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図工専科コミュのテクニックを知ろう。

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テクニック(画材知識、技法知識、道具の基礎基本など)をみんなで押さえよう。

 本来は、自身の制作の試行錯誤の中から、自分でテクニック的なものを発見するのが理想です。安易に他人から、テクニック(答え)を聞いてしまうと、それだけしか頭に入らず、答えまでの過程で試行錯誤して得るその他の経験が欠如するからです。

 しかしながら、莫大な公務分掌その他雑務に追われ、教材研究をする時間もない今日、テクニックを押さえるライブラリがあっても、それはそれで良いのではないか?と思いました。

 画像を添付して、解説していただけるとより理想です。なるべくでよいので宜しくお願いいたします。

 美術の先生♪ の管理人のセレブさん、バンザイ!図工専科(^^ の管理人の水波さん、双方にまたいでマルチポストしてしまっている無礼、本当に申し訳ございません。

 根底にある思いは、美術教室の先生、小学校の図工の先生、中高の美術の先生、どのジャンルのだれもがみんな、何かに気付いたり、反省したり、感動したりして、学んで、それが児童・生徒に還元されれば、との思いです。

 失礼を、どうぞお許し下さい。

コメント(94)

4/箱の内側に入って、上を見上げると見え方はこう。
5/地面に穴を掘って、穴から真上を見上げて見るとこう。

  ちなみにこの広告は、お墓の中から上を見上げている絵です。ガン防止のキャンペーンで、タバコを吸う場所の天井に貼ってある広告です。

 「タバコを吸ってるとすぐガンになって、死んでしまいますよ。土の中から、家族が涙をこぼしている風景なんて見たくないでしょ〜」と、この広告はメッセージを伝えています。
 そして、ここからは学校の先生のお得意のあれです。

 〜何でも生活指導にこじつけて話をまとめる。〜

「今日のお話のテーマは、視点(見る角度、見かた)を変えるです。こんな子はいませんか?廊下を歩いていて、保健室に用事があったのを思い出しました。」
「早く保健室に行かなきゃーと、思わず走ってしまう。しかしまてよと、そこで立ち止まって今日の視点のお話の事を考えてみて下さい。」
「頭の中で想像してみて下さい。廊下を別の角度から見たら、1年1組の教室のドアから、小さい1年生が出て来るかも知れません。ぶつかったら大けがだよね〜。」
「頭の中で、物を色んな角度から見ることができるようになると、とっても賢くて立派な子どもになれるね。赤い矢印の所の1年生も安全に1日を過ごすことが出来て幸せだね。」

「今日のお話は、別の角度から想像してものを見る目が大切、という先生からのお話でした。意識して生活するようにしましょう。」

 、です。最後のコマのキャプションの黄色の選択は間違っていました。ローコントラストで字が読めない。前日に焦って作っていたので、確認が出来なかったです。
artさんのパースの課題はシンプルですごく面白いですね。廊下いいなぁ。
ウチみたいな小さな教室だとさしずめ目の前の道路です。
ただ、幼児の多い私塾では、さすがに道路に出て描かせる訳にいきません。なんか、ほかの方法を考えます。

小学生の低学年からパース(というより、遠近の入り口のようなもの)を理解させたい(できなくともよいから、そういう世界の成り立ちに気がついてほしい)のですが、なかなか難しいですね。

>理解できない子は感覚的に面白い表現する力が逆に際立ってくることもあるのではないでしょうか。

そうなんです。子供の理解そのものにも個性というか、ズレがあって、そのズレが僕らが想像もできないような特別な視点を生み出すように思うのです。だから、概念を押し付ける、わかる/わからないの言葉の理解じゃない、いわば、感覚的な方法で、子供の無意識がどう判断するかにゆだねたいと、幼児/小学低学年に向けて、自然に無理なく伝えることができたらなぁと考えているのですが。。。。

