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みんなの集成館コミュの「ボクらのまちの探検隊 〜親子で秘密の石を探そう〜」

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2005.07.08
「みんなの集成館」夏休み子ども研究講座

1 講座名
「ボクらのまちの探検隊 〜親子で秘密の石を探そう〜」

2 実施概要
主催 みんなの集成館・鹿児島大学工学部建築学科
共催 尚古集成館、NPO法人かごしま探検の会
対象 保護者1名を含む小学生2〜4名のチーム
期日 平成17年8月7日(日)
時間 午後1時〜午後5時半
集合場所 仙巌園
募集人数 50チーム(先着順)
登録料 1チーム 1500円
登録に関して:尚古集成館に電話・FAX・葉書のいずれかで、
        参加者の氏名・年齢・保護者の連絡先・デジタルカメラの有無を
        ご連絡ください。
*当日はデジタルカメラが必要となります
申込先 尚古集成館
〒892−0871 鹿児島市吉野町9698−1
 電話099−247−1511
      FAX:099−248−4676 

3.企画背景
 幕末、薩摩藩で行われた集成館事業は、西欧式近代産業移入事業というべきものである。反射炉や集成館(機械工場)をはじめとする工場建設にあたり、石造建築物は日本が近代化の道を歩み始めた時期を象徴する記念物と見ることができる。
それらの史跡の大半は焼失してしまっているが、これらの石造建築物と同種の石材(溶結凝灰岩)を用いた構築物(石塀、石垣)が現在でも鹿児島の街中に相当数紛れ込んでいる。しかし一般には全く認識されていないのが現状であり、石造構築物を壊してきた経緯を持つ。あたりまえの風景に隠れている、歴史をもった「石」を市民が認識する事は、鹿児島の誇る幕末の歴史を見直すとともに、今後のまちづくりを考えるうえで非常に重要である。また身近な「まち」を用いて薩摩の歴史学習を行う事は、暮らしと歴史を結びつける意味を持つと考えられる


4.企画の目的
 磯地区の石造建築物や石橋を歴史的に踏まえたうえで、まちを散策し、身近に点在する『石』の存在を認識してもらう事が企画の目的である。体験型歴史学習という側面と、まちづくりにおける共通認識づくりであるという側面を併せ持った企画である。

5.企画内容
鹿児島市に散在する「石の景観」を探す。参加者には1チームでロードワークを行ってもらう。各チームにデジタルカメラを配布し、所定の時間内でできるだけたくさんの「石の景観」を写真に撮って記録してもらう。写真をポイント制にして一番多くのポイントをとったチームには主催者から表彰する。後日、データをまとめ「石の景観マップ」を作成する。(別紙参照)

6.実施により得られる直接的効果
・ 「石の景観マップ」を作成する事で、鹿児島市=石 という共通認識が市民の中で深まる
・ 体験学習施設提案の際に必要な基礎データを収集することができる
・ 地域住民の手による地域の歴史研究を推進するみんなの集成館事業を活性化

7.参加者のメリット
・ ゲーム形式で楽しく鹿児島市に関する見識を深められる
・ 目的意識をもって楽しく体を動かす事ができる
・ コミュニケーションのキッカケをつかむ事ができる
・ 夏休み期間という事で夏の思い出づくりになる
・ 自由研究の題材になる。

8.プログラム
?「探検隊」の説明
?探検(指定された場所に行き、指示にしたがって石を探して写真を撮る)
?講座「日本の近代化と石について」
?成果発表(みんなのデータを集めて結果を見る)
?発表する(わかったこと、気づいたことを発表する)
?マップ(後日、参加者全員にマップが送られる)

9 応募方法
  葉書・電話・FAXのいずれかで
  参加者の氏名・学校学年・保護者の連絡先をそえて申し込む。
  定員に達し次第締め切る。

10.申込先(問い合わせも同じ)
 〒892−0871 鹿児島市吉野町9698−1 尚古集成館
 電話:099−247−1511
 FAX:099−248−4676

11.その他
「みんなの集成館」とは、島津斉彬の集成館事業と日本の近代化について、研究者による研究に加え、地域に住む人立ちの手で、「集成館事業と日本の近代化」について調べ、地域の歴史を再発見・再確認するための市民研究の促進を行っています。2002年夏より開始している子ども研究講座では、これまでさまざまな子ども研究を産み出してきました。子どもであっても、学術研究と変わらない手法で地域の歴史にアプローチすることで、「発見する」楽しさや喜びを味わうことができると確信しています。

鹿児島大学工学部建築学科では、松永教授の指導のもと鹿児島コンパクトシテイ構想について研究を進めています。その中で、歴史的町並みを生かした、未来の町づくりについての研究も行っており、本講座はその一貫として開催するものです。


12.スタッフ

鹿児島大学工学部建築学科松永研究室
小田切知真 —鹿児島大学大学院 理工学研究科博士前期課程—
矢鳴陽平 —鹿児島大学大学院 理工学研究科博士前期課程—
小村尚毅 —鹿児島大学大学院 理工学研究科博士前期課程—
アダム —鹿児島大学大学院 理工学研究科博士前期課程—
みんなの集成館
 寺尾美保―尚古集成館学芸員
 山崎美智子―アイエス通訳システムズ代表取締役社長
 山口まゆみー鹿児島県立図書館司書
 梶原末廣―志學館中等部・高等部教諭
 深港恭子―指宿白水館学芸員
 東川隆太郎―かごしま探検の会
 寺園美和―かごしま探検の会
 深見聡―鹿児島大学法文学部 博士課程後期

コメント(1)

満員御礼

【指宿まで1日・探検隊まで8日です!】

  
講座申込者数(30日09時現在)
  指 宿・・・25チーム(36名)
  探検隊・・・20チーム(64名)

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