治療家・施術者の手・体の作り方コミュの整体に明日はあるか？

＜マッサージ師が出来て整体師にできないことってある？
マッサージ師は健康保険の取扱い（同意書は必要だが）が出来ます。
整体やカイロは不可です。

＞＜マッサージ師が出来て整体師にできないことっ＞てある？
＞マッサージ師は健康保険の取扱い（同意書は必要だが）が出来ます。
＞整体やカイロは不可です。

　そもそも明治政府が欧米の即物的な医術のみを「近代的（先進的）」とカンチガイして、日本やアジア圏古来の伝統療法（按摩とか漢方とか）を蔑視して、差別的待遇というか、あえて「絶滅政策」をとったのが、ことの始まりです。漢方薬だけは、「太平洋戦争」前後の物資不足のアオリで、一応（？）、保険適用になりましたが……。

　私見ですが、整体師という職業が根絶されることは今の日本ではありえないと思います。
　何故ならば、視覚障害などの人々が細々と続けている「鍼灸・按摩・マッサージ」などの伝統的で保守的な療法よりも、各流派入り乱れてシノギを削っている「整体」業界のほうが、新技術開発の努力や価格競争が激しく、結果としてお客様の利益につながっている（※この場合は、資本主義体制下での「自由競争」がうまく働いている）ことと、その帰結として、より「多額の金額が動いている」という点で社会貢献度が高いこと。そして、いわゆる「セイジカのセンセイ」たちや会社社長や重役のセンセェがたのなかにも、整体御用達（無くなったら困る）かたが多数いる、という理由です。

　お気に入りの整体師をオカカエにしているよーな財界人が、今さら、あまり効かない（効き目がソフトな）ハリ治療とか按摩マッサージとか……で、自分が我慢してでも、視覚障害者のかたの既得権益を守ろうなんて……。

　するはずないじゃーありませんか……？？
　
　（それはそれで、困ることなんですけどね★）
　

ずいぶんと偏見があるようなので一言いわせてください。

＞視覚障害などの人々が細々と続けている「鍼灸・按摩・マッサージ」などの伝統的で保守的な療法･･･

そうでない人（視覚障害がない人）も大勢いることはご存知だとは思いますが現在業界全体が伝統的で保守的な療法をしているわけではありませんよ。（個人的には保守的な療法の中にもすばらしいものもあるし、政治家がそういう治療を受けている人もいるのも知っています。）
ずいぶんと科学化されているのはあるんですが一般にあまり知られていないのが現状なのでしょうね。もっと業界の努力が必要なんですね。今回ので再認識させられました。
ただ、あまりにも鍼灸に対して批判的に受け取ってしまったので一言書かせてもらいました。


ここからは国家資格についての愚痴です。

「国家資格」ってなんなんですかね。

・国が資格者の権利を守るためのもの？
・国が資格者の行動を規制するもの？

どっちなんでしょう。
とっても活躍している整体師みたいにとても勉強している人は良いですがたいした知識なしにバキバキ体を壊してしまう整体師もいますよね。それで一生下半身不随になってしまった人もいます。
俺は整体師の存在に反対ではありません。しかし人の体を触る以上基準が必要です。（国家だろうがなんだろうが）
個人的には体で困ったことがある人が人に金を払って治してもらうということ全てが「医療類似行為」だと思っています。


ここからは個人的な愚痴です。

「３年間５００万も払ってせっかく得た資格なんだから少しくらい優遇されてもいいじゃんか〜〜！（笑）」

なかなか幅広い意見を有り難うございます。今後の参考にしたいと思います。　　ここで！！！質問を変えてみます。
整体師に出来てマッサージ師に出来ないことってありますか？教えてください。

法的に規制されているのは「広告の制限」ですね。法律に「やってはいけないこと」が書かれているわけですよ。

逆に言えば法律で規定されていない整体師はその「やってはいけないこと」がないため、何でもやって良いというわけです。

資格がある人が規制されて資格がない人がやり放題･･･少し矛盾を感じませんか？
自由競争という意味では良いのかもしれないですが、人の体を触る国家資格がある以上何か差別化する必要があると思うんですが･･･

すごい熱い討論が交わされていますね。

私は、国家資格を持つ事に関しては現時点では賛成です。

何故ならば、多少の議論の余地はあると思いますが、
厚生労働省の認可を受けた教育機関で３年間学び、
やっと国家資格試験を受けられる権利を得て、
合格した人たちが「あはきの国家資格を得ることが出来ます」

