テリー・フォックスは平凡な大学生でしたが、骨肉腫で右足を失うと、癌のための募金を集めるため国道1号線をセント・ジョンズからビクトリアまで、カナダ全土を横断するチャリティーマラソン“Marathon of Hope”を始めました。セント・ジョンズの港で義足を海水に浸してスタートしたとき、世間は全く注目していませんでしたが、マラソンを続けるうちマスコミが注目し始めます。予定の半分ほど、オンタリオ州サンダーベイまで走ったところで体調を崩し、リタイアしましたが、骨肉腫が左足にも転移しており、テリーは23歳の若さで世を去りました。
テリーの死後、骨肉腫で左足を失ったスティーブ・フォンヨーという青年が名乗り出て、“Journey of Life”というチャリティーマラソンを始めました。「テリーの二番煎じ」という非難を受けましたが、国道1号線を走破し終点にあたるビクトリアの海に義足(左足)を浸したのは、カナダに住む人にとっていまだ記憶に新しいところです。
https://www.bostonglobe.com/news/world/2019/10/19/trudeau-liberals-edge-ahead-before-monday-election-poll-shows/C74aytLS7pIJe66EToQrPL/story.html
>Canadian Prime Minister Justin Trudeau campaigned in Hamilton, Ontario, on Saturday.AP/The Canadian Press via AP