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野蛮ギャルドコミュのロシア野蛮ギャルド

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二〇世紀前半のロシア・アヴァンギャルドが、ボルシェヴィキ政権とのタイアップのもと、プチブル的な芸術趣味を遠ざけ、マレーヴィチに代表されるような形式化への追求を産み出したのに対して、二〇世紀後半、共産主義政権崩壊以降のロシア野蛮ギャルドは、資本主義ともっとも醜悪なかたちで妥結しました。
その代表作は、何と言っても、1998年「地球環境の調査・環境保全の訴求」という名目で、ソユーズに乗せて宇宙に飛ばされた、日本のテレビ番組のキャラクター「ガチャピン」でしょう。
科学の進歩・金・メディアという、二〇世紀の最悪タッグのタイアップが産み出した「宇宙に行くガチャピン」は、しかし残念ながら、様々なアクシデントのため、お茶の間をにぎわすことは出来ませんでした。
一説によると、途中で軌道を離脱したらしく、帰還したという確実な情報はないようです。

コメント(2)

トップ画像、ありがとうございました。

「祭り」っていうのは現代から遡ってみると、非常に原始的なもので、そういった原始的なものは大まかに「野蛮」となり得るのでしょうが、その伝統性はアヴァンギャルドに沿っているのだろうかと少々不安になってしまいました。
御神体に群がる現代人、という光景、つまり対象物と崇拝者(?)の集合体がそうなるのでしょうか。
もしかしたら原始社会においては、祭祀=野蛮=アヴァンギャルド、という等号が成り立っていたのかもしれませんね。
ただ「まつりごと」=「政」であって、どうしても秩序や安定、あるいは反復を指向する動きが出てくる。その過程でアヴァンギャルド性は抜け落ちていく気がします。
芸術も同じで、はじめはあらゆる芸術が野蛮ギャルドなのでしょうけど、様式や技法、ルールの尊重が目立ってくると、アヴァンギャルドを排除しようとする保守的な動きが出てくる。
…といった風に今は考えています。

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