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苦学楽学 [英語一日一習]コミュの"go places" と "get there"

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”単語はどれもその意味は分かっているつもりだが、その英語のセンテンスの意味が今一つ分からない”ということは、日本人なら誰しも経験があることです。

諸賢の大半にとっては、たった16語の次のセンテンスもその一例だといっていいでしょう。

"We invest in countries that are going places, not just ones that have already got there."

外国のさる投資銀行の広告文です。英語圏の大人なら誰も文句なく分かる一文ですが、諸賢の中で、 一読、意味を解することができた向きは、かなりの読み手でしょう。

学校英語の域を脱していない英語力の人は、先ず、次のように思うでしょうね。

1. "Go(ing) places" とあるが、"Go(ing) to places" 誤りではないか?
2. "Got there" とあるが、どこに到達したというのだろう?

先ず、破格と思われそうな "go places" ですが、「あちこち行く」という字面の意味以外に、「出世する・成功する」という意味のイディオムです。"Get there" も字面の意味の他に、「成功する・発展する」という意味の決まった言い方。

これで、諸賢にも上記のセンテンスは意味を成しますね。

「当行は発展途上中の国々にも投資しております。先進国だけに投資しているのではありません」。という意味になりますが、語呂合わせを巧みに用いたこの英文と比べると、訳文の方は散文すぎて、様になっておりません。誰かもっと様になる訳文を寄せてください。

ついでに、"(Have) Been there and done that" という決まり文句を覚えましょう。「(そんなことは)知っているし、経験もある」という意味でよく使われます。「いちいち云われなくたって」というニュアンスがあります。

もう一つ、ついでに、"Have been and gone and done it" というのがあります。「とうとう やっちまった」という意味だそうです。特に、結婚させられた男が使うようです。「できちゃった結婚」ということですか。

So much for today's English learning session! Work hard and have a good enjoyable day.

コメント(3)

いつも興味深いトピックで
勉強させていただいてますが <感謝むかっ(怒り)むかっ(怒り)むかっ(怒り)です>

きょうのは、格別おもしろいです。
"We invest in countries that are going places, not just ones that have already got there."

この広告文は、"We invest not only in developed countries but also in developing countries."/"We invest in developing countries as well as in developed countries."と同じ意味ですが、それでは面白くもなんともない平板な英文になってしまいます。これでは、読んでもらえません。

英文では(日本文でもそうかもしれませんが)、重要なフレーズを、強調のためわざと、文の終りに据えることがりあます。これもそうですね。後半の "not just ones that have already got there."が強調されております。

"Developing/emerging countries" としないで、"contries that are going places" とし、"developed countries" としないで、"ones (=countries) that have got there" と、コトバ数をわざわざ増やして書いたところ、が味噌でしょうね。

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