はぎわらさんのプロジェクタープレゼンもすばらしいです。
早速、コピーさせていただきました。様々な視線から考えろって、この説明はとてもわかりやすい。
予備校でデッサンやエスキースの時に、よくいわれましたっけ。
アリンコになった目線で考えろ・感じろ!ですね。
>概念を押し付ける、わかる/わからないの言葉の理解じゃない、いわば、感覚的な方法で、子供の無意識がどう判断するかにゆだねたい。

 僕も本当にそうありたい思っています。自分の性格が酒井式的度合いが強い方なので、感覚的な方法で子供の無意識がどう判断するかにゆだねる「待ち」の部分みたいのをちゃんと作ってやんないとなあと思います。

 ズレの部分、本当に大切ですよね。
「水がしみ込んだように、パステルの明度を下げる。」

 2009年度の都展で撮った写真です。

 パステルで普通に描いた上から、「ニス」か「糊」かで線を描いているのでしょうか?

 その線の上だけ、水がしみ込んだように、パステルの明度が落ちています。
「作品で、気分を伝える。」

 以前、「作品にはメッセージがないとコミュニケーションとしての機能が弱くなる。」みたいなことを書いた気がしました。

 「メッセージ = 他者に対する態度変容の要求」くらい強いものでなければいけないみたいなことも書きましたが、

 「メッセージ = 気分を伝える。」って感じのことも僕自身もやったりもします。

 65番のこの作品は、自分の作品ではないのですが、とても好きな作品でした。2008年のユニクロのTシャツコンペの一次通過者の作品です。商品化には残念ながら至りませんでした。

 「I feel ( ____ ) today.」この、アンダーラインの中にその日の気分が入る訳です。

 着てる本人より、このTシャツを見た歩行者が、今の自分の気分を投影して、このアンダーラインの中に、好き勝手にフィーリングを思い描くデザインの構造に、巧いと感心させられてしまいした。
64。
これフロッタージュ臭くないですか。下に描いたものとか傷つけた絵を敷いて上からパスで描く。ちがうかな。あ、裏から尖ったもので描かせて裏返したところにパスじゃないかな。
最終的にパスはフィクサティーフとか、ニスで留めないといけない訳だし。

そういえば今月はウチの子供たちにエスキースをさせてます。
あんまり難しいことはいわないで、ただ「画用紙を無駄にしないために下描き、練習をしてから描きなさい」とだけ伝えました。一枚一枚にアドバイスをして次の一枚を描かせ、別のアングルや別のアイデアに移行させてみたりしたのですが、しかしこれは思った以上に大変な重労働でした。
机の上にドーンと真っ白なコピー用紙を積んで、そこに好きなだけ描かせ、アイデアを出させたんだけど、幼児、低学年にはやっぱり難しい作業だったようです。彼らのほとんどが二度三度と同じアイデアの絵を描くのを本気でいやがりました。結果、アイデアを煮詰めるはずの作業が、かえって絵をダレさせたように思いました。
高学年。その辺りはまだマシなんだけど、ラフスケッチの概念が理解できなくて、何度説明しても一枚一枚を本絵のように丁寧に描くから、時間がかかってしょうがなかったです。
今週と来週で展覧会に向けた本絵を描かせるつもりです。
はてさて、結果はどうなるかわからないけど、あとでまとめてからアップします。
64の作品とあれこれ・・・

67で,カトサムさんが指摘されているように,フロッタージュだと思います。
現物を観ていないので,彩度落ちているのかよくわかりにくいです。

ちょっと疑問に感じたのは,パスをニスでとめる行為。
フィキサチフは理解できますが,ニス?
パステルにニスですか?
ギラギラしてしまって,絵を殺してしまいませんか?


