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女優としての伊藤咲子コミュのvol.2 再起をかけて

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二十歳を迎えたデビュー5年目の秋、クラブ出演をきっかけに引退を申し出た彼女に事務所は2か月間の猶予を与えた。灼熱の初恋に終止符をうち歌手の道を選択した彼女は翌年の三月に所属レコード会社に頭を下げた。それから一年という月日が過ぎ、彼女が手にした復帰の道は「歌手」ではなく「女優」だった。歌い手が役者に転身し次々と名演技を見せる時代でもあった。
しかし、彼女の女優への転身は最初から暗雲が立ち込めていた。東京12チャンネルで放映された川谷拓三、清水健太郎主演の「あいつと俺」という刑事ドラマに女性記者役としてレギュラー出演を決めていたが低視聴率のため4回で打ち切られてしまった。
5月には桜田淳子が出演して人気を博した「かたぐるま」の続編「かたぐるま2」にもレギュラー出演を決めたがドラマ全体が盛り上がりのないものだった。

この間に彼女は歌手としても再起をかけたシングルを二枚ほど出した。阿久悠三木たかしのゴールデンコンビによる『未完成』は話題にはのぼったものの続く『愛したくないのに』はファンでさえ見逃してしまうほどであった。
皮肉なことに話題を集めたのは常套手段と言われながらも雑誌で見せた肌だった。

コメント(2)

あの時代、元アイドルが柔肌を披露するのは珍しくもなかったが、「サッコ=歌唱派、実力派」というのが余りにも染み付いている分、受け入れ難いギャップが激しく、特にファンにはそれが顕著、というところなんでしょうか。

某サイトですら、日活主演作品にはふれているものの、歌唱力を絶賛する或いは「再び歌って欲しい」というコメントが圧倒的なのは、それだけ歌唱力が認められていた、或いは認められている証拠なので、84年〜85年当時の売り出し方としてはサッコには適した再起方ではなかった、ということでしょう。

「ひまわり娘」を脱皮した健康美を強調したセミヌード程度で良かったのでは、と個人的には思います。
私はまったく記憶がないのですが、高校時代のクラスメートに<私が全国のプレイボーイを買い占めたいと騒いでいた>のを強烈に覚えていると言われました。ファンとしても試練の時でしたね(笑

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