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三浦綾子コミュの北見三浦綾子読書会6月2日第2回目の報告

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全国の三浦綾子読書会をご紹介するシリーズ

北見三浦綾子読書会(オリーブの会)のご報告

北見三浦綾子読書会(オリーブの会)では5月12日に『母』の第1回読書会を開催しました。6月2日に第2回読書会を開催しましたで、そのご報告をさせて頂きます。

『母』の第1回読書会はこちらを御覧ください
http://blog.livedoor.jp/ag_kitami-dokushokai/archives/1065834309.html


<第2回読書会報告>

しょっぱい海渡らせて(『母』第2回読書会)

 6月2日(金)、オリーブ会のレポートです。前回の第1回に所用のために来られなかった方々も加わり、9名が参加されました。初めてお会いする方々もおられましたので、「短く自己紹介の時を」ということでしたが、三浦綾子に絡めての自己紹介なので短くなるはずはありません(笑)


 『続氷点』が一番好きとというHさん。北海道が好きになり、移り住んだのも三浦綾子さんを好きになったことも理由にあるそうです。『積木の箱』や『続氷点』に北見の地名が出てくるとのこと。『積木の箱』では、左遷先として北見が登場するとのこと、皆さんで大爆笑しました。


 この日は前回の続き、1章「ふるさと」の後半を輪読しました。皆さん朗読が上手で、特にCさんとTさんの味わい深い読み方は、まるでセキさんが語っているようでした。


第1章 ふるさと(後半)

・故郷を離れるセキさんたちのことを思うと私でも涙が出てきました。
 私の母が徳島から北海道に出てくる時のことを聞かされていたので。
・本州から移って来た人々は、本州の名前を付けています。
 いろんな思いの中で海を渡って来たんだなあと思う。
 そういう歴史があって、今の北海道があるのでしょう。
・我が子がなくなったことの切なさを思います。
 そして我が子がなくなったその地で生きていこうと思う気持ちに、
 いたく共感します。
・読みながら涙ぐんでいました。生きていくことの辛さ、苦労。
 そういう苦労の上にこの北海道があるんだなあと。


・「災難」という言葉が多く登場しています。
 同時に名前には、喜、慶、幸が多くあるように、
 という思いが込められていますね。
・幸蔵がヤソになったと聞いて「災難だったなあ」と思ったり、
 多喜郎の幸せを願って小樽に送るけれど亡くなってしまう。
 何が幸いなのか、その時には分からないことが多いものですね。
・苦労が多い中、末松つぁんと一緒になったことを幸せと言われます。
 セキさんが字を読めないことを馬鹿にすることはありません。
 またセキさんが末松つぁんを愛おしんでいる様子も伝わります。
 お互いを敬い合っている人間関係がるところが、幸せなのでしょう。

◎次回のオリーブ会
・7月7日(金)午後6時半時〜8時
 第2章「小樽の空」の前半を読みます。 
 会場は北見中央図書館(予約済:多目的視聴覚室)です
        
 貸し出し用の書籍もあります。
 事前に読んで来られても、当日ゆっくり読んでもOKです!
 クリスチャンでは無い方も集われています。
 途中参加、初めての方も大歓迎です。
 6月11日(日)虹の会(午後2時〜)にも、どうぞ〜♪
元サイト:http://blog.livedoor.jp/ag_kitami-dokushokai/archives/1066172080.html

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