エスキースというか,いきなり白い紙を与えても
困惑するだけだと思います。困惑しない生徒は,わずか・・・。
私は,題材導入時に作品を鑑賞させてから始めたり
興味を持ちそうな話題から絵の内容を膨らませてから
エスキースを描かせています。
画用紙は無駄になるかもしれませんが,
低学年には1発本番も良い気もします。
あれこれやらせているうちに,やるきをなくしそうなので・・・
 これ、作り方解りませんね。実際やってみましょう。新しい発見があるかも知れません。

 あゆみが一段落したら、実際やってみて動画でアップします。
テクニック 『地隈(じぐま)』

地隈とは、文字通り『地』に『隈』を作って、『図』を浮き立たせるやり方です。


日本画とかで、良く目にするテクニックです。


山本容子さんはほとんど、いわさきちひろさんもけっこう使っています。
テクニック 『赤の発色を上げる』

赤が沈んで見えないように、

赤に『蛍光ピンク』を混ぜて、『軽い赤』を作らせたりしてます。


結構、赤 : ピンクを、1: 1くらいの割合で混ぜても大丈夫な記憶が。
テクニック 『紫の発色を上げる』

紫が沈んで見えないように、

紫に『蛍光ピンク』を混ぜて、『軽い紫』を作らせたりしてます。
テクニック 『下地を透かせる』

この絵の色の重ねっぷりも好きでした。

透明水彩みたいに、色が重なり合って、下の色が透けてるのです。

都図研まわりというか、多摩地区ら辺まわりの色のトーンがあって、それはマットで透けない色を、粉っぽい色でパステルっぽくして、色相を振りまくってごまかす、みたいなやつです。

それになってない所が好きです。
テクニック 『余白を空間に見せる』



長谷川等伯の松林図屏風がもろにやってる事なのですが、

『余白を空間に見せる』 というのが日本の禅の美学です。



西洋では、余白は『塗り残し』として見なされますが、

日本では、余白は『間』として扱われます。

(空間や、光や、何らかの質感をその塗り残しに与えていれば)



その『余白の間』に、観る手側の『想像の余地』が与えられ、

イメージが、無限に広がっていくのです。
テクニック 『余白を空間に見せる』 2


文章も音楽も、うけてがわが感じる余白のあるものが好きです。

絵でも、カチカチに描かれると(画面全体に手を入れて描きすぎると)「息つく場所」が画面になくなり、その絵の中で、目が休めない&どこ見たらいいのかわかんなくなるんです。

想像に委ねれる部分は大事。 無限の広がりが出るから。

「感じる余白」は「子ども頃の遠い夏休み」みたいな感じがします。
テクニック 『余白を空間に見せる』 3


 本物のドガの踊り子の絵を、生で見たのですが、描きこんでない箇所は、本当に描き込んでないのです。パステルなので超フラットに、粉を伸ばしてるだけで。

 しかし、光と影がぶつかるところなど、描き込んでる箇所は、鬼のように描き込んでいるのです。

 イメージを、「グキッ」と明解に描きつつ、フラットに「イメージが逃げれる場所」も作るという。

アートでもまあ、構図が極まってないと、いくら光を創って、余白を空間や質にしようとしても、余白が質にならないんですけどね。アート

漫画を学生の時に描いてて、いくら人物にスクリーントーン貼って描き込みしても、構図が極まってないと、絵が持たないというか、完璧な素人の絵に見えることに気づいた。←自分で実際やってみるとわかる。
テクニック 『余白を空間に見せる』 4

上記の事と繋がらないかもですが、このポスターの白場も、壁という『質』になってる。
はじめて投稿させていただきます。
こちらへの書き込みで正しいのかわかりませんが・・・

小学456の図工を担当しております、さゆりと申します。
海外での教育のため材料調達が難しい中、いつもこのコミュニティでたくさん学ばせていただいています。

相談なのですが、ステンドグラスについてです。
昨年は、黒い厚めの紙にデザインをマッキー(色つき)でなぞり、
カッターナイフできりぬかせました。
そして、カラービニルを黒い部分に貼らせたのですが・・・

仕上がりはきれいなのですが、あまりにも細かい作業で、時間もかかってしまい。。。

みなさんはどのような材料でどう指導されていますか?
いいアドバイスがあったら教えてください^^
sayuri.さんはじめまして。

やっぱ時間がかからないようにするなら、

黒の厚紙の面積を小さくして、8つ切りで作品つくらせちゃうか、

四つ切りの黒でやるなら、四つ切りを半分に折って、シンメトリーで切り抜かせれば、2倍の速度で切り抜けるかな。シンメトリー構図だから絵も持たせやすいし。。邪道?

