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人間の安全保障/Human Securityコミュの深刻な人権侵害

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UNHCR 国連難民高等弁務官のコミュニティから転載

オンライン署名のお願いです

署名の仕方は、下記に記載されています

来週の火曜には強制送還される可能性があり、時間がないとのことです





ペガー・エマンバクシュはイラン人の女性で、イギリスで2005年に難民認定の申請をしました。しかし、彼女の申請は認められませんでした。そして、今月シェフィールドで逮捕され、現在入国管理局の収容所におり、8月28日の午後9時35分発の英国航空BA6633便でイランに強制送還されることになっています。

もし、イランに強制送還となった場合、投獄され、石打ちにより処刑される危険に面しています。イランでは彼女の性的指向(女性として女性と関係を持ったこと)が罪であるのです。

ペガーは彼女のパートナーが逮捕され、拷問を受け、石打ちによる死刑に処せられてから、イランを脱出し英国で難民申請を行いました。当時、彼女の父親も逮捕され、彼女の居場所について尋問されました。彼自身も拷問を受けましたが、その後解放されました。

ペガーがもしイランに戻るとしたら、迫害を受ける恐れを有するに十分すぎる理由があります。
彼女はイランで周知の通り厳しく迫害されている特定の集団(ゲイ、レズビアン)に属しています。

イランの人権活動家によると、1979年にホメイニ師が政権を掌握して以来、多くのレズビアンやゲイが処刑されてきました。イギリスの同性愛者人権団体Outrageは次のように述べています。「イラン・イスラーム共和国は地球上で最もホモフォビックな国と言っても過言ではない。LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)の人々への拷問と処刑は政府主導で行われ、宗教により支持されている。これは国際的に批准されている国際人権規約への重大な挑戦である。」

ペガーの難民申請が却下された2005年の秋と比べて、新しい大統領とともにイランは更に保守化しています。2006年、ドイツの裁判所では、セクシュアリティにより死刑とされる恐れがあるため、イラン人のレズビアンは強制送還されるべきではないとの判決が下されました。

英国政府はイランで同性愛者が置かれている厳しい現状について十分承知しているにもかかわらず、入国管理局は彼女がイランに戻った場合に危険にさらされているということを信じないというスタンスを取っています。

英国外務省のキム・ハウェルズは、リンダ・マクアヴァン欧州議会議員への別件についての手紙の中で「イランの人々の基本的人権の保障はひどい状況で、事態はますます悪くなっている」と認めており、イランで死刑執行、公開処刑、石打ちによる死刑などが増加していることに懸念を示しています。キム・ハウェルズは同じ手紙の中で、英国外務省の死刑に関するポリシーは明確であり、すべての死刑に反対するものである、としています。

ペガーの性的指向はペルシア語、ファルシ語への翻訳を含むインターネットでのキャンぺーンで言及され、彼女はもともと自分でカムアウトしているレズビアンでしたが、今や国際的に名を知られるようになりました。ペガーのストーリーは政府に支持されているイラン国内の主要なニュースサイトでも取り上げられています。
深刻なメンタルヘルスの問題を抱えながらも、ペガーはシェフィールドの地域コミュニティの一員として、難民へのサポートを行う北部難民センターのためにボランティアとして働くなど、アクティブに活動してきました。コミュニティの中で彼女は尊敬されており、彼女を知る人たちはイランに戻ったときの迫害の深刻さを理解しています。

ペガーの担当医師はもし彼女が強制送還されることになったら、「致命的な精神的ダメージを受け、精神の破綻はまぬがれないだろう」と警告しています。今こそペガーの強制送還を止めさせるためにともに行動してください。

ペガーの住む地域の国会議員リチャード・カーボーンの要請により、先週予定されていた強制送還は来週の火曜日まで延期されました。今、ペガーに新しく就いた弁護士は新たな証拠、専門家の意見とともに新たな難民申請をする準備をしています。ペガーと弁護士が申請の準備をするために、再度の強制送還の延期が必要です。

英国入国管理局は、ペガーを強制送還するようであれば、重大な不正義、深刻な人権侵害を犯すことになります。今こそ自らのガイダンスに沿って行動するよう強く求めます。

「個人の申請者がイランへの帰国に際し、同性愛行為により刑罰を受け、迫害されるという恐れがあるのならば、(迫害を受けている)特定のグループに属する者として、難民のステータスを与えられるべきである。」
英国内務省、イランに関するガイダンス資料、2007年2月27日
http://www.ind.homeoffice.gov.uk/documents/countryspecificasylumpolicyogns/iranogn?view=Binary

【私たちに今できること】
ペガーの強制送還は来週の火曜日に予定され、時間が迫っています。なるべく多くの人に情報を伝え、また、ぎりぎりまでアクションを続けてください。

