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@【 偽書 】 とその周辺コミュの【ユダ】についての偽書

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聖書そのほかの書物の知識からユダの役割について考察するドキュメンタリー・ビデオをつくろうとしています。

グノーシス主義・秘密結社・カバラなどの知識を用いながら「ユダの裏切り」について考察したくなりました。

【キリストの磔刑】は映画「パッション」などでリアルに観ることができるようになりましたが、ユダの役割については詳しくありません。マーティン・スコセッシの映画「最後の誘惑」はそこを面白く描いていますがカソリックからは異端とされています。ボルヘスもユダの役割について考察したエッセイというか短編小説を書いています。 これがグノーシス寄り。

【ユダ】についての「偽書がらみの」考察をお願いしたくてトピックを立てました。

できれば(偽)本などのURLリンクも併記して下さい。(#なお、ここで書かれた考察の部分を編纂して映画に用いるつもりです。)

何卒ご鞭撻下さいませ。

コメント(15)

>1 ギロチン太郎さん

日本語と英文は読めるのですが、検索しただけで膨大な量が出てきて(本物か偽物かの)真贋の断定に困るのです。googleとwikiとはてなで調べては常時要約中なのです(ナショナル・ジオグラフィック英語サイトがよいもようではあります)。

指標になる語彙などありましたら何卒ご教授下さいませ。

(継続)
ユダと言う人は歴史上何人もいるわけですが、言及されておられるのは、あの、ナザレのイエスの弟子にして裏切り者の代名詞、神への反逆者、イスカリオテのユダの事ですね。

偽書、というと最近では『ユダの福音書』及びその関連の本が翻訳されています。
ですが、これが偽書なのかどうかは、私程度の知識では判断がつきません。
しかしその内容は、B・スィーリング『イエスのミステリー』(他にはM・ベイジェント&R・リー『死海文書の謎』、B・シーリング『黙示録の謎を解く』がお奨め)などの成果を受けて、ごく最近書かれたものであるような気がしてなりません。
グノーシス思想というところで、エヴァンゲリオンが好きな方は、興味深く読めるのではないでしょうか。

しかし、B・D・アーマン『捏造された聖書』を読むと、そもそも新約聖書自体、偽書と呼んでさしつかえないような気もしてきます。

ユダの役割、というと、その神学的なもの(神の与えた自由意志とかなんとか)は別に、鯨統一郎の連作短篇・歴史ミステリー『邪馬台国はどこですか?』の中の、『奇跡はどのようになされたのですか?』が参考になるかも知れません。

なお、私的にはミュージカル『ジーザス・クライスト・スーパースター』以来、イスカリオテのユダは魅力的な人物ですね。
あ、あともう一冊思いつきました(連投失礼)。
W・クラッセン『ユダの謎解き』。

聖書そのものはもちろんの事、以上に挙げさせて頂いた著書くらいは、現代において“ユダのドキュメンタリー・ビデオ”を制作されるというのであれば、基礎教養かなと思われます。

偽書の話しにならなくてゴメンなさい。
>Kさん

おはようございます。一夜明けてトピックを見たら「基礎教養」というか必須図書がドンと連ねられていたので感激しました。
聖書そのものが偽書である可能性も含めて、最初は聖書のツッコミ本(「誰も教えてくれない聖書の読み方」「さあ寝そべって食べよう」etc.)やフィクションを多く当たって想像を膨らませていたのですが、Kさんに挙げて頂いた本は(まだレビューを調べただけですが)輪をかけて「正しく読み解こうとする意思の成果がかえって本質を見えにくくしてしまう」類の、ハマると一生出てこれない世界のようですね。単独で調査したらば泥沼になるのが見えている(いつまでも踏ん切りがつかないので作品にとりかかれない)ので、適切なチョイスに感謝する次第です。

「ユダの福音書」は学術的にも今だ真贋の判定がつかないテクストと見ましたので、まずはオカルトに足をつっこまないものを読んでゆきたいです。有難うございます。

(調査継続中・・・)
なにしろ、ユダを語るという事は、イエスを語るという事であり、キリスト教を語るという事でもあります。
それこそ、約二千年に渡りおのが生命より大事な信仰を賭して、喧々囂々やってきた議論の歴史の積み重ねがあるわけで。
最重要な文献にざっと当たるだけで、何年かかる事でしょうか…。
それも一般向けの解説書〜教養書程度では、トンデモさんへの道一直線は必至でしょう。
なにしろ、最も古い文献はギリシャ語で記されているし、第一ユダ自身は何語を使っていたのでしょうか?
それらを会得し、当時のその地域の生活・文化・政治状況なども調べ尽くさなければダメでしょうし。
その研究に、生涯を捧げ尽くしておられる方々もいるわけですから、生半可な事ではないでしょうねぇ。
例えば、フランス語のできないルポライターが、ネタ本二冊程度ででっちあげたノストラダムス本。
自分で調べる事をせず、ネタ本三冊で書き上げられたダヴィンチ・コード。
最近の本邦で言えば、おいらんと芸者と舞妓の見分けも付かない外国の監督による、『サユリ』なんていう噴飯モノの映画がありましたが。
ほいトピ主、生きてるか? 大丈夫か?
あ、はい。生きております。メリークリスマス。

