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スポーツコラムコミュの明暗

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 久々の更新になる。今日は、先月の天皇杯レスリング選手権について話したい。私は、ある二人に注目していたので会場に足を運んだ。それは、アマチュア復帰した山本キッドと連勝記録を更新中の吉田沙保里である。しかし、二人の結果は実に対称的だった。

 まず、キッドについてだが、残念ながら会場についた時には既に、彼は姿を消していた。オリンピックは厳しいだろうというのが今回の試合を見ての私の見方だ。怪我もあるが、完全に実力負けの感が否めない。彼が挑戦したフリースタイル60キロ級はアテネ銅メダリストの井上謙二、世界選手権銅メダリストの高塚紀行など世界トップクラスの実力者が集まっているハイレベルな階級なのである。怪我をしていなかったとしても、オリンピックは厳しいと言わざるを得ないだろう。

 一方の吉田は実に見事な戦いぶりだった。決勝戦の相手は坂本日登美。彼女は51キロから階級を一つ上げて今回、吉田と同じ55キロ級に挑戦してきた。51キロ級では9月の世界選手権で優勝しており、中々の実力者である。しかし、その坂本に吉田は圧勝した。危なげない戦いぶりで連勝を103に伸ばしたのだった。どこで試合をしてもこれなら負けることは無いと彼女の戦いぶりから私は感じた。この連勝記録はどうやら北京五輪まで続くと言って間違いないだろう。それほど彼女の実力はずば抜けている。

 このように、二人は、くっきりと明暗が分かれた。キッドには怪我を治して可能性のある限りオリンピックに挑戦してもらいたい。一方の吉田には、2大会連続の金メダルの可能性を感じた。両者共にこれからオリンピックに向けてがんばってもらいたい。

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