ろう盲コミュの全国盲ろう大会にて～

来年は広島に決まりました
広島の皆さん張り切っておられてます♪

ピヨが通訳しながらなるほど～と思った事。

柳川リハビリ病院の眼科の先生の講演
ある盲ろう者が自分の病状を話していたのを
即興でケアしてくれました

その盲ろう者は、網膜色素変性症で白内障も患った事がある
視力はある程度あるが、視野が１０度ぐらい

…
「まず、目を守るための遮光レンズ入りの眼鏡を使うように。
色は黄色の方が見え方が優しくなって負担がかかりません
視力はある程度あるので
顔を動かさず眼球のみを動かす訓練をしましょう」

視野の狭い方にはこの訓練が効果的だそうだ
かなり辛いらしいんだが、慣れてくると視野の狭さを
かなりカバー出来るんだと。

柳川リハビリ病院では、ロービジョンケア（生活の質を高める）を治療と同時に行うんだそうだ

１人の患者さんに対し長い時間をかけて話をしながら
適切なケアや治療方法を決めて進めていくそうだ

こういう眼科病院って貴重ですよね…
通訳しながら感心していたよ

周囲の反響も凄かったです。

ではまた

コメント(7)

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[1] mixiユーザー 08月24日 19:27

ピヨさん、通訳お疲れさまでした！
とても良い内容だったから反響がすごかったのでしょう。

その話、聞いてみたかったです。
ロービジョンケア、家族も一緒に受けてより充実した人生になれば素敵ですね

[3] mixiユーザー 09月02日 15:09

乱歩っす。
ピヨどの、全国盲ろう大会通訳だけでなくレポートまで、お疲れ様でした

アッシャーの立場からコメントを。

■眼鏡のところですね。
＞目を守るための遮光レンズ入りの眼鏡を使うように。
＞色は黄色の方が見え方が優しくなって負担がかかりません

上述は、その通りだと思います。但し普通の眼鏡屋さんでは無理でしょう。
『医療用眼鏡』といって、医者が作成する処方箋にのっとり製作してもらう眼鏡があります。
当然ながら、病院と連携していることが必要であり、特別な技術が必要とされます。

乱歩がかけている眼鏡も一見しただけでは普通の眼鏡のようですが、紫斜光レンズに色と紫外線カット、そして特薄レンズでもあります。
普通のレンズだったら、ふちのところが、1ｃｍものの厚みになるそうです。

■高田眼鏡店
http://www.takata-optical.co.jp/
乱歩がお世話になっている眼鏡やさん。
３０年以上のつきあいがあります。
ここにもロービジョンという文面がみられますね。

■顔を動かさず眼球のみを動かす訓練をしましょう
というのは、始めて聞きました。
実際にやっておられる医療機関があるとは・・・。

それも、リハビリセンターと病院がタイアップしたようなところだから可能なのでしょう。
こういうことを実施しているところは、まだ他にないようだね。一般的になるよう、広めていって欲しいものです。

普通の医療機関は、単純に身体の機能回復を目標とするところ、即ち医療モデルに則るところが殆どだと思います。

が、我々の病気のように治療方法が見つかっていない場合、つまり、機能回復が望めない場合ですね。
この場合、どうするか？

残存機能を最大限に活用できるよう訓練する。
または、残存能力だけでも人間らしく暮らせるよう、訓練する。つまりＱＯＬ向上の観点に則り、福祉モデルでの考えていくことが必要と思われます。

介護保険でもＡＤＬの観点で介護審査を行う為、いろいろな問題が出てきていることを指摘されています。
これは、障害者自立支援でも共通の問題点であるんですが。

　

[4] mixiユーザー 09月02日 22:06

みきてぃちゃん　まゆちゃん
うん反響良かったですね
来年は是非広島で一緒にお好み焼き食べれたらいいっすね！

乱歩さんが言われる問題点を
取り上げておりました
是非乱歩さんも講演を聞かれたら良かったですね

この講演された先生は
全国的にも有名であちこち講演に行かれています
機会があったら拝聴してみては？

[5] mixiユーザー 06月26日 22:53

そういえばもうすぐ広島大会ですね。
いつなのかはわかりませんが…

[7] mixiユーザー 08月20日 19:57

今年ももうすぐ始まりますね。
参加される方は気をつけていってらっしゃい。

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