>>6
>その研究に、生涯を捧げ尽くしておられる方々もいるわけですから、
>生半可な事ではないでしょうねぇ。

から、分かりやすいトンデモ本を次々列記していったほうがバカバカしくて面白い、ゆえに「明らかなバカな本(著者は真剣だが内容が虚偽ばかりの文献)を読もう」というふうに方針を若干修正しております。

■ユダ解釈(ゆえにキリスト教解釈)における超噴飯なテキストはなんでしょう?(フィクションは除く)。

例)今ジェームズ・キャメロン監督がつくってるイエスの墓についてのドキュメンタリー映画など。
最新発見の死海文書やクムラン文書、Q文書などなどと、
そして文献考古学・本文批評学のもたらした知見の教えてくれるところによれば、
イエスとその集団、そして原始キリスト教団のあれやこれやは、
現代の我々が抱くイメージとはまったく違うものだったらしい。
だとすれば、ファンダメンタリスト(聖書原理主義者)はおろか、
いままで証拠のないのをいいことにして散々語られてきた、新興宗教教祖らのイエス伝やイエスの言葉は、
ぜーんぶデタラメだったことが顕らかになる。
そこにあるのは、トンデモの山。

もちろん、これをもってキリスト教批判をしても宣なきなりよ。
むこうには、二千年の批判論難に耐えてきた・かわしてきた、歴史の積み重ねがあるもんだから。
とてもとても。
>9 Kさま

>ファンダメンタリスト(聖書原理主義者)はおろか、
>いままで証拠のないのをいいことにして散々語られてきた、
>新興宗教教祖らのイエス伝やイエスの言葉は、
>ぜーんぶデタラメだったことが顕らかになる

成る程。
まあ研究家ではありませんので(あくまで映像製作者です)あとは近年のトンデモ本で、図書館にでもありそうなものをお教え下さいませ。それにて今回のトピックの話の結論とします。宜しくお願いします!

(調査中座)
> 9 Kさん

あなたの立ち位置が今ひとつ判りにくいのですが。

> 最新発見の死海文書やクムラン文書、Q文書などなどと、
> そして文献考古学・本文批評学のもたらした知見の教えてくれるところによれば、
> イエスとその集団、そして原始キリスト教団のあれやこれやは、

昔から語り継がれてきたイメージを破棄しなければならない新事実は何も発見されていません。
あるとすると、新約聖書の一部の成立年代が20年ほど早まるかもしれない程度で。

> 現代の我々が抱くイメージとはまったく違うものだったらしい。

現代の我々が描く「迷信深い古代人」のイメージを変更する必要は、それほどありません。

> だとすれば、ファンダメンタリスト(聖書原理主義者)はおろか、
> いままで証拠のないのをいいことにして散々語られてきた、新興宗教教祖らのイエス伝やイエスの言葉は、
> ぜーんぶデタラメだったことが顕らかになる。
> そこにあるのは、トンデモの山。

死海文書とクムラン文書を併記していることからもあなたの実力は判るんですが、そこから歴史を塗り替える画期的な発見や真相判明があったという言説、具体的には「死海文書の謎」とか「イエスのミステリー」などが典型的トンデモです(図書館で借りられるトンデモ本として楽しんでください>all)。「捏造された聖書」はトンデモ本のふりして買わせようという出版社の目論見がすべった、本文批評の平易な解説として良質の書籍ですので、こちらは知的に興味のある向きにどうぞ。

ファンダメンタリストのいってることは、この部分に関してはそこそこ妥当ですし、聖書にないことをいろいろいう、たとえばイエスは潜伏期間中にインドの山奥で修行したなどの「新興宗教教祖らのイエス伝やイエスの言葉」は、そもそも聖書以上の資料が何も出ないので、「ぜーんぶデタラメ」という当初からの評が現在までのところまったく覆らないのです。

> もちろん、これをもってキリスト教批判をしても宣なきなりよ。
> むこうには、二千年の批判論難に耐えてきた・かわしてきた、歴史の積み重ねがあるもんだから。
> とてもとても。

だから、そもそも批判のネタに出来るものが何もないんですけど。かなり最初から死海文書に触っていたアレグロという人物は、キリスト教を根底から覆せる何かが発見されたと信じていたようですが、それは彼の願望以上のものではなかったわけですし。
私の立ち位置?
面白がりスト。

「キリスト神話」もなかなかいいか知んない。
私が副題を付けるなら、“イエスはいなかった”だろーなー。
> 12 Kさん

立ち位置了解。ただし、貴方がそこに立ってるようにもそれが可能な足腰を持ってるようにも見えませんが。

キリスト神話は、私も保護はしたけどまだ積んである。基本的には前々世紀に終わったはずの話だし。
いえいえ、私は私なりの方法で充分楽しんでおりますよ。
トピ主さんも楽しんでおられるご様子で、まことに結構。
で、あなたは何しに来たの?
見知らぬ他人を小馬鹿にしている暇があったら、少しはトピに貢献したらどうかと思いますが。
>トピ主さんも楽しんでおられるご様子で、まことに結構。

はい、その通りです。

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