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山岳事故 遭難を検証、検討コミュの遭難発見後 見失い死亡

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北海道積丹町の積丹岳で1月31日、スノーボードをしていた札幌市の男性会社員が遭難、道警が2日朝に発見し病院に運んだが、間もなく死亡した。道警は1日に一度会社員を発見したものの見失い、悪天候のため捜索を打ち切っており、当時の状況について詳しく調べている。
 死亡したのは札幌市豊平区平岸1条、藤原隆一さん(38)。
 道警によると、藤原さんは31日午後3時半ごろ、積丹岳から下山中に仲間2人とはぐれた。道警はヘリコプターを出動させるなどして捜索。1日正午ごろ、山岳救助隊員が稜線(りょうせん)上で意識がもうろうとした状態の藤原さんを発見した。
 隊員3人が救助に向かったが、藤原さんとともに約200メートル滑落。その後、隊員らは藤原さんをそりに乗せ、約50メートル登ったところで他の隊員と交代するため付近の樹木にそりをくくり付けたが、樹木が折れてそりが滑落。捜索したものの、行方が分からなくなった。
 吹雪で視界不良のため、道警は1日午後5時すぎに捜索を中断。2日朝に捜索を再開し、そりに乗った状態の藤原さんを発見した。 

コメント(19)

ソリを一時的につないだ『樹木』がハイマツだったと新聞にありましたが、折れる可能性を予見するのは難しかったのでしょうか。
雪庇に乗ったのかはたまた救助に問題があったのか?分かりませんが 隊員3名と滑落 しかも200m相当な距離だと思います。よく200mの滑落で済んだと思います。
滑落したのは恐らく急斜面 すぐに体制を整えて急斜面をソリをひいてラッセルして登る 訓練を受けている人でも相当な体力がいるように思います
隊員達も50mを登るのが精一杯だったのかも知れませんね ふらふらになって次の隊員の要請を待つ為に目に付いた樹木にくくりつけた ハイマツはそんなにボキボキと折れるものではなさそうですが ハイマツにロープをくくりつけるのがヘタだったのか 弱弱しいハイマツにくくりつけてしまったのか?急斜面すぎてハイマツに力がかかりすぎたのか?その辺り憶測でなんとも言えませんが 状況から見て折れるという判断はあまりしなかったのではないでしょうか?
またピッケルをアンカーがわりにバックアップをとるこれも1つの方法ですがこれもしていなかったのかもしれません
もしかして、雪に埋まったハイマツの先端部だけにロープをかけたかもしれませんね? 樹木に繋いだのはどちらかと言えば後150m登る為の休憩の手段1つだったと思います そして折れ、樹木から離れた遭難者とソリは急加速して谷に落ちていった事だと思います 

これらは私のまったくの憶測での話し 何の根拠もないですが・・・
故人のご冥福をお祈りいたします。

現場にいたわけではないので、詳細は分かりませんし、自らの危険を顧みず全力を尽して下さったであろう、関係各位のご努力に対して、外野から無責任な言動は控えたいと思いますが。

事故の原因を理論的に考察して未来に繋げることは必要だと思っております。

*滑落を避けることはできなかったのか。(雪庇を避れなかったのか)。

*滑落後、稜線に上げないと、いけなかったのか。
 (身動きできない人を、ストレッチャーに乗せて雪庇を超えるのは、大人数、 ロープ、アンカーなどの道具がないと容易ならざることなのではと思えるの  で。)

*ヘリボーンするのは、視界がないと難しい。
 稜線上にあげれて、視界があれば理想的なのは確かですが。


ストレッチャーに乗せる場合、身動きして落ちないように通常全く身動きできないように、ツエルト、シート等でパックする場合がほとんどだと思います。外部の誰かがパックを解いてくれない限り。自力では身動きできないように思います。
自力で雪洞掘ることはおろか、かゆくても鼻の頭掻くことすら。


