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The Economistコミュの"Japain" ?

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エコノミスト誌 は、日本経済の大きな節目のたびに、他国の憂き目をせせら笑うような、皮肉たっぷりの論説を載せる癖があります。

10年以上も続いたポスト・バブル期の後ようやく成長路線に戻ったかに見えた日本経済だが、ここにきて、アメリカに代わって世界経済を牽引する力の足しになるという期待に応えるどころか、またもや、成長軌道を外れ、車輪止めに向かってバックしている観があるが、そうした日本経済の現況の元凶は、日本の行政と官僚機構にある、と。

日本の土地・株式バブルの轍を踏むような、今のアメリカ経済の惨状ではあるが、その程度といい、それへの対処といい、彼のバブル時の日本より、数段ましだ。あの時日本の政府は何の手もうたなかったし、今も日本が直面している問題に手をこまねいている日本政府。リセッションを防ぐため、今回、金融財政措置を急遽打ち出したアメリカ政府と比べると、えらい違いである、と。

10年前、同誌は、「世界の期待を裏切ることがあきれるほど上手な日本 (“Japan's amazing ability to disappoint”) 」といって、日本を揶揄しましたが、今回の論説も皮肉たっぷりのタイトルを付しています。

いわく、 "Japain"。同誌に確かめたわけではありませんが、"Japan + pain" というおふざけでしょう。

今の日本の芳しくない現況の責任は、「難局にその気になって対処しようとしない」日本の政治家にある、と結論しています。何と、安部・福田・小沢の三名を "guilty men" として挙げ、顔写真まで載せている。身動きのとれなくなっている今の日本の行政と経済を立て直すには、解散・総選挙で国民に別のやる気のある政治家を選ばせるしかないであろう、と。

エコノミスト誌 が “Japan's amazing ability to disappoint” と皮肉ったとき、日本のある政治家が言い返したそうですね。”それを言うなら、「何度期待を裏切られても、辛抱することがあきれるほど上手な日本国民 (“The Japanese people's amazing inability to be disappointed”)」”。国民をバカにした話ですね。いや、そんなことを言われるほど実際にバカかも知れない。

詳しくは、次のサイトで。

http://www.economist.com/opinion/displaystory.cfm?story_id=10729998

http://www.economist.com/opinion/displaystory.cfm?story_id=10723419

http://www.economist.com/opinion/displaystory.cfm?story_id=165931

コメント(4)

今後、japanicの見出しで記事にならないよう祈るのみです。
そういや産経の人がjapainを気に入ったらしく記事にしていましたね。

選挙活動が熱心な国の共通点。なんでしょうね。。
自分の頭で考えて、考えたことを素直に話し合える環境があること、とか。
意見が一致しなくても自分の考え・他人の考えを受け入れるような環境かなあ。



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