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シネマインク.の部屋 コミュのプリキュア5のショーを観に行く!!

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暑い!外を歩いているとジリジリ焦げる音が皮膚からしそうなくらい暑い!!
僕は暑いのが大の苦手だ。苦手なんてもんじゃない。湿気があって、暑い気候の場所は僕の行動範囲ではない。若い頃、ニュージーランドのトランジットでシンガポール(どんだけの遠回りな飛行コースか、わかる人にはわかる)に一泊した時は街をいっさい探索せず、観光もせず、ずっとデパート(そごうだったな。)のエアコンの効いた喫茶店に(半日くらい)座っていたぐらいだ。

今日、関東地方は涼しいらしい。うらやましい。早く、ちょっと肌寒いと言いたい今日この頃です。

今週は映画に行っていない。お盆は人が多すぎて、劇場の空気も薄そうなのでやめている。
そこで今週は、娘、花菜と行った『Yes!プリキュア5ミュージカルショー〜はじける!?希望のコンサート〜』について。

娘の今一番のお気に入りが『プリキュア5』だ。5(ファイブ)というだけあって5人組である。前のプリキュアは2人で、途中から3人になったが、今回は5人・・・ゴレンジャーみたいだ、と思った僕はおっさんだ。

僕はチケット発売日に神戸の会場、神戸国際会館のプレイガイドに一番に並んだ。そのおかげで、前から4番目の真ん中というベストポジションを購入できた。それからの3ヶ月間は娘に「わがまま言うとプリキュア連れていかない。」とか「●●しないとプリキュアのチケットは友達にあげてしまうぞ。」とか言って操っていた。娘はむちゃくちゃ行きたいので、かなり言うことを聞いた。それもおとついまでか・・・。また、新しい手を考えなければ。

当日、娘はお誕生日に買ってもらったキュア・ドリーム(主役の女の子)のなりきりコスチュームを着、嫁が作った特製リボンでドリームと同じ髪型にして、準備万端。僕のチャリンコでコスチュームのまま元町の店まで行き、そこから10分ほどの会場まで歩いて行くことにする。その間、ミニドリームを観る人は微笑ましそうな目で娘を見ている。酒屋の前で酔っ払ったおっさんには「か、かわいいねぇ。ア、アイドルみたいやね。き、今日はコンサートですかぁ〜?」と言われた。普段ならば娘に絡むおっさんにはライダーキックなのだが、褒めてもらったので、笑顔で許した。

同じコスチュームの女の子が会場には一杯いるかと思ったら、意外と少なく、僕が見た限りでは3人で、娘のように髪型まで同じにしている子はいなかった。ちょっと勝った、と思う。(何に勝ったや!)

ショーの終了後に握手会をするらしいが、その条件はパンフレットか、お楽しみ袋を買うこと。それが放送で流れると、パンフレト販売コーナーは長蛇の列になる。僕らも急いで並んだ。開演まであと10分、間に合うか?と思ったがぎりぎり3分前に購入。後のお母さんが眉を吊り上げて、「早よせな間に合えへんやんか!!早よ売って!遅いなぁー!!」と叫んでいた。横入りしようとしたお父さんに僕が「ちょっと!」と注意すると、「いや〜、他にも列があって、並んで買ったんやけど、買い忘れたものがあったから・・・。」と理屈の通らない言い訳を。僕は不正を許さないので後に並ばせた。みんな、子供のために必死なのはわかるのだが、大人なんだからルールは守ろうね。

席に着くとすぐにショーが開始。オープニングは5人の着ぐるみプリキュアと共に主題歌を歌う工藤真由さんが登場。生の主題歌は盛り上がる。この歌、何度、娘と練習したか。パパは娘と一緒に歌おうと練習したのに、歌いだすと娘から「パパ、うるさいよ。」と叱られる。ちぇ。

ショーは休憩10分を挟んで、1時間半ほど。エンディング曲の宮本佳那子さんや去年放映されていた『ふたりはプリキュア・スプラシュスター』の主題歌を歌う、うちやえゆかさんも出演していて、ミュージカルショーという名目通り、かなりの数の生歌を聞かせてくれた。

レーザー光線、ムーヴィングマシーン(いろんな色を出しながらくるくる回る機械)、スモークに爆発と、さすが、そこそこのお金を取るだけあって、遊園地やデパートのショーとはぜんぜん違うステージである。変身シーンも目潰しライトとスモークでスムーズに変身するので娘は、本当に変身したと思ったらしい。

娘は倒れたプリキュアたちに大きな声で、みんなと一緒に「ガンバッテー!!」を連発していた。まだまだ、子供じゃのう。当たり前か、僕も小学校2年生の時に連れて行ってもらった仮面ライダーショーの仮面ライダーを本物だとずっと思っていたもんな。

素晴らしい演出と、歌のお姉さん達の合唱でショーは終了。その後は握手会。グッズを買った人たちだけが会場に残り、5人に握手をしてもらう。会場にはまだ500人近い子供が残っているので、流れ作業のようになる。一人ずつと写真を撮ってやりたかったのだが、急がされて満足に撮れない。3人目に主役中の主役、キュア・ドリームのところへ来た時、ドリームは娘が同じコスチュームで同じ髪型なのに気付いた。ドリームはすごくそれが気に入り、他の子供とは違う反応。娘を抱きしめ、隣のキュア・ルージュのところまで連れて行き、それを教えている。係りの人は、まだ400人ぐらい残っているので、気が気ではない。ドリームに急がそうとするのだが、あきらかに他の子の3倍以上はかまってもらえたな。コスチュームで来て正解だった。又、ここで勝った、と思う。(どうしてそう思うのだろう?でも、思ってしまう。)

帰りながら、娘と交わした会話は以下のものだった。
「どや、楽しかったか?」
「楽しかった。お歌も唄えた。」
「そうか、よかったな。」
「でもな、パパ。こわいな(悪者の怪物、アニメではかなり大きい)が人間ぐらいの大きさで、小さかった。」
「まあ、大きすぎると国際会館潰れるもんな。」
「パパ・・・、あれ、みんな人間が入ってんねんで。」
「え?に、人間って・・。お、お前。なんで。」
「プリキュアも、ガマオ君も人間が入ってんねん。」
「あ、・・・そう。」

ショーック!!何と言うことを。幼稚園でそんなことを言う子がいるからか、悲しいぞーパパは。本当にいると信じないのか今の子は。確かにプリキュアの口は笑ったかたちで開いたままだった。あれではよだれが垂れてしかたないのは確かだぞ。でも、でも、人間が入っているなんて、パパは花菜ぐらいのときは微塵も思わなかったぞー!!

ただ、娘は人間が入っていてもプリキュアはプリキュアらしく、待ち合わせをした嫁に「ママー!花菜のことをドリームが気に入ってくれてん!!」と自慢げに話をし、僕が撮った写真に感激し、チュウをしていた。

5歳の子の現実と虚構を見た一日だった。15年後、パパと花菜の夏の良い思い出に今日がなりますように。

以上、店長でした。

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