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苦学楽学 [英語一日一習]コミュの“have to = must” とは限らない

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日本で酒気帯び運転の防止にハイテク機器が実用され始め、すでにかなりな市場になっていることをエコノミスト誌が記事にしておりますが、その表題が、"Sozzled salarymen" です↓。

http://www.economist.com/business/displaystory.cfm?story_id=8716907

「酩酊した」という意味の "Sozzled"というコトバは、使われる頻度が少なく、おそらく、ネイティブでも、聞いて分かるがスペルできない単語の一つでしょう。私にとっては、文字通り「一語一会」になりそうです。

ところで、酒席での無礼講を叙した一文が同記事の中にあります次のセンテンス。一読して読解できたら、かなりの読み手でしょう。漫然と読んだ私は、repressed workers以下の節の構文と、いうか、コトバの係り具合が掴めず、二三度読み直しました。

Japanese have traditionally excused boozy benders (ドンちゃん騒ぎの宴会) as the only opportunity repressed workers have to loosen up (打ち解ける) and tell the boss what they think.

どうでした? “have to = must” と解すると、いつまで経っても読めませんよ。同様の構文のセンテンスで短いものを一つ挙げておきます。

“Use every opportunity you have to practice English”

コメント(6)

the only opportunity repressed workers have /to loosen up

「抑制された労働者が持てる唯一の機会」でいいでしょうか?
↑Haha さんの読みでOKです。 

the only opportunity [←which repressed workers have] to loosen up (打ち解ける) and tell the boss what they think.

と括弧で括ると分かりやすいですね。"to loosen up" 以下は
"the only opportunity" の内容ですね。

全文を訳すと、「日本人は昔から、ドンちゃん騒ぎの宴会を、普段は本音を言えないでいる部下が上司に、打ち解けて、本音をはける唯一の機会、としてきた」ということになりますか。

シカまつ さん:

そのようですね。タイム誌やニューズウイーク誌なども使い出しました。一頃は、イタリックにしてましたが、今は普通の単語として遇しています。
タイトルからは、

I have to go.と
I must go。の違いをおっしゃりたいのかと思ってしまいました。

Is there anything you have to say?
これも、have to で解釈しない方が順当かと思いますが、

to do=doの方向に向かう=これからdoすべき
それを持っている(have)

ここのhave toの成り立ちを考えれば、
どっちに解釈してもそんなに違いはないですかね?

have toは最初から「すべき」だけでなく、
「〜のことになっている」とも教えていますから。
↑ <Is there anything you have to say?
これも、have to で解釈しない方が順当かと思いますが>

そうでしょうね。「云いたいことがなにかあるか」と読むのが普通しょうね。つまり、= Do you have anything to say? と解する。

次の例が参考になるかと思います。

Do you have any letters to write today? = Are there any letters you have to write today?

「ねばならない」という時の “have to” と “must” 間には微妙なニュアンスの差があるようですね。”Practical English Usage” (by Michael Swan) では、次のように説明されています。

If I say that you or I must do something, I probably mean that I feel it necessary. Have to is generally used to talk about obligations that come from “outside”. If I say that somebody has to do something, I probably mean that another person wants it done, or that there’s a law, a rule, an agreement, or something of the kind.

として、次の例を挙げています。

I must stop smoking. (I want to という気持ち)
You must try to get to work on time. (I want you to do という気持ち)

You have to go and see the boss. (He wants you to の気持ち)
Catholics have to go to church on Sundays. (Their religion tells them to という気持ち)
↑とはいっても、こんな微妙な違いをいちいち気にしていては、英語で会話ができません。また、聞く側も、それほど厳密さを求めないでしょう。

日本語で「ねばならない」というときも、脈絡やニュアンスの微妙な違いがありますね。

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