 ( シナプス ) の情報の伝達効率が高まること -- と呼ばれる過程を通して、脳の神経回路を強化することで、学習能力や記憶力を補強するという仮説があります。

新しい研究は、この仮説を支持しています。

研究結果は、脳卒中や認知症のような状態の治療に、脳を刺激するという方法の可能性を強めます。

ニューヨーク州立大学のフォルトゥナート・バッタリア ( Fortunato Battaglia )氏らが、今月初めに米国神経学会で発表しました。New Sience 誌に 24 日発表しました。

研究チームは、 5 日間、ネズミ ( マウス ) に TMS を施しました。その後、 LTPか、細胞増殖に関するエビデンスを調べるために、ネズミの脳を分析しました。

TMS が長い間活性化した状態を保つように主要なグルタミン酸塩受容体を変更することによって、全ての脳の領域でLTPを強化したことを確認しました。

研究チームは、また、歯状回の海馬で幹細胞の増殖が大きく増加したことを観察しました。これらの細胞は、一生を通じて分裂をして、記憶と情緒制御に重要な役割をもつと信じられています。

磁気的な刺激が、主要なグルタミン酸受容体を変更して幹細胞へ影響を与えるということは、非常に興奮する発見でした、とバッタリア氏は述べています。

アルツハイマー病のネズミと人間で、この受容体の活動が低下するといいます。

身体的な体操といくつかの抗うつ剤が、ニューロンの成長を促進しますが、それらは特定の領域に対象とするのが難しい場合があります。

TMS は最終的に、加齢に関連した学習能力や記憶力の低下の改善や、脳の海馬のニューロンを失うアルツハイマー病の治療に使用できるだろうと研究者は考えています。

海馬は人間の脳の深いところにあるので、人間で、ネズミと同様に効果を得られるかどうかの確認が重要だと述べています。

この研究は、TMS が神経発生を高めることを示した初めての研究です。

TMS が脳の他の領域でも、ニューロンの成長を促進することができるかどうかは疑問だという専門家もいます。

しかし、TMS が、失われたニューロンを再配置できないとしても、 LTP を強化することで、アルツハイマー病のような病気の進行を遅らすことはできるだろうといいます。弱くなった脳の神経の接続を補強する方法であるようだといいます。


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