阪本漢方堂コミュの目が疲れやすい

最近はパソコンを利用する機会がとてもふえましたね。仕事に、プライベートに、目を酷使することになりますね。

まず自律神経のうち、交感神経といって、仕事をしたり、

家事をしたりする神経が、過度にがんばり過ぎていて、体から、「疲れがたまっています」「バランスが崩れています」という信号が、目の症状として、現れる事も多いのです。

よって、ここらで養生することも大切です。

目を休めるのは勿論、目に良い物を摂る事や、遠くの緑を見るなど、出来るところからやって見られたらいかがでしょうか。

二つ目としては、心配なのは、肝臓との関係です。肝臓の数値が直接に悪化していなくても、漢方でいう、五臓六腑の「肝（かん）」の働きが低下すると、目に症状がでます。

そもそも、漢方での「肝」の働きはとは

１）気のめぐりをスムーズにする働きで、うまくいっていると気分ものびのびし、

感情も平穏であり、気のめぐりが悪いと、いらいらと怒りっぽくなったり、気鬱で気がめいったりします。

２）血液を貯蔵し、血量を調整する働きがあります。うまくいかないと、

肩こり・首のこり・頭痛・めまい・不眠・つめの異常・月経不順・月経量の減少などなどがおこる事があります。

目の症状以外に、このような事に気づかれる事はないですか？

漢方では、眼がよく見えるためには、充分な血液の供給が必要だと考えます。

血の供給不足で、疲れ目・涙目・充血・かすみ目・視力低下・暗いと見づらい症状が起こりやすくなります。

症状改善の漢方として、よく用いるものとしては

１、お茶タイプの清目茶（せいもくちゃ）があります。菊の花・目薬の木・スイカズラ・

からつくられたティーパックです。３２包入りで２０００円です。

２、昔から用いられている、飲む目薬ともいえる、八つ目鰻の肝（キモ）の油

１００球入り（１６日分）で１０００円

３、より専門的な錠剤として、杞菊妙見丸（こぎくみょうけんがん）があります。

クコの実・山いもなど８種類の薬草・生薬で出来ています。

錠剤で７２０丸入り（３０日分）７０００円です。

最後のアドバイスですが、基本は１に養生２に薬ですから、体を無理せず日ごろの生活の養生を心がけてください。

先ほどの３種類の薬はどれが、自分に合っているかは、お問い合わせください。

電話で、症状など、お聞きすれば遠方の場合はお送りもいたします。

電話でのお問い合わせは、

０７５－２２１－６３２３　阪本漢方堂薬局まで、お願いいたします。

朝９時半から夜８時まで、営業しています。