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苦学楽学 [英語一日一習]コミュの「可算名詞の複数形+単数動詞」という組み合わせ

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アメリカは「人種の坩堝(るつぼ)」と一頃言われておりましたが、今は、「人種のモザイク」という言い方に変わっております。雑多な人種が入り混じっているが、坩堝のように溶融しているのではなくて、モザイク状に混在しているという心からでしょう。

英語も元を正せば、雑多なコトバの坩堝ないしはモザイクですね。フランス語、ゲール語、ケルト語などなどの混成です。そのせいか、ヨーロッパ語の中で文法的に最も例外の多いコトバとされております。

掲題の例外もその一つです。その一つを今回取り上げます。論より証拠。文例を挙げます。

1. Eight years is too long to wait. 八年は待つに長すぎる
2. Eight years is a long period. 八年は長い期間だ
3. Eight years have past.

上記の 1. と 2. は例外的な使い方です。八年を一つのまとまった期間として捉えているんでしょうね。”Eight years are too long to wait.” と複数動詞にするのは間違いだそうです。

3. は、動詞が複数形になっております。八年を一年、一年数える語感です。

そういえば、ニューズウイーク誌に次のようなセンテンスがありました。

In previous years, the main job of a (Japanese) political wife was to look pleasant and stay a respectful three steps behind her man.

この “a respectful three steps” ですが、「(夫を敬って)三歩下がってその影を踏まず」の英語版でしょうが、かつて日本の夫人に求められた「三歩」を礼儀作法の一つとして捉えているからでしょうね。不定冠詞が付いているのは。したがって次のようなセンテンスもOKでしょう。

Three steps behind her husband is what was required of a wife in old Japan.

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