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芸術劇場コミュの【古典芸能】2011/1/28放送予定

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1月28日(金)の放送内容
放送時間:23時00分〜26時5分(3時間5分)※時間を延長して放送します

司会:橋本 奈穂子(はしもと なおこ)アナウンサー
ゲスト:水落 潔(みずおち きよし)


■情報コーナー
芸術劇場、今回は歌舞伎を放送する。演目は、平成22年12月に東京・日生劇場で上演され好評を博した「通し狂言 摂州合邦辻(せっしゅうがっぽうがつじ)」。母と息子の禁じられた恋、自らを犠牲に息子の命を守った母の情愛…現代にも通ずるようなテーマを真正面から描いた義太夫狂言屈指の名作を、今回は通し狂言という筋を通した形で上演して話題を呼んだ。



■公演コーナー「歌舞伎『通し狂言 摂州合邦辻』」
河内の国の大名、高安左衛門(タカヤスサエモン)は先妻の没後、その息子・俊徳丸(シュントクマル)を跡継ぎと定めた。後妻となった玉手御前(タマテゴゼン)は、住吉神社を参詣した折に俊徳丸に酒を勧め、秘めた恋心を打ち明けるが、俊徳丸は道ならぬ恋を退ける。一方、俊徳丸の異母兄である次郎丸は跡継ぎになれない恨みから、俊徳丸を亡き者にしようと企んでいた。
住吉に参詣以来、顔が醜く崩れ病床にあった俊徳丸。ここに偽の勅使が現われ、家督相続に必要な重宝を奪おうとする。自らの業病を嘆き家を出た俊徳丸は、大阪天王寺の万代池のほとりで許婚の浅香姫と再会、居合わせた玉手の父で元は武士であった合邦道心(ガッポウドウシン)の家に落ち延びる。ここへやってきた玉手御前。姫を退け、なおも俊徳丸に恋心を訴える。合邦はたまりかね娘を手にかけるが、苦しい息の下、玉手の口から意外な事実が明らかになる…。

「摂州合邦辻」は安永二年(1773)に大阪で人形浄瑠璃として初演、その後歌舞伎として上演されたが、明治後期まで半世紀ほど上演が途絶えていた。通しての復活上演は昭和43年(1968)の国立劇場で、玉手御前を演じたのは、七世尾上梅幸だった。今回、若干33歳という若さで、梅幸の孫にあたる尾上菊之助が、通しでは初めてこの作品を演じるのが大きな話題である。


<演目>
歌舞伎「通し狂言 摂州合邦辻」
<出演>
玉手御前:尾上 菊之助(おのえ きくのすけ)
曳野:中村 時蔵(なかむら ときぞう)
俊徳丸:中村 梅枝(なかむら ばいし)
浅香姫:尾上 右近(おのえ うこん)
奴入平:尾上 松緑(おのえ しょうろく)
高安左衛門:市川 團蔵(いちかわ だんぞう)
おとく:中村 東蔵(なかむら とうぞう)
合邦道心:尾上 菊五郎(おのえ きくごろう)
ほか
<収録>2010年12月22日 東京・日生劇場

コメント(1)

今日は芸術劇場の日です。
(最新コミュ表示のための書き込みです)

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