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山岳事故 遭難を検証、検討コミュの大品山 7名遭難 (富山県) 3/21

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■遭難:下山訓練で遭難、ハイキングクラブの7人救助−−富山・大品山 /富山
3月23日17時1分配信 毎日新聞

21日午後7時45分ごろ、富山市本宮の大品山(標高1404メートル)で下山途中の「富山ハイキングクラブ」の男性から、「沢に入り込み、道が分からなくなった」と、110番通報があった。22日午前6時から県警山岳警備隊と県消防防災ヘリが捜索していたところ、同6時50分ごろ、7人を発見。同7時20分〜8時15分にかけ、県消防防災ヘリで全員を救助した。けが人は、いなかった。
 富山南署の調べでは、7人は▽山村勇さん(53)=富山市東富山寿町▽赤星正明さん(68)=同市婦中町ねむの木▽田村隆文さん(66)=同市婦中町羽根新▽波間省司さん(67)=同市新横内町▽藤原邦彦さん(65)=同市水橋花の井町▽左近雅子さん(53)=同市湊入船町▽竹田美津子さん(61)=射水市南太閤山。
 7人は21日午前9時ごろ、らいちょうバレーゴンドラ駅から入山。大品山山頂まで行き、地図で独自ルートを定めて下山する訓練をしている途中で道に迷ったという。遭難後、同署とは携帯電話で連絡を取り合い、岩場でビバークしていた。


■2007年03月23日 北日本新聞

3/21夜に富山市本宮(大山)の大品山(1404メートル)で遭難した富山ハイキングクラブ(赤星正明会長)の男女7人は22日午前、県消防防災ヘリに発見され、全員無事に救助された。7人にけがはなかった。

ヘリは22日午前6時35分ごろ出動し、上空から捜索を始めた。15分後、標高約680メートル地点のがけの斜面にいる男性5人と女性2人を発見。ヘリに搭乗した県消防防災航空隊員3人がロープを下ろし、7時20分にまず男性2人を救助。立山山麓(さんろく)スキー場駐車場まで搬送した。その後、2回に分けて女性二人と男性三人を助け出した。七人は疲れた様子ながらほっとした表情を見せた。

富山南署などによると、一行は21日午前9時15分ごろ、同スキー場のゴンドラリフトに乗って入山。尾根伝いに山頂に向かい、登頂後、粟巣野スキー場東側にあるハイキングコースを利用して、その日のうちに下山予定だった。

現場周辺は雪に覆われており、ルート選択を誤り、別の尾根に迷い込んだ。人工衛星を使って現在地を確認するGPSを持ち歩いていたメンバーの一人が「間違ったルートを歩いている」とリーダーの山村勇さん(53)に指摘したが、誤った道を進み続け、身動きが取れなくなった。午後7時45分ごろ、山村さんが携帯電話で一一〇番し、救助を求めた。

7人は簡易テントのシートをかぶって寒さをしのぎ、非常食を食べながら一夜を明かした。
同クラブは昭和52年に発足、会員136人が県内外で登山やハイキングを楽しんでいる。
現場は、富山地鉄立山駅から南に約3キロにあり、大品山は日帰りできるハイキングコースがあることで知られている。

■3月23日02時58分 富山新聞発
発見されるまでの間、七人は木の幹とそれぞれの体をロープで結び、転落しないようにしていた。夜は頭からテントのシートをかぶって寒さをしのぎ、歌を歌って助けを待ったという。

■03月22日 8時50分 北日本放送
リーダーの山村勇さんは「大変ご迷惑おかけし、それと同時にありがたいと、これで生きて下に戻れる」

道に迷った理由については「他の登山者の足跡を深追いし過ぎ、本来通るつもりだった尾根よりひとつ手前の尾根を下ってしまった」と話しています。
リーダーの山村勇さんは「一度下りた事があるので軽い気持ちで皆を導いてしまった。異を唱えたメンバーがいたが、自分で思い込んでしまった」
7人は、山を歩きながら地図に記された情報を読みとる「読図(どくず)」の訓練に出かけていたということです。

コメント(5)

「富山ハイキングクラブ」のHPを見させて頂きました。
会員136名という組織、ほぼ毎週の例会、積極的に山歩きを楽しんでいた会のようでした。

確かに同事故3/21は読図訓練だったのに はて?と思う節が沢山ありました。

?GPSを持っているのに何故?
?メンバーの一人が道間違いを指摘しているのに
?以前にもありましたが軽率な慣れからの判断(一度歩いた)

雪山で怖いのは トレース 今回もトレースを信頼し過ぎてGPSの判断、慣れの判断を怠ったとも言える事故ではなかったのでしょうか?
トレースを信用するのも怖いものがあります、時に確認するのは最低限の危険予知ですね。

ビバークできる装備の揃ったパーティなら一夜を明かしてでも下山出来たかとも思う感が有りました、一旦救助を要請するれば遭難となってしまうからです、自力で下山なら・・・・と思う節もあります。
読図の訓練なのに、なぜトレースを深追いしたのでしょうね?
GPSを持ってるメンバーが道の誤りを指摘した時点で、少し腰を据えて地図とGPSと地形を照らし合わせてみるべきではなかったかと思います。

ロープで木と身体を繋ぐ判断、ツェルトを持っていたのはさすがです。

TOKUさんの言われるように、一夜耐えられる装備があり、メンバーの体調がいい状態なら、自力の下山ということも考えてもいいとは思いますが、これはそのときの判断ですから。救助要請するなら早いに越したことはないです。携帯のバッテリーが切れたり、天候が急変したら、ピンチですしね。

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