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臨床試験の情報公開所コミュのT45>副作用のない新薬開発の為に?

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副作用のない新薬開発の為に?

化合物の毒性 データベース化

約7億3000万件 新薬開発に威力
 医薬品になる可能性のある化合物について、遺伝子レベルで調べた毒性データなどを集めた「安全性データベース」を、国立医薬品食品衛生研究所、医薬基盤研究所、15社の製薬企業が共同で開発した。4月から運用を始める。

 同様のデータベースは米国のベンチャー企業が運営するが、官民共同開発による約7億3000万件の登録データの規模は世界で例がないという。事前調査でチェックすれば副作用などによる臨床試験の中止を極力回避でき、メーカーの新薬開発を加速化させる効果が期待できる。

 過去に人の肝臓、腎臓で副作用が起きた150の化合物について、人の研究用肝細胞やラットなどに投与した場合、遺伝子がどう働くかを開発チームが解析した。これに、ラットの体重や臓器重量の変化、病理画像など毒性関連データと合わせて、約7億3000万件のデータを安全性データベースに登録する。

 各製薬企業が基礎研究段階で取得した新しい化合物のデータと登録データを比較し、副作用が起こるかどうか予測したうえで、医薬品の候補を絞り込む。データベースの構築は2002年度から開始。5年間で国と参加企業の共同研究費合わせて約53億8000万円をかけて作られた。

 これまで、化合物の毒性は、多数の動物実験によって人体への影響を調べていた。遺伝子レベルの解析なら毒性につながるわずかな兆候を見つけることもできると期待できる。

(2007年3月7日 読売新聞)

【Zenのコメント】
動物実験でOKでも人となるとどうでしょう?新薬開発も臨床実験が必要で、実は、モニターアルバイトもあります。モニターさんに副作用がでると困りますので、このようなことは一歩前進かもしれません。今までは、と考えると怖いものがありますね。いずれにしても、疾患治療には薬が必要なのですが、疾患にならないように予防医学を徹底しましょう。

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