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話しと言葉の絆コミュの歴史の問題について討論する前に、

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mixiのあちこちで、靖国問題や戦争問題、日中問題などから歴史や歴史教育などという問題が討論されています

右翼と左翼を主張する者と博識な方たちがい入り混じり、激論となり時には口汚く罵りあうようなことにもなっています。

そのように歴史問題を討論している皆さんや新聞などの議論には、幾重もの勘違いがあるのではないでしょうか。

皆さんが勘違いをしていては、またそれを気付いていなければ、つまり愚かをしていては、あるいはまたその愚かを自覚していなければ、マスメディア(学者も含めた)や皆さんの討論の一済が無意味でしょう。

そこで、皆さんにお伝えして検討していただきたいのは、自分の過去や未来、各自の家庭家族の過去や未来、または自国の過去や未来、自然の過去や未来を

「どのように見るか」「どのよう見るべきか」という問題があるということであり、これが歴史学の根本問題なのだということです。

そうして、この問題の公理なくして皆さんが話しているような「歴史問題」は一切が無意味なのです、ということなのです。

自分の過去と未来を「何も問題なく素晴らしいものである」と見ても歴史だし、問題点を見ても歴史だし、問題点だけ見ても歴史だし、各自の勝手な想いや空想(神や不思議な力があったと)を見ても歴史でしょう。というの(主観史観では)では、歴史・歴史学ではないのです。

そこには一定の、歴史の見方というものがなければならないのです。

それは誰でもが認めざるを得ないものとして一定の、さらにいかなる国や国民でも認めざるを得ない一定の、歴史の見方というものがなければならないのです。

そのことを分かりやすく言えば、それは丁度、数学という学問がいかなる国、民族・宗教人であっても認めざるを得ないのと同じように、そうしてそれが好き嫌い(主観)とはまったく別なものであるのと同じように、科学・学問といえるのは、つまり歴史「学」といえるのは、万国共通の一定の歴史の見方を持たなければ、一切が無駄なのです。

皆さんが各自の好き嫌いでそれぞれが歴史を語っていれば、各自の分だけの歴史があることになりますので、強情な者(や国)同士が延々と討論しても、周りで見ている多勢の人は、自分たちの主観とは違い関係ないのですから、自分たち(タチという多勢の、あるいは人類の側)とはまったく別なものなのですから、いかに力んで議論しても、口汚く罵り合い、攻撃し合い、戦い合っても、一切が無意味なのです。

一言にまとめれば、モノ(物事)の見方・考え方・判断の仕方の問題があるのです。つまり「歴史哲学」の問題が第一義的にあるのです。

それらを知らない先生・教員が教える立場となり「歴史なるもの」を分かったつもりで子供たちに教えると、しかもそれを60年も続けると、皆さんや私たちのような「歴史なるもの」を知らないのに分かったつもりで議論をする人々・国民・民族ができあがるわけです。
議論のあげく、討論となり、口汚く罵り合い、攻撃し合い、戦い合って、話の範囲を超えて実際に国と国の罵り合い、攻撃し合い、戦い合が始まるようになるのです。

だが皆さんが、いつまでたっても自分たちの考え(歴史観)には間違いがないと勘違いをして、またそれを気付いておらず、つまり愚かをして、その愚かを自覚しておらず、という状態から脱却しないのです。



真摯に歴史問題を追及している方には、引き続き当日記の

「自分らしさ・女らしさ・男らしさて何?」http://mixi.jp/view_diary.pl?id=289576451&owner_id=7769186
「自分らしさ・女男らしさて何?(2)」http://mixi.jp/view_diary.pl?id=333261050&owner_id=7769186
「学問をどう学べきか、学ぶ活動はどうあるのか」http://mixi.jp/view_diary.pl?id=776762144&owner_id=7769186

をご参照ください。

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