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ニュージーランドワイン友の会コミュのニュージーランドの食事

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nz-wines.co.nzのサイトのメルマガ読者限定で公開していたお気軽コラム「NZワインナゲット」をこちらのコミュニティでも紹介させていただくことにしました。(因みにナゲットとは小話の意味です)

まずは先月公開の、NZグルメ事情です。
いろんなニュージーランド料理(と呼べるのか?!)の名前に懐かしさを覚える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ではここから。

ニュージーランド料理って聞いたことがありますか?例のハンギ料理(先住民マオリの伝統料理)やパイなどは有名ですが、実際の所、ハンギを気軽に食べられる所なんてありませんし、パイなどはそこに含まれる油成分があまりも体に悪いため(もちろん食べ続けると、ということです)あまり代表的なものとは言い難いです。

しかし、パイ(ケチャップを付けて歩きながら食べるのが立派なニュージーランド人です)は市民権を持っている食べ物ですので日常的に目にしますが、日常的に食べることを政府が警鐘を鳴らしているため好んで食べる人も減ってきています。フィッシュ&チップスと一緒にビールを飲んだ方が余程脂肪分は高いと思いますが、これを非難するのはニュージーランドではタブーです。熱燗を風呂で頂くのが健康に良くないと言っているのと(多分)同じです。

ハンギとパイを除くと、フランス料理、日本料理、イタリア料理、モロッコ料理、メキシコ料理など、出所とイメージがはっきりした料理に値するニュージーランド料理と呼べるものはありません。(パブロバやマーマイトに関してはそもそも料理といえるか、もしくは、その背後にある複雑な政治的理由によりここでは触れない事にしておきます)

ニュージーランドに移り住んできた人達はヨーロッパ系の人達が多いので、料理も冬はオーブンを使ったもの、夏はBBQ(バーベキュー)がニュージーランドの象徴的な料理となっています。具体的に言うとオーブンではロースト料理やキャセロール(煮込み料理)などです。オーブン料理や加熱する料理が殆どなのは理由があって、その昔西欧では病原細菌を殺すため全て加熱して食べた理由があり、それをそのまま食文化として引き継いでいる背景があります。

ニュージーランドに来てホームスティをしたことのある方なら経験的に納得していただけるかと思いますが、これらの料理は得てして味付けも単調ですぐ飽きてしまうものです。BBQでさえもガスの火を使った鉄板料理なので、炭の風味も遠赤外線で焼かれた肉から滴る肉汁のうまみも何もありません。

しかし、面白いのは他の国から移民してきた人達も、それぞれの食文化をしっかりと保持しているので、街中の至る所で(特にオークランドは)実に様々な多国籍料理を堪能できます。日本人の口に合うような、ジューシーな豚肉を使った肉まんを出す中国料理店や(これも広東や四川など様々なスタイルに別れています)、辛くて水を飲みに行ったのかカレーを食べに行ったのか分からないようなインド料理屋、本国からシェフを連れてきて、ワインリストもゴージャスなフランス料理屋、サッカーの試合がある日には節操がなくなるイタリア料理屋、スープが臭くて口に入れられないと思うけど食べてみるととんでもなく美味しいベトナム料理屋など、挙げればきりがありません。

それぞれのお店のワインリストはというと、やはりヨーロピアン料理系の店の方がワインリストはしっかりしています。面白いのは大体どこでもアサヒはありますが(たまにASAHI Super Dryをアサハイと発音している人いますが、まぁ気にしないでおきましょう)。
そして、面白いのは、ここ最近は日本食料理屋でもワインリストがちゃんとしているお店が増えてきています。それらのお店に共通するのは、オーナーがニュージーランド人、シェフ(板さん)が日本人というところで、マネージメントがニュージーランド人なのでワインとコーヒーはメニューからは絶対に外れません。
日本料理とニュージーランドワインは驚くほど相性が良く、同じ料理でもこれがオーストラリアワインのジャミーなものだったら、カリフォルニアワインの大雑把な味だったら、と考えると、繊細な日本食料理にはニュージーランドワインが良く合うのです。それが功を奏してか、日本食料理もしっかりとした評価と共に定着しつつあり、刺身にピノ・グリもしくは軽めのシャルドネで食事を始めるニュージーランド人も実に多いのが驚きです。

これら日本食レストランを含めて、10年前とは比べものにならないくらいニュージーランドには美味しい料理を出すレストランが増えました。観光バスで連れられるようなレストランは、はっきり言ってしまいますと、ツアー会社とレストランのコミッションの上に決められた道順というところが多いので味は二の次、本当に美味しい世界料理を堪能するにはこれほど良い国はあまりありません。それに、ニュージーランドワインと来たら、やはり現地で飲むニュージーランドワインはセレクションが多いですし、驚きの連続です。観光ガイドブックを信用するなとは言いませんが、皆さん、ニュージーランドにいらしたら是非とも自分の足で自分に合ったレストランを見つけてみましょう。
あ、それから当サイトのグルメ案内コーナーを利用するというのも有効な手ですよ。

グルメガイド
http://www.nz-wines.co.nz/index.php?module=Taste_nz&action=SearchForm

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