1.オンライン署名に参加してください。
下記のアドレスからオンライン署名をすることができます。署名文(英語)の内容はペガーの強制送還の中止を求めるものです。
http://www.petitiononline.com/pegah/petition.html

2.イギリス内務大臣ジャッキー・スミスに強制送還を中止するようFAXまたはEメールを送ってください。
FAXの方が効果的ですが、FAXを送るのが難しい場合はEメールを送ってください。
下記のモデルレターに自分の名前と住所を付け加えて使ってもよいですが、自分でレターを作成する場合はペガーのケース番号「Home Office reference number: B1191057」を必ず書くようにしてください。
Fax: Home Secretary's General Office
020 7035 3262  
+44 20 7035 3262(イギリス国外からの場合)
E-mail: smithjj@parliament.uk
homesecretary.submissions@homeoffice.gsi.gov.uk

<モデルレターの大意>
モデルレターは上記の文章とほぼ同じものに、
I would respectfully request that you release Pegah from detention and return her to her Sheffield community and reconsider Pegah’s case on Compassionate grounds and if so minded grant Pegah leave to remain.
(ペガーを収容所から解放し、彼女の住んでいたシェフィールドに戻ることができるようにすることを強く求めます。また、ペガーの難民申請のケースを慈悲の観点から再考し、英国での滞在権を与えるよう要請します。)
の部分を付け加えたものになっています。

コメント(2)

 
『レズビアンのイラン難民,解放へ 死刑の危機をとりあえず脱出』


> 2005年から英国に亡命しているレズビアンのイラン難民、ペガー_エマンバクシュさん(40) が難民申請を入国管理局に棄却されたことにより、8月13日に不法滞在の罪で逮捕され、収容所に収監されていた問題で、英当局はペガーさんの保釈申請を認め、11日に身柄を解放した。

> イランの刑法では
> 「レズビアン同士の性交への罰則はむち打ち100回、3回以上繰り返された場合は死刑」 と定められており、本国送還は死刑を意味することから、国際的な問題になっていた。
> ペガーさんは8月23日、28日にイランへ送還される段取りになっていたが、国際的な圧力を受け、英国は送還の延期を決めた。
> ペガーさんは保釈と同時に難民認定の再審査の要求も認められ、これから裁判所では、彼女を難民として認定するかが再度審理される。
> これまで彼女は英国に滞在資格がないためいつでも本国へ強制送還さる可能性があったが、裁判が始まったことによりしばらくは英国に在住する資格が得られ、裁判を通じて永住できるかが決定される。
> 最終的に難民申請が認められるかどうか結果がでるまでには数ヶ月かかるともいわれている。

> ただ、イタリア政府はペガーさんの亡命受け入れを表明していることから、英国を追われた場合もイランに強制送還される可能性は皆無に近い。
> クレメンテ_マステッラ伊司法大臣は8月25日、
> 「われわれはペガーさんを難民として迎え入れる準備ができている」 と語った。
> マステッラ司法大臣は27日、同性愛者向けサイトの取材に対して
> 「同性愛者の公開処刑はイタリアでは考えられないことだ。
> 私の信条は公開処刑を全世界からなくすことだ。
> 人生は賜物であり、最高裁のようなところに誰かが生きるか死ぬかを決定する権利を誰も与えていない」
> と決断の動機を説明した。
> パトリツィア_センティネリ伊外務省副大臣も26日、
> 「伊政府はすべての外交ルートを使って、ペガーさんをイランに強制送還しないよう英国政府に働きかけている」 と司法大臣を援護。さらに、
> 「その働きかけはよい方向に進んでいる」 と成果があがっていることを示唆し、
> 「万が一、ペガーさんが強制送還になったとしても、イタリアが彼女を受け入れる」 と明言した。
> 左派政権のトップ、ロマーノ_プロディ伊首相も彼女の亡命を認める意向で、ヴェニス市長が受け入れ先として名乗り出ていることから、ペガー氏が英国を追われた場合、伊政府が迎え入れる可能性が高い。
> だが、ペガーさんは第1希望としてイギリス滞在を求めていることから、英国の司法の判断に注目が集まっている。

及川健二 (2007-09-16 16:05)


( 全文引用 http://www.ohmynews.co.jp/news/20070916/15125

http://ja.wikipedia.org/wiki/石打ち )
 
 
“薬物注射で死刑失敗 意識回復後に死亡 米オクラホマ州”
2014/05/01-10:08 朝日新聞 http://mixi.jp/view_bbs_comment.pl?comment_number=079&bbs_id=67680557

“絞首刑後に息を吹き返した男、終身刑に減刑か イラン”
2013/10/24-07:31 AFPBB http://mixi.jp/view_bbs_comment.pl?comment_number=080&bbs_id=67680557

“公開処刑直前で中止 遺族が罪許し「平手打ち」 イラン”
2014/04/18 産経新聞 http://mixi.jp/view_bbs_comment.pl?comment_number=080&bbs_id=67680557
 

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