さて、実際のところ、他の療法を持つ方々は。
どのような基準で、療法を施術する権利を得ているのでしょうか？

私の知る、某、カイロ施術者達は、
日本政府の認めている資格を持って、カイロを施術しております。
もちろん、独自にカイロのテクニックを中心とした施術をしておりますが。
（アメリカではドクターの資格でありますし、医学として研究しているため、科学的な論拠のあるものも多い）


では臨床の現場では、単純に、患者の主張する問題を解決するだけで良いのでしょうか？

大抵の患者さんたちは、痛みによる問題解決を希望してくると思われますが、果たして、その痛みは、本質的な問題なのでしょうか？痛いと主張しているところが、組織的に細胞的に損傷などがあるのでしょうか？


私は、基本的な医学の基準が必要不可欠と感じます。


正直、色々なこの業界の施術や対症療法的な本などが出版されていますが、正直あんぐりです。
ほとんどが、科学的、もしくは再現性のある根拠が無い。
これでは、一般の方たちが安心して施術を受けたくても二の足を踏んでしまいます。

私が尊敬してやまない科学者の方がいらっしゃいます。
その方がこう申しておりました。
医学にはこの３つのキーワードが大事だと、

　　WHAT
　　HOW
　　WHY

このなかで、「WHY」が最も大切だと。
なぜ、効果があるのか、仕組みが科学的に実証出来なければならない。「what」「how」などの医学、製薬、代替医療などは山ほどありますが、その効果をもたらす根拠が何なのかというものがはっきりと分かっていることが最も大切だと申しておりました。

残念ながら、日本の医学の世界でもここまで研究されているものは少ないです。

確かに、業界の問題はあります。
ひたすら伝統にこだわっているように見えますが、
本当のところは全てが白日の下に曝されることによる恐怖が蔓延していて、真実を探求する好奇心や沢山の人々への奉仕の精神を押さえつけられているような気がします。

何が一番良いのかよりも、
何でもいいから、困っている人や必要な人に、
私達が何を与えることが出来るのかを徹底的に努力した方が良いと思います。

現在の医療でも、範囲外を一生懸命治療しようとする弊害が生み出す病気も出現しているはずです。（ここでは議論はしません）

どんな施術がいいのかは、求める方々が効果を感じれば何でも良いと思います。

正直、占い師の一言で痛みが治まる方もいらっしゃいます。

だからこそ、根拠が大事なのではないでしょうか。
そうでない世界で施術または治療を目指される方は、そもそもの発端が違いますので、その流儀、流派を修練なさって、必要な方々に奉仕を実践されていけば良いと思います。

長くなりましたが、大事なことは
医師ですらぐうの音も出ない、基礎医学ぐらいは身に付けておくのが患者さんに対するマナーだと思います。

そのマナーを持つことで、患者さんやその家族、そして医療機関等などとチームを組んで更なる治癒効果を期待できるのでは無いでしょうか。

これを持っていて、気功治療などしてたらカッコいいですね。

長々と失礼いたしました。

　ちょっと、一言、書かせていただきます。
「不思議エネルギー」さんの「科学的根拠がなくてはならない」という意見について、少し、引っかかりました。
　全体的には、おっしゃることは正論だと思いますし、正統的な意見だと思います。

　･･･しかし、科学が、いま、すべてを解き明かし尽くしているのでしょうか？
　筋の収縮一つにしても、ほんのン十年ほど前はタンパクの収縮、と言っていたものが、いまは、「アクチンフィラメント」が「ミオシンフィラメント」の中に、滑り込んでいくからだ、ということが常識になっているではありませんか。

　鍼灸や正統（あえて正統といいます）指圧、経絡を使って人を健康に導こうとするものは、先人の知恵と経験をよりどころにしています。
　
　少しまえまでは、「盲腸」さえも、「いらないものだから、ついでにとっておきましょう」というお医者さまがいた、ということを聞いています。
　免疫に重要な役目をする、「胸腺」でさえも、脂の塊だからと、取っていたときがあるとも聞いています。

　いまの科学で、根拠がわからなくても、歴史の中で、効果があることがわかっているものは、どんどん使うということも、一つの方法なのではないでしょうか。

　「基礎医学」ぐらいは身につけて、といわれるのは大賛成です。
　しかし、生物学や、解剖学を学べば学ぶほど、何でこんなことをするのだろう、と疑問が多くなることが多いです。

