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カナダの歴史と政治コミュのカナダの1ペニー硬貨に16万米ドル

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 1月3日にニューヨークでオークションにかけられるカナダの1ペニー硬貨が、公開前のオンライン入札ですでに16万米ドルの値がつけられている。
 それはロイヤル・ミント(カナダ造幣局)が1937年に試験的に鋳造した、「1936」の下に小さな点のある3つしか存在しない硬貨である。
 ジョージ五世は1936年1月20日に崩御した。ところが王位継承者のエドワード八世は、ウォリス・シンプソン夫人と結婚するためその年退位した。そこでカナダ造幣局は1937年、前年の年号と前年の国王の肖像を入れた硬貨を鋳造したのである。

コメント(8)

「ロイヤル・ミント」って、ウィニペグかと思ったらオタワにもあったんですね。
1993年2月にウィニペグ支局に行ったとき、猛烈に寒かったのを覚えています。


写真左:オタワのロイヤル・ミント。
写真右:ウィニペグのロイヤル・ミント。
●世界最大の金貨
直径53センチ、厚さ3センチ余り、重さ100キログラム。額面は100万カナダドル。
http://blog.so-net.ne.jp/canadian_history/2007-05-05
カナダの硬貨で最も高額で取引されたものは、1911年発行のシルバー・ダラーで、2枚が現存するうちの1枚が2003年、オークションで110万カナダドルで落札された。
問題のペニー硬貨は1月3日、40万2500米ドルで落札された。
 2018年に改正され、2019年5月22日に施行されたカナダ銀行法および通貨法に基づき、カナダ銀行は5月31日、カナダ銀行券の一部が2021年1月1日に失効し、以降は通用しなくなると発表した。
 失効するのは1ドル、2ドル、25ドル、500ドル、1000ドルの各紙幣。大多数のカナダ人はそれらの紙幣を持っていないため、影響を受けることはないと考えられる。
 1ドル紙幣は1989年、2ドル紙幣は1996年に製造中止となり、硬貨に替わった。最後に肖像に描かれたのは、エリザベス二世だった。
 25ドル紙幣は、ジョージ五世即位25周年を記念する記念紙幣で、1935年に製造され同年製造中止となった。25ドル紙幣は、カナダ史上において1935年のみ製造され、種類は1種類のみで枚数も少なく、1840枚現存すると考えられている。肖像に描かれたのは、ジョージ五世とメアリ王妃である。
 500ドル紙幣は、1935年に製造中止となった。最後に肖像に描かれたのは1935年版のジョン・マクドナルド首相だが、ほかにメアリ王妃の1911年版とジョージ五世の1925年版がある。1911年版は3枚現存しており、2008年のオークションで32万2000米ドルで落札された。
 1000ドル紙幣は、高額なため犯罪に使用されやすいという連邦警察の要請を受け、2000年に製造中止された。カナダ銀行は金融機関に、1000ドル紙幣を廃棄するため返却するよう要請している。最後に肖像に描かれたのは、エリザベス二世だった。

 カナダ銀行広報のアメリ・フェロン=クレイグ氏は、次のように述べた。
「カナダ国民にとって重要なことは、これらの紙幣がまだ価値を失っていないということである。」
「だがこれらの紙幣のいくつかは極めて珍しく、額面以上のかなりの価値を持つことがありえる。」
 1935年製造の500ドル紙幣は、eBayで1万5000ドルで取引されている。

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