日本だと、セットが売っていて、切り抜いた所に、簡単にシールを貼付けて、色を入れれるやつが売ってるけど、海外だと無いのかな?

皆様は、どうお考えか、僕もうかがってみたいです。

お知恵を、どうぞお貸し下さいませ!!
sayuri様

どちらにお住まいなのか存じませんが、思いつくこと
簡単に記します。

1.ステンドグラスの指導を通して何を身につけさせたいのでしょうか?
2.マッキーで塗る行為
 →はじめから黒い厚紙を使用させては?
 →厚紙がないのであれば、指導者の事前準備として
  絵の具もしくは黒スプレーで着彩しておく。
3.グラスデコを使う。
 →色つき糊でステンドグラスもどきをつくる。
  混色もできるのできれいだと思うのですが・・・。
http://www.yamato.co.jp/item/glassdeco/index.html
>はぎわらさん

迅速なお返事ありがとうございます。

シンメトリー!すんごくいい案!
ですが、はぎわらさんの夏休みの宿題プリント(ステンドグラス)を参考に
もうラフスケッチをさせちゃった私・・・。
あのテクニックをいくつか説明するだけで去年よりずいぶん迫力のある
「キマッタ」スケッチがあがってきました^^

来年シンメトリーちゃれんじしてみます!


>minervakinさん

こちらは中国です。
日本だと100均やらホームセンターやら図工の材料の宝庫が身近にあるのに対し、
こちらでは同じ大きさのベニヤ板をそろえるだけでも一苦労です
(もちろん日本からある程度は教材輸入しますが・・・)

色つきのリ・・・!その手がありましたか!
作品が小さければ、ありですね^^

結局、実家に無理をいって、教材屋さん→実家→中国というルートで
緊急でキットをとりよせることにしました。



手作り教材では、時間・手間のかかり具合と完成度が比例しないこともあるので
見極めが大切だと改めて感じました。

はぎわらさんもminervakinさんもひきだしが多く、
子どもたちが目を輝かせて取り組んでいる様子が目に浮かびます!
うらやましい・・・・!

これからもこのコミュニケティで勉強させていただきながら
少しずつひきだし増やしていこうと思います。

教材研究がんばった分だけ、授業への想いも熱くなるし、
それに応えてくれる素直な子どもたちに感謝して、明日からもがんばります。

お二人とも本当にありがとうございました、
sayuri.さん、どういたしまして。


僕の引き出しには、エロDVDしか入っていませんが、

その大量のエロDVDの山をかき分けた先に、

エロDVDよりもっと大切な何かが、見つかるのではないかと信じて生きています。


逃げるクズ男と、戦うクズ男なら、戦うクズ男の方がましなので、僕は頑張ります。

sayuri.さんも頑張って下さい!
テクニック 『画用紙を透けさせる』

画用紙に、油性のニスを垂らすと、トレペみたいに透ける紙に変化します。

ただのテクであって、学習ではないですが。


テクニック 『色を重ねる。』

色鉛筆を三本同時に握って描く。(描かせる。)
テクニック 『クレヨンを透けさせる』


クレヨンを「雑巾」でゴシゴシこすると、

画用紙の目にいい感じにクレヨンの粒子がうまって、

油絵みたいに透ける。気のせいかも知れない。
テクニック 『紙の加工』

例えば、こんなバリエーションがある。



テクニック  粘土を焼かずして「本焼きに見せかけるテク」


「バカになったネジ」をゴムを使って取る。

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