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芸術劇場コミュの【演劇】2011/3/11放送予定

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3月11日(金)の放送内容
案内役:礒野 佑子アナウンサー
ゲスト:長塚 圭史(劇作家・演出家)


■情報コーナー 「長塚圭史演出『浮標(ぶい)』の魅力」
劇作家・演出家の長塚圭史は、家族や男女の歪んだ関係を独特の悪意や虚実の感覚でシャープに描き、数多くの演劇賞を相次いで受賞するなど、2000年代の演劇界をトップのひとりとして走り続けた。
その長塚が1年間のロンドン留学を経て、新しい演劇ユニット「葛河思潮社」を立ち上げた。自作のみならず、国内外の戯曲や小説を舞台化し、演劇の新たな可能性を追求することを目標に掲げ第1弾として選んだのが、三好十郎作、1940年初演の戯曲「浮標」。日中戦争の影が忍び寄る時代に、赤貧の暮らしを送る画家の主人公と周囲の人々との間で、芸術と思想、愛と命について凝縮されたドラマが展開する。
2011年1月杮落しの神奈川芸術劇場オープニング作品のひとつとなる、長塚圭史の意欲作をお届けする。


■劇場中継 「三好十郎『浮標』」
[内容]
晩夏。千葉市郊外にある海辺の町。洋画家の久我五郎は自己の芸術を信じ、肺を病む妻の美緒を看病する毎日を送っている。
政治的な根回しに明け暮れる画壇は五郎を排除し続け、妻の親兄弟も妻・美緒のわずかな財産に近づこうとするなど、夫婦の生活はますます追い込まれてゆく。
妻の病状が次第に悪化してゆくある日、唯一の親友が出征前に、五郎を訪ね、最後のひと時をともに過ごす。そして、数日後、妻の病状が急変する。

【三好 十郎(1902〜1958)】
劇作家。庶民を細やかに描くプロレタリア作家としてスタートし、やがて、混乱の時代に生きる知識人や日本人のあり方を模索し続けた。「浮標」は、左翼思想と決別し、愛妻を失った直後に書かれ、三好戯曲の到達点と評される。

【長塚 圭史】
1996年、「阿佐ヶ谷スパイダース」結成。2004年、「はたらくおとこ」、「ピローマン」で、朝日舞台芸術賞と芸術選奨文部科学大臣新人賞。2005年、「ラストショウ」で読売演劇大賞優秀作品賞、2006年、「ウィー・トーマス」で同、優秀演出家賞。



<作>三好 十郎
<演出>長塚 圭史
<出演>田中 哲司 藤谷 美紀 大森 南朋 佐藤 直子 峯村 リエ 江口 のりこ 中村 ゆり 安藤 聖
深貝 大輔 山本 剛史 遠山 悠介 長塚 圭史
<収録>2011年1月22日(土) 神奈川芸術劇場 大スタジオ

コメント(1)

東北関東大震災のため、放送中止となりました。

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