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環境教育・野外教育・自然体験コミュのリユースによるCO2削減効果の試算(インクカートリッジ)

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インクジェットカートリッジのリユースによるCO2削減効果の試算

京都議定書が発行され、企業はもとより一般家庭からの温暖化防止活動の啓蒙が重要な課題になってきました。京都議定書のお膝元の京都府でも、環境家計簿活動を通して市府民の環境活動への意識向上を図っています。
家庭から出る廃棄物のひとつのインクジェットカートリッジは、ほとんどが再利用されずに廃棄され焼却されているのが現状です。PCの普及した社会において、PC本体はリサイクル法でリサイクルが義務付けられましたが、プリンターや付属品はごみとして捨てられているのが実情です。PCの利用者は子供から年配層まで広がり、ホームユースや小規模オフィスでのプリンターの利用はほとんどがインクジェットプリンターのユーザーです。  
そこで、消耗品として利用するインクジェットカートリッジをリユースし、再生品を再使用することで環境意識を高める啓蒙が出来るのではないかと考えています。
温暖化ガスには、6種類が規定されていますが一般的なCO2で焼却時の削減効果を試算しました。

京都市におけるリユースカートリッジのCO2の削減効果は
再利用1回 ≒ 削減率50% ≒ 削減量53.2?-CO2/年
再利用2回 ≒ 削減率67% ≒ 削減量71.2?-CO2/年
再利用3回 ≒ 削減率75% ≒ 削減量79.7?-CO2/年

(削減率)=(再利用回数)/(再利用回数+1)
(削減量)=(CO2排出量)×{(再利用回数)/(再利用回数+1)}
(CO2排出量)=(カートリッジ消費量)×(2.567?-CO2/t)≒ 9.24t-CO2/年
(カートリッジ消費量)≒ 推定1億2000万個/年 ≒ 推定3,600t/年

京都市                    京都府
カートリッジ使用量 ≒ 推定41.4t/年   カートリッジ使用量 ≒ 推定74.8t/年
焼却時の発生CO2 ≒  106.3?/年       発生CO2 ≒  192.2?/年

条件  日本の総人口 ≒1億2762万人
京都市の人口 ≒   146万人
京都府の人口 ≒   264万人
インクカートリッジ平均重量 ≒30g/個
新品インクカートリッジの(製造エネルギー量)+(輸送エネルギー量)
 ≒再生インクカートリッジの(製造エネルギー量)+(輸送エネルギー量)
  比較を単純化するために製造・輸送の負荷を同程度としています。


京都市に提出用の下書きです。
一般用にデータを単純化していますが皆様のご意見をお願いいたします。

コメント(3)

インクカートリッジ回収の先進事例です。
下記にアドレスを記載しましたので参考にして下さい。


JOICFP
http://www.joicfp.or.jp/jpn/kokusai_camp/syusyu/printer_ink/printer_ink.shtml

日本国際交流センター
http://www.jcie.or.jp/japan/#search

岡山社会福祉協議会
http://www.fukushiokayama.or.jp/voc/kenvola/ink.htm

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