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必笑ジョークコミュのこの犬借りたい人、この指とまれ! 

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「アバタもエクボ」で一緒になった二人。でも、お互いの間に少しはあった遠慮や思いやりも、夫婦生活が黄昏どきを迎える頃には、磨耗するでしょう。「エクボがアバタ」に見え始めます。

それに、片親では子供たちの結婚に差し支えるという心配もなくなれば、定年離婚や晩年離婚は、あっても何の不思議もない。

いや、別れるよりも、いっそのこと亭主がいなくなってくれれば、この家から私が出て行かなくても済むわ、とひそかに思う奥方も、皆無とはいえません。亭主だけでなく、いずれ面倒を見させられる義理の母も、ついでに逝ってくれたら、大助かりだわ、と念じる奥方がいても、不思議ではない。

そんな女どもが珍しくなくなった現代ならではのお笑いです。

犬がジョークのダシに使われておりますが、ただの犬ではありません。ピットブルと呼ばれる種類の犬で、なんでも、闘犬用に改良された、やたらに強くて、獰猛な犬だそうであります。
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この犬借りたい人、この指とまれ! 

墓地に通じる道で、とある女が不思議な葬列に出会います。霊柩車が先頭で、その後にも、もう一台の霊柩車が続いています。その後ろには、喪服姿の女が一人、ピットブル犬の首輪を引っ張りながら進んできます。そして、そのまた後ろには、どういうわけか、平服の女たちが200人ほど一列縦隊で、ぞろぞろと続いております。

これを見た女は、好奇心に駆られて、猛犬を引っ張っている女に近寄り、こう訊ねます。

「ご愁傷さまです。こんなときにお尋ねするのは、なんなんですが、この珍しい葬式は一体、どなたの葬式なんですの」

「一番目の霊柩車は夫のです」と猛犬を引いている女が応えます。

「ご主人の死因は何ですの」

「この犬が主人を襲って、かみ殺してしまったの」

「二番目は、誰のですの」

「義理の母のですわ。夫がこの犬に襲われているのを見て、助けようとして、かみ殺されてしまったの」

しばらくの間、二人の女の間に冷ややかな沈黙が続きます。

「あのー、その犬ですが、私にも貸してくださらない」

「いいわ、あの人たちと同じように、この列の後ろに並んでちょうだい」



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