　身体の健康は、自律神経系と内分泌系、そして、免疫系で守られているのに、薬といえば、そのほとんどが、それを乱すものばかりではないですか。

　だからこそ、医者の言う、用法、用量を守って、ということが大切になってくるのですが、なぜ、内分泌を乱すものや、内分泌を産生する細胞自体を退縮させるようなことをするのか、なぜ、自律神経がくるうような薬を出すのかは、他に手がないから（知らないから）、としかいいようがありません。

　東洋医学の立場からいえば、「福田ー安保理論」の方が納得できます。

　国家資格の件にしても、施術者側の心の問題ではないでしょうか？
　国家資格を持っておられても、保険が下りないので、保険の下りる病名にこじつける方もおられるでしょう。

　資格を持った、「あはき」あんま、鍼灸、マッサージという、言葉を使ってはいけない、とされています。
（国家資格である言葉を使って営業すると違法です）

　しかし、ある意味、有名無実です。

　どんなものにでも、裏と表、陰陽があるのだと思います、

　対極が、対立ではなく、補い合いになりたいものです。

　これは、決して、批判をしているのではないことを、はっきり書いておきます。
　一つの意見を引き出すのに、対極の意見は大切です。

　しかし根拠、根拠、といわれると、東洋医学系のものは、間違っていることになります。
　
　物事の正しさをはかるのに、一つの基準があります。
それは、
　「現証」「理証」「文証」
です。

　ちゃんとした結果があらわれるか。効果があるか。
　理屈に合っているか。
　むかしからいわれている、文献や、先人の残されたことに符合しているか。

　です。

　人を助けるためには、効果が在ればいいのではないですか。
　慈悲の心、仁術の心こそ、医療に関わるものの大切、患者さんに対する思いやりの心こそが、重要なのではないでしょうか。
理論武装は、自分を守るためだけに役立つのではないですか。
（安心させるため、というのはありますが、相手をギュウ、ではないように思います）
　経絡はエネルギーの流れ、と考えればいいですが、見たものしか信用しないには方には、説明が難しいです。

　響き、や、実際の効果で、伝えるしかないのでは、と思います。

　死ぬまで勉強です。
　西洋医学を学び、東洋医学を学び、自分の患者さんの健康を願って、努力と研鑽を続けるのは、我々手技療法者の責務です。
　しかし、謙虚な気持ちも、持ちながら、本当に効果が認められるものなら、学び、試してみるのも一つの姿勢ではないかと、考えます。

　おそらく、「不思議エネルギー」さんは、わたしの大好きなタイプで、まじめで勉強熱心な方だと思います。

　しかし、まじめな無資格者は、資格者以上に心を遣い、気を使っているものも多いのです。
　医者は、薬害を出しても、「薬アレルギーです･･･」
の一言ですます人がいます。　
　（去年、大切な人の身内が、それでなくなりました）

　代替医療の人間は、そんなことがあったら、即やめなければなりません。
　わたしの学校時代も、ある先生は、卒業の時
「とにかく患者さんを壊すな！」
といわれたことを覚えています。

　頸椎アジャストも、東京都では禁止になりましたが、別にアジャストなどしなくても、頸椎は調整できます。
AKAがそのいい例でしょう。
　わたしの習った技術では、首は触らず、足からなおします。
（そうそう、治す、ということばもつかってはだめです）

　どうか、ほんの少し、ご理解をいただければ、と思います。


　すみません！　
　書いているうちに、めちゃくちゃ長くなってしまいました。
　迷惑なようでしたら、お手数ですが削除してください。

　こんな意見を持っているものもいる、ということで、
　どうかお許しください。

私は資格を持ったマッサージ師ではありません。
最近ではメイドマッサージもあります。
民間療法は治療を目的にしていません。
リラックス出来ればいいのです。
気持ちよくなれればいいのです。
腰痛が治る、坐骨神経痛を治すと言ったことは
全てお断りしています。
自分の身を守るためにもこれは絶対出来ません。
が、
本国タイにおいてはこのマッサージは医学の一つとして
研究され、治療に使われています。
科学が進んだ結果、その効能が認められています。
根拠があるから素晴らしさを改めて認められています。
効果、というのは患者様の感覚だけでしょうか。
治った気がするわ、と言われる患者様が１０人いれば
いいのでしょうか。
それよりは、血流が良くなった、とか腫れが引いた
骨盤の歪みがなくなったという客観的な
やはり科学的な裏づけではありませんか？
そんな観点からも
科学が証明していくことはいい事だと思います。

