必笑ジョークコミュのカミさんか飼い犬か

オジンやオバンを相手に、あざけったり、いたぶったり、くすぐったり、なぐさめたりして、いま大受けしている漫談家がいます。ご存知、綾小路きみまろ　です。確かに一分間に二三度は爆笑させます。

「あれから４０年・・・」というレフレインは、貧しさからのがれようと必死に働き、家計を潤し、高度成長を支え、今やオジンやオバンと呼ばれる黄昏期になったが、それでも、お互いにその労苦を認めいたわり合うことをしないで、かえっていがみ合っている夫婦が少なくない世代の殺風景な心情を、くすぐるものがあります。

亭主のメシよりも飼い犬のメシのことをより心配し、あろうことか、ペット犬の死をより悲しむオバンが珍しくない有様であります。オバンがオジンをそのように扱えば、オジンがオバンを見る目も同じです。

アメリカ発ですが、今の日本でも十分笑えそうなジョークが今回のジョークです。

稼がなくなって、用済みの身となって、ガミガミ言われている私は、大いに笑ってしまった。。新ネタとして、綾小路きみまろ　に差し上げようか。

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カミさんか飼い犬か

“「早く開けて！」とわめいて、カミさんが玄関ドアーを叩いている。と同時に、飼い犬のジョンも「開けてよ」と裏口のドアーの前で鳴いている。どっちのドアーを先に開けてあげる？”

“「もちろん、ジョンの方からさ。あいつは、中に入れてやれば吠え続けることは絶対ないから」”