[dir]イスラームコミュのイスラームに関する良書を紹介して下さい。

僕が感動した本は、山内昌之『スルタンガリエフの夢』小松久男『革命の中央アジア』、Ｓ。ランシマン『コンスタンチノープル陥落す』、モンゴメリー・ワット『ムハンマド』です。

中公文庫の世界の歴史シリーズのイスラーム関係の本は最悪でした。

『クルアーン』『ハディース』は読んでいます。

山内昌之『納得しなかった男』は最悪の本です。

岩波書店の『スーフィーズム　イスラムの心』は読む価値がありますか？

反帝国主義闘争のジハードを支持している方の本を読みたいのですが、良書を紹介し下さい。

「イスラム過激派」「原理主義者」の語は、イスラム急進派を誹謗するための言葉であり、そうした題名がついた本を読むつもりはありません。

コメント(4)

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[1] mixiユーザー 06月13日 02:06

こんにちは

恐縮ですが、イスラーム関係の記事を複数ふくむ『映像にやどる宗教、宗教をうつす映像』がせりか書房から刊行されましたので、紹介させていただきます。

本書の詳細は次のURLをご覧ください(500円引きで送料無料のサービスもある)→ttp://www013.upp.so-net.ne.jp/religion_media/publication.htm（作成：丸山大介）

ちなみに、イスラ－ム関係では下記が収録されています。

【論文】
第一章：中東イスラーム主義運動の映像戦略（高岡豊・横田貴之）
第二章：東南アジアにおけるイスラーム主義武装闘争派の映像戦略（見市建）
第八章：映像に「ふれる」こと－仮面と画面の映像人類学－（新井一寛）※スーフィー教団

【コラム】
葬儀映像に見るカリスマ表現の一形態（高尾賢一郎）※シャイフ・アフマド・クフタロウ
公共放送における宗教をめぐる映像実践（新田義貴：http://blog.livedoor.jp/eurasian/archives/1670452.html）※NHKでの中東関係ドキュメンタリー制作

よろしくお願いいたします

編者一同

[3] mixiユーザー 06月16日 15:41

●Khaled M.Abou El Fadl著

この本は、近代に入ってからのスンナ派ムスリムたちが、中世からオスマン帝国までの伝統的・哲学的・神学的なスンナ派イスラム教の知的遺産を放棄して、サラフィーという政治的イデオロギーに基づく７世紀のアラビア半島への後退を「正しいイスラム教」と信じるようになった挙句、イスラム原理主義、ひいてはアル・カーイダという結末に至った経緯を詳細に説明している重要な文献で、それも、穏健スンナ派イスラム法学者自身によって書かれたものであるという点でユニークで貴重な本です。

トピ主さんのような、イスラム原理主義思想を信奉し、テロを行うようなムスリムを英雄視する方にこそ、一読の価値のある貴重な文献です。伝統的イスラム教が、そのようなイスラム原理主義とは如何に異なった宗教であるかがよく分かります。

「イスラームへの誤解を超えて―世界の平和と融和のために」

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%B8%E3%81%AE%E8%AA%A4%E8%A7%A3%E3%82%92%E8%B6%85%E3%81%88%E3%81%A6%E2%80%95%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E5%B9%B3%E5%92%8C%E3%81%A8%E8%9E%8D%E5%92%8C%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB-%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%89%E3%83%AB/dp/453108165X/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1297699134&sr=1-1

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