その一方で、無資格者のマッサージも
勉強することの多さや独学の限界を常に感じます。
身体に直接触れることですから人体知識は必要です。
が、学校で習うのと独学で身に付けるのとでは
やはり大きな差があります。
図鑑で見てこの辺、なんてやるほど簡単なものでは
ありません。現にそういうスタッフがいて困ります。
私の通っているカイロの方も柔整の学校に通ってます。
知識を身に付けて、もっと高いレベルのものを
目指したい、と思えば
それだけの資格が必要だったり勉強が必要だと思います。
そして、それぞれの良い部分を取り入れていければ
一番いいと思います。

＞レセブさま
　言っていることがむちゃくちゃでしょうか？　（笑）
　いまの西洋医学を見ていると、理屈に合わないもの排除する、という感じがみえて仕方がないのですが･･･。
　
　わからないものをわからないものとして、しかし、効果があれば、それを取り入れながらでも、その根拠を探していくのが、科学だと思っているのですが･･･。

　科学というのは、普遍性と、再現性があることと、記憶していますが、そのことがいまは、難しくなってきているのではないでしょうか。
　量子力学の世界でも、視認したものと、していないものはその質が変わる、というようなことを聞いたことがあります。

＞そんなことはありません。医学も病理判断などすてたもんじゃありませんよ〜「福田ー安保理論」も理論武装ですよ（笑）

　医学知識を否定しているわけではありません。
臨床のためには、いままでにわかっている、解剖や生理の知識は大切だし、これからも勉強は続けていこうと思っています。

　そして、ここで論争をしたいわけでもありません。
ただ、こんな考えをしているものもある、ということです。

　コーチを受けたり、師につく、ということは、無条件なのです。
　とにかくやってみる、という姿勢が大切です。
　理屈ではないです。

　みなさんの姿勢は尊敬します。
　ただ、わたしは、尊敬できる師に対して、実際の中から、学んでいこうとしているだけです。
　しかし、東洋医学の「陰陽五行論」など、私自身は利用し、その効果も認めていますが、科学的に立証しろ、といわれると、それが自然の成り立ちだから、としかいえないのです。

　まぁ、でも、この辺でやめておきましょう。

　このコミュは、「手と身体の作り方」なのですから。
一つの考え方を言って、それをちがうだのそうだのといっても、このコミュの目的に反しますでしょうから。

　こんな素晴らしいコミュには、今後とも、ますます発展していただきたいものです。
　それには、みんなが自由に発言できる、雰囲気が必要かも知れませんね。

＞masayo9tiny1号さま
　ほんとですね。
　おっしゃるとおりだと思います。
　実際に血流がよくなるだとか、血圧が下がった（医者の検査を受けてもらって）骨盤の位置が正常になった、という、実際の現証、臨床効果が、科学だと思っていますよ。
　はじめのトビにもどして言えば、西洋医学以外のものは、「治療」や「治す」という言葉を使ってはいけないことになっています。　それが実際に効果があっても、です。
　におわすことも、いけないことになっています。
　日本では、いま、中医師もアメリカで、ドクターの免許を取ったものも、日本で診療することはできない、ということになっているようです。
　つまりは、「西洋医学」のみが、正統なのです。
　民間医療も、代替医療も、治療行為はできません。

　ですから、治療代、ではなく、施術代です。
　資格を持っているものは、治療という言葉が使えます。

　･･･わたしはそのように聞いています。

カイロ整体に対する整形外科の反応は、
魔女裁判に等しい扱いですですよね
効果があるのなら、それを探求する
これが、科学というものだろうけど
科学をもって、否定する方に最初から向いている
西洋医学は、もはや科学では無く宗教になったのでしょう

私は無資格という言葉が嫌いです
自分は無資格者だとは思っていません
資格制度が現状にそくしておらず
あはき法の１２条が最高裁判決により無力化している現在
カイロ、整体は、法定外医業類似行為従事者であると思っています。

無資格者とは、法定医業類似行為者により
法定外医業類似行為者につけられた
悪意をもった名称だと思うのです。

mixiで無免許無認可違法マッサージに関する書き込みを
もっともっと見てみたいのだけれど・・・

どこでいつ書き込みされているのかわからない。
手軽にそれらをチェックできる仕組みがあったら便利だよね。

そんなまとめを作ってみた
http://togetter.com/li/267168