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袴田事件 勉強会コミュのニュース23で袴田事件の特集

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本日、衆議院第一議員会館において、死刑廃止議連主催で袴田事件に関する勉強会がおこなわれました。

輪島功一氏、大橋秀行氏の新旧東日本協会長、レパード玉熊氏、飯田覚士氏らの元世界王者、沢木耕太郎氏の「一瞬の夏」で有名なカシアス内藤氏ら、ボクシング界からも豪華なメンバーが出席。

先日、報道ステーションで「無罪心象があった」と電撃発言をした熊本典道元裁判官も出席し、多くの報道陣が詰め掛けました。

社民党の保坂展人議員をはじめ、福島瑞穂党首や江田五月議員らも出席。

夕方からのニュースで各局が採り上げ、袴田事件の認知度が一揆にアップしたと思います。

夜、ニュース23では特集が組まれ、好意的な報道がおこなわれました。

やっとここまで来ました。

これからです。

更に大きな運動へと発展させ、袴田さんの人権確保、再審実現を勝ち取りたいと思います。

コメント(13)

 こんばんは。

 ニュース23の報道を観ました。各局の報道を手分けして録画してくれるよう昨夜友人達に依頼したので、明日以降確認をしなければなりません。とりあえず、TBS系列では、昼と夕のニュースでも報道されたとのことです。
 『ニュース23』の裏番組『NEWS ZERO』(日テレ)でも結構長く報道してましたね。

 ところで、今回の熊本元裁判官の告白で問題になっている「評議の秘密」なんですが、そもそもどうして秘密にしなければならないんでしょうか?
闘うリベラルさん
先日はお疲れ様でした。結構あちらこちらで採り上げられていますね。大きな前進だったと思います。

フクちゃんさん
「評議の秘密」について、そもそもどうして・・・?
ホントですよね・・・。
>フクちゃんさん
形式的には、裁判所法75条が「評議の秘密」を定めていることに根拠があるんでしょうが、実質的には、合議体(3人)の裁判官内で意見の相違があるにしろ、裁判所の意思はひとつというフィクションを守るためにあるんじゃないでしょうか?
地方裁判所だと原則一人の裁判官が裁くわけですから、その例外の合議制も「ひとつ」の意思とみなすと。
公務員としての守秘義務にも引っかかると思います。引退後であっても(今回の勇気ある告白はべつでしょうが)。
funakunさん
 司法修習生の方がブログで「評議の秘密」について簡単に触れています。
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshiyukitodate/45940466.html
 これによると、裁判官には国家公務員法上の守秘義務は課されないみたいです。
 それから、「評議の秘密」を規定する理由については、裁判所のフィクションとしての統一意思の護持=裁判の威信の堅持というよりは、各裁判官の自由な意見表明の確保が主のようです。
 ただ、この理由でも何かすっきりしません。「評議の秘密」と「自由な意見表明」とは、そんなに単純な関係ではないように思うんですが。
>フクちゃんさん
わかりやすい資料ありがとうございます。
僕の意見よりはるかに説得的な内容ですね。

たしかに「自由な意見表明」が主に思えます。重大事件で「あいつだけはこう言った」とばらされうるなら、口うるさい連中に叩かれることをおそれ少数意見を持つ裁判官が萎縮してしまう可能性がある。
個々の裁判官が政治圧力にさらされないようにとの立法者意思の現れなんでしょうか(合議体全員に圧力かけられるならあまり違いがないような気もしますが)?
追記
「評議の秘密」が「自由な意見表明」だけで説明できるのか?
フクちゃんさんの言うとおりだと思います。

他の説明として、敗訴当事者の納得を得るため評議は秘密にするとも思えます。
敗訴当事者が合議体の中で意見が割れていたと知ったならその判決に服する(服した)ことへの不満が生ずるだろから(やっぱり俺の方が正しいじゃないかと)、途中意見は漏らさないと。
いずれにしろ条文の趣旨は複合的なんでしょうし、そもそも普遍的な制度でもなさそうです。

袴田さんの事件、こちらのコミュを紹介されるまで深く考えたことがありませんでした。今は不明を恥じてます。
我々の社会が袴田さんを今の状態に置いているのだから人事じゃない。
 ホントに他人事じゃないですね。
 この「袴田再審請求事件」には、日本の刑事司法が抱える主要な問題が全て含まれていると言ってもいいくらいです。
 そもそも「疑わしきは被告人の利益に」が本当に刑事裁判の鉄則ならば、起訴事実の中核部分について「独立した裁判官」の合議が分裂している時点で有罪にはできないはずで、それを「評決」で解消しようとする仕組み自体が理論的に破綻してると思います。
 実際にはこうした合議の分裂がしばしば起き得るだろうことは誰でも想像できますし、時間には限りがありますから分裂した状態を解消するには「評決」をとるしかないでしょう。現に最高裁の判決には分裂した例がいくつもあるわけです(刑事事件における判決についてはどうかよく知りません)。
 今回熊本氏が告白したことについて最高裁が「極めて遺憾」とのコメントを出したようですが、その理由は、いかにも理路整然と堅固に構築されているように見え、また裁判所がそう見せようと必死に守ってきた「法」と、それを司る「裁判所」なるものが、実は「砂の城」であることを自覚しているがゆえに、その発覚を恐れたという側面もあるのではないでしょうか。
 ボロが出ないためには「評議の秘密」はどうしても守られなければならない。「自由な意見表明」なんて理由は体のいい隠れ蓑にすぎない。なんて言い過ぎですかね。
フクちゃんさん、funakunさん
白熱した議論、というか理論展開を繰り広げて下さり、管理人として嬉しく思います。

ちょっと難しい気も致しますが、何となく分かります。

どちらにしても、このままにしておいてはいけない体制、制度なのだと思います。

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