救助を依頼なさった方々について。
一晩雪洞で耐えたのは流石な気がいたしました。無線もお持ちで連絡とれていたような報道も目にしました。

*お仲間の、方がGPSお持ちで、はぐれたために、下山路ロストしてみたい  な、報道を目にしたんですが、入山時点でコンパス切っていなかったのか?。

*はぐれた時点で、合流試みなかったのか、通常パーティー分裂するのはひどく 危険な気がするのですが。

*十分な非常食、ビバーク用のツエルト、シュラフカバー、ろうそく、ガス等が あったとして、発見時足元おぼつかない感じとなるのか。(低体温症に思える のですが)。

完璧は無い世界ですが、より良い、より安全に、そして自己責任に重きを置いて、この素晴らしい雪山を楽しめたらと思います。










追記

31日、同じ積丹岳で同じくすべり、850m当たりの地点で泊り、翌日も下山した方々がいました。

土曜日は荒れてはいなかったそうです。ただ1000m位から上は視界悪かったとのこと。風雪でのホワイトアウトではなくて、ガスっている感じだったそうです。

日曜日は結構酷い天候だったとのこと、行動していたらいきなり警察の方々から誰何(お前ら遭難者か?)と問いかけられたそうです、登山届出しているのかと等々。

道内

積丹岳遭難死で道に賠償請求へ 男性の遺族 (09/11 07:13)
 後志管内積丹町の積丹岳(1255メートル)で今年1月に遭難した札幌市豊平区の会社員藤原隆一さん=当時(38)=が死亡したのは、道警の山岳遭難救助隊が適切な救助を行わなかったためだとして、藤原さんの両親が11日、道に慰謝料など計約8630万円を求める国家賠償請求訴訟を札幌地裁に起こす。

 訴えによると、道警の救助隊は積丹岳で藤原さんを救助する際に、藤原さんを乗せたそりを木の枝にロープで結んだが、そりが滑落した。藤原さんを放置すれば死に至ることを予見できた上、雪の上にそりの跡があり、捜索が十分可能であったにもかかわらず、捜索を打ち切って下山したことが、「救助するための適切な行為をすべき義務を怠った過失」にあたるとしている。

 北広島市在住の両親は「山岳救助隊の装備・知識・経験の不足を反省してもらい、同じことを繰り返さないよう警鐘を鳴らしたい」と話している。

出典  北海道新聞

遺族的にはそうなるんでしょうか?。

全ての人が、全力を費やしたということの結果なのに。

訴訟起こすぐらいなら山に入らなければ良いのに。

遺言に残すとか・・・・・。
008 の方がおっしゃるように、確かに冬山遭難の救助をするにはレスキュー隊のレベルは低かったと思います。
今後レベルアップすることは急務ですよね。

だけど、山に入るということは自己責任なのに、救助出来なかったからと言って訴訟起こされてたら、今後遭難が起きても誰も救助になんて来てくれないのではないでしょうか?
今回のレスキュー隊も悪天候のなか命懸けで救助に当たってくれたはずなのに…

少なくとも、私は山で遭難して死んだとしても、私の責任だから誰も責めないように、身内には話しておきます。
むしろ、捜索や救助に当たってくれた人たちに感謝しなければいけないと私は思います。
『他の隊員と交代するため付近の樹木にそりをくくり付けた』 というのが,どういう状況でなされたか?
引用された報道の中でも,かなり厳しい状況で引き上げをしている途中だろうと思われるので
その条件の中で可能だった最善,という可能性もあるのではないかと.

