・先に述べた「バヴィシャ・プラーナ」の中の「カリユガ・ラジヴリッタ」によると、グプタ朝は現在考えられている紀元後に存在した王朝ではなく、BC328年からBC83年に存在した王朝である。 最初にこの文献に注目して、イギリス政府が宣伝したインドの歴史に疑問を呈したのは、ナーラーヤナ・シャーストリ(1869〜1918)というマドラスの学者であり、彼は5万点もの資料を調べて、20年にわたる研究成果を「THE Days of Sankara」という書物にまとめた。当初これは8冊に分けて出版される予定だったが、第一冊目を発行後、彼が亡くなってしまったために、残りは発行されず、後に彼の蔵書はすべて失われてしまった。 しかし彼は自分の主張をすべて序文に書いており、それらを要約すると以下のようになる。