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【卍・ラウンジ・本能寺】コミュの大相撲に悪魔がやってくる!?

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元聖飢魔IIのボーカル、デーモン小暮閣下が15日放送のNHK「大相撲初場所・中日」のゲスト解説を務めることが13日、分かった。

 閣下は大の相撲ファンで、相撲の歴史や決まり手など広く深い知識があり、専門誌で連載もしていた。相撲協会も認める相撲通だが、強烈な外見が邪魔をしていたせいか、NHKからオファーはなかった。

 昨年11月ごろに「ずっと声をかけたかった」という制作サイドから依頼を受け、閣下も「ほんとに?」とびっくり。当日は午後1時からBS2、午後4時からは総合にも出演し、計5時間にわたって悪魔的な解説?を繰り広げる。

コメント(2)

それは忘れもしない、初場所千秋楽、優勝の掛かった大一番だった。私はこの一番に横綱昇進が掛かっていた。ここまでは13勝1敗。今日の対戦相手であるこの横綱に勝てば晴れて優勝、横綱。私はこの一番に燃えていた。が、しかし...

『はっきょーい!』
行司の声が掛かる。待った無しの大一番。横綱の顔を睨みつける。ところが、横綱は目尻がにやけている。それを見た瞬間私の心は吹っ飛んだ。そう、私達は以前契り合った仲だった・・・。
『のこった!』
行司の声と同時に飛び込んで来る横綱。実況アナウンサーが絶叫する。
『横綱、いい出足です!』
違う。横綱は俺に抱きついて来たんだ。続けて実況アナウンサーが叫ぶ。
『両者ガップリ四つに組んでいます!』
違う。横綱は俺を抱き締めているだけだ。
「大関ぃ。これ、これ、この感触だ。オマエの体は最高だ。」
「横綱。勘弁して下さい。今は勝負の最中じゃないですかぁ。」
「関係ないサ。この餅肌、たまらん!」
横綱が左前ミツを引きつつ下腹部をまさぐり、同時に右上手を強く引いた。
あっ・・・まわしが食い込む。しかも、この左前ミツのフィンガーテク。
さすが角界の第一人者。一瞬の引きで私は目の前が真っ白になった。
「よ、横綱ぁ...」
「大関、愛してる...」
感じながらも私は横綱の両前ミツを引き、横綱を吊り上げに掛かった。
実況アナウンサーが叫ぶ。
『大関、吊る!吊る!横綱堪えます!』
「横綱、どうっすかぁ..」
「大関ぃ〜、うぅっ・・食い込む...。それに、タ、タマがぁ..」
その瞬間、横綱の嗚咽が私の耳に掛かった。
「あっ..横綱ぁ、耳はダメです..」
私の力が全身から抜けて行くのを感じた。その時横綱が私を力強く抱き締めてきた。
「大関!もっと、もっと!」
「はぁ〜ぁ、よ、横綱、だめなの、それ..」
横綱の力強さに押され、両者強く抱き締め合ったまま、私は土俵に背中から崩れ落ちていった。実況アナウンサーが叫ぶ。
『浴びせ倒し!横綱優勝です!!』
勝負がついてもなお、二人は土俵上でしばらくそのまま強く抱き締め合っていた。座布団が乱れ舞う中、二人はなおもお互いの愛を強く確認していた。その時、私にはあの座布団がライスシャワーにも見えた。優勝よりも、出世よりも、人間には大事なことがある。土俵の泥にまみれても二人の強い愛があれば何も恐くない。そうボンヤリ考えていた。

昔の人は言った。「土俵には金が埋っている」と。私は感じた。「土俵には幾つもの愛が溶けている」と。土俵が塩っ辛いのは、塩を撒くからなんかじゃない。きっと、幾つもの失恋に泣いた力士達の涙のせいなのだろう..。

横綱が倒れている私に手を差し延べて、土を払ってくれながら言った。
「大関、すまん。横綱昇進パーになっちゃったなぁ。」
私は軽く首を振りながら横綱の瞳に言った。
「いいえ、横綱。私の土俵入りはあなたのもんです。」
http://check-it.org/14/gallery/flash/onimusou.html

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