この手の訴訟がまかり通るなら,気象条件的に救助にいけませんと,見棄て宣言する判断を
導入しなきゃいけなくなるんじゃないですかね?現場の人にはそんなことできないだろうから
現場に行かない/行けない人が,バッサリと切り捨てるシステムの導入.わたしは嫌だな.
救助隊は、はたして十分な報酬が約束されているのか?。

山岳会の場合は、無償です。のちに消耗品、日当として(保険等ででた金額の分配があったりしますが)。

消防、警察の場合はどうなっているのか。

山菜とり、ハイキング等の道迷いなどで、出動される場合は、夜中に非番でも呼び出されて、ほとんど無償なようです。

山岳遭難の場合は、勤務する自治体によって違いがあるようですが、装備は官費で支給されるようです。

日頃の訓練の費用は、自腹を切らなくても良いようです。

しかし、訓練の時間は、勤務時間中とはいかないようです。

公休、もしくは、非番の時に、自主的に行われているのが、多いようです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

別に救助隊の技量が拙いとか、樹が細いとかそんなことを問いかけたいのではありません。

今の山岳救助が、警察を含め、それに期待しての入山は如何なものかと思う訳です。

樹が細い?太い木があればそちらにした事でしょう。

そりの跡があれば?二重遭難しても良いとの判断があればそうできたかもしれませんね。

今回の訴訟は、山岳だけではなく、バックカントリーとフロントカントリー
についても問題が注視されるかもしれませんね。

様々な意見があり、それぞれの思いや考え方があると思います。

家族にしたら、一度は生きて発見されたと、そのときに連絡が入っているでしょう。ですが、再滑落にロストそして・・・・です。
納得できる家族のほうが少ないかもしれません。特に山をやらない家族にしたら。

救助隊は、そのときの出来る限りの人員・資器材を投入したことだと
思います。その中で視界の悪いヘリも飛べない天気・・・
原因は多々あるかと思います。
今までは分からなかった事も報道されてくるかもしれないですね、今回の
裁判によって。

現場でミスを後悔し、捜索を打ち切る判断をした救助隊員もつらい判断だったのでは? 死ぬことは分かっていたと思います。

現場にいない私たちにはホントの本当は分からないです。
家族がいつか 気持ちの整理が出来る日と、救助隊員さんたちが再び
安心して活動できる 方法が見いだされることを期待します。
カメレスで申し訳ないです。

判断するのは裁判官です・・・・・。

法治国家である以上、ほかの選択肢は、考えにくいですね。

教えてくれたのだとしたら、お礼を言うべきなのかもしれませんね。

法治国家である以上は、何らかの判決が出るわけですが、二十遭難の可能性がある場合など、出動を見合わせる。

という対応が、一番残念な結果でしょうね。

隊員の練度が足りない、ミスがあった、装備、人員が足りない、そのことで、訴訟が起こることは、非常に残念な気がするということで、そちら方面に、議論が進んでくれたらとは、思いましたが。

>二重遭難の可能性がある場合など、出動を見合わせる。


今でもそうですよ。ただし判断がより安全側に振れるかもしれませんね。
さて、ここにいる方の何人が、裁判記録を読んでいるのでしょうか?
メディアの情報は、こと、遭難事象に関しては酷くあいまいです。
同じ趣味を持つモノとして、皆さん思いがあるのでしょうね。
立場として、要求を確保した以上、保護責任が生じるのは当然です。
入山者のリスク管理も足りないと言わざるを得ないでしょう。遭難報告を何を期待して行ったのかは、わかりません。命の危険を感じたのでしょう、
また救助の際
結果は残念なものになつてしまいましたが、後に生かせるモノはあるでしょうね。そこに結果として判断ミスが重なった事も事実です。

道警の救助隊は、兼任です。冬山でのビバーク訓練も遭遇した事があります。昨今の警察の腐り具合には、終わっとる、としかおもいません。
ただ、現場に人間は、頑張っている。と。

この事件は、背景はいろいろ有りますが、訴えられた点は、ビレイが外れて、救護を諦めた判断です。

我々は、山に入る人として、何を考え行動するか。
それが、この事件で得られる事でしょう。
コンパス、ツェルト、ビーコンを持っても安心は出来ても遭難事象は、避ける事はできません。ただ、遭難を避けるには、正しい判断しか無いのですから。

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