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苦学楽学 [英語一日一習]コミュの「もったいない」

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GDPが伸びることを最優先する国の一つである今の日本では、倹約や節約を美徳とするかつての文化は、物置小屋で埃をかぶっております。代って、「ドンドン作って、ドンドン使い捨てる」ことが、新たな美徳となった観さえあります。

ところが、埃まみれになっていた「もったいない」というコトバと文化を、「すばらしい、世界に広めたい」として、拾い上げてくれた奇特な外国人がいらっしゃいます。ノーベル平和賞受賞者でもあるワンガリ・マータイ女史・ケニア副環境大臣です。省資源と環境保護のからみで言い出されている「three Rs - reduce, reuse and recycle」のお手本になるコトバだと云うのです。

「もったいない」は英訳するのが難しいことばですね。正にそうですね。手許の和英辞書の幾つかに当たってみましたが、"wasteful" となっているだけです。つまり、一二語で英訳できない、説明的に訳すしかない、ということでしょう。

同女史の発言のさわりの部分を引きますす。

Nobel Peace laureate Wangari Maathai urged countries to take a leaf out of Japan's book by practicing efficient environmental protection aimed at cutting down "mottainai" wastefulness.

"This concept is extremely useful. I must congratulate the Japanese people. I don't know how they developed that in their culture. They are very efficient in the way they use their resources. That is a very good value. We should call on all the world to learn to be efficient in the way we use our resources because we have a limited amount of resources on this planet. That is the whole issue about the fragility of the planet. We have just so much, so unless we learn to reuse, there will not be enough for us in the whole world and for future generations, so I support that very much."

今の日本に住むわれわれとしては、身に余る「もったいない」お褒めでありますね。なんとも面映い気持ちであります。

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