ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

国防研究会コミュの米政府、日本周辺の核トマホーク全廃を通達

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 現段階で、日本周辺での核ミサイルを廃棄することは、日本の安全保障にとって、はなはだ不利益ではないでしょうか?
 米政府は、他の核で補完するといいますが、ICBMのことを言っているのでしょうか?とにかく日本にとっては、重要な変更のような気がします。

-----------------------------------------------------------------
 米政府が原子力潜水艦に搭載可能な巡航ミサイル「トマホーク」を今後、段階的に廃棄する方針を日本政府に非公式に伝えていたことがわかった。

 複数の政府筋が22日、明らかにした。

 トマホークは核兵器の搭載が可能で、米国の核抑止戦略である「核の傘」の一端を担う兵器だとみなされてきた。関係筋によると、米政府は年明けに、核を搭載するトマホークを廃棄しても「核の傘」は他の核兵器や通常兵器などで維持できるとして、段階的な廃棄を伝えてきたという。

 日本側では、米政府の核トマホークの廃棄のタイミングについて、北朝鮮の核開発や中国の軍事力増大を踏まえ、核抑止力の低下を懸念する声が出ていた。

 岡田外相は昨年12月、米国のクリントン国務長官とゲーツ国防長官あてに書簡を送り、「核兵器のない世界」を目指すオバマ政権の核政策を「高く評価する」としつつ、核トマホークのあり方について「我が国への『核の傘』にいかなる影響を及ぼすのか」などと指摘、米政府の説明を求めていた。

 核トマホーク廃棄によって日本の安全保障上の環境に大きな変化がなければ、日本の港湾に核搭載艦船が寄港する可能性はほとんどなくなり、「持たず、作らず、持ち込ませず」の非核三原則をめぐる議論や、日米間の核持ち込みをめぐる「密約」の分析作業にも影響を与えそうだ。

(2010年2月23日03時13分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100223-OYT1T00132.htm

コメント(25)

>現段階で、日本周辺での核ミサイルを廃棄することは、日本の安全保障にとって、はなはだ
>不利益ではないでしょうか?

 ああ、違う、違う。それ、その新聞記事が根本的に間違ってるんですよ。核トマホークは既に、全て退役してるんです。ですがアメリカにて保管中であり、いつでも現役に復帰できる状態にありました。その保管中の核トマホークを、段階的に廃棄すると言う意味です。そもそも、日本周辺には核兵器はないんですよ。
 アメリカが現在保有する核兵器は実用上、空軍の管轄するICBM(大陸間弾道ミサイル)、同じく空軍のACM(空中発射式巡航ミサイル)、海軍の管轄するSLBM(潜水艦発射式弾道ミサイル)の3種類だけです。
 ICBMはアメリカ本土の地下サイロにしかありません、ACMは爆撃機(B−52とB−2、B−1は核の運用能力がない。)からしか発射できないので、日本近くにありませんし、日本は前線に近すぎて(ACMの射程は3400km以上)そもそも爆撃機を配備するのは不適当。
 また海軍のSLBMも、発射母艦の戦略原潜がアメリカ近海から離れる必要がない(アメリカ本土周辺からでも十分、中露が射程内)ので、日本近海にはいません。つまり、元々日本周辺に核兵器は存在しません。よって、「日本の港湾に核搭載艦船が寄港する可能性はほとんどなくなり」と言うのは間違い。今回の核トマホーク廃棄の発表より以前に、その(核搭載艦が日本に寄港する)可能性は既になくなっているのです。
>1 鉄底海峡さん

 なるほどです。
 読売さんの勘違い記事ということですか。

 それにしても、読売記事の様に誤解している日本人も多いでしょうね。

 解説、ありがとう御座います。手(パー)ウッシッシ
核抑止力自体は、SLBMがあればそれ以上は特に必要ないからなあ。

もっともMD技術が米ロともに登場しつつある現在、核抑止力というもの自体いつまで存在するかも怪しいんだが。
先制攻撃か報復かは別にして仮に戦争状態にある敵国の首都や本土に核を撃ち込んでも相手を屈服させる、もしくは此方の言い分を通すという目的を必ず果たせるという保証は無いですからねぇ…

大体にして核は維持管理に手間が掛り過ぎる上に使用後のリスクも大き過ぎます(特に放射能)

それに日本が戦争状態になり攻撃をうけても米国が直ぐに動くとは思えません

日本の防衛に必要なのは我が国の核武装や米軍の核ではなく敵が核を射つ前に敵基地(施設)を我が国が独自に先制攻撃できる法律と装備&戦術とMDの能力向上及び大量配備に程良い軍事力だと個人的には思います

外交と憲法第9条だけで独立と平和を得る事ができると信じて騒ぐ人達には日本を取り囲むのは公正や信義などとは無縁の中・韓・北朝・露と世界で忌み嫌われてる信用ならぬ国ばかりだという現実を早く理解して貰いたいですね


>6 ヤッシ〜さん

  僕も賛成です。
  果たして、どこまで有効なものか解りませんが、自衛隊が地上攻撃能力を持つことは、非常に大切だと思います。

  もっとも妥当なのは、通常型中距離弾道ミサイルかなと思います。

  借金財政の日本財政を考えると、あまり多くの予算が取れないので、効率的運用が大事だと思います。ドル袋

  新聞記事も、日本周辺の有事と、抑止力についてが、テーマですから、記事の趣旨に沿った提案だと思いますが。
>>Julious_AKISUEさん

通常弾頭のMRBMとなりますと、それこそ「八百屋に行くのにフェラーリを使う」ような、与える効果に比してのコストが高すぎるものになってしまうように思われます。確かに無いことは無いですが、それ単体で決定的効果を上げるようなものではありませんし……。そもそも「通常の戦力投射能力の強化」の段階をすっ飛ばして行うようなものでもないと思います。
>8 S35さん

 ごもっともなご意見かもしれませんね。

 僕は北朝鮮の中距離ミサイル、「ノドンへの反撃」という観点で、適切な対地、地上兵器は何かと考えました。

 現状、日本国民のほとんどは、核への拒絶反応は非常に強く、核配備は国民の理解が得られないと思います。

 北朝鮮が暴走して、ノドンを打ちまくって、多数の被害がでることとなっても、それイージス艦や、PAC3で、打ち落とすことは無理だと思っています。
 相当な人的、物理的ダメージが出るのは避けられないと思います。

 ある程度の被害は織り込み済みで、それでも尚、自衛権の行使という観点で、国家財政の許せる範囲内で、一矢報いたいというのが率直な僕の感想です。
 ノドンを打たれれ、国連軍とか、在日米軍の対応次第というのは、なんともお寒い限りだと思います。

 もちろん、「兵を好むべからず」が第一であって、外交上の解決が一番いいのですが、万万一、ノドンで被害が出たときは、韓国政府は日本の爆撃機が領空を通過するのを拒否する可能性が高いですし、ミサイル搭載潜水艦や、空母は日本の財政を考えると、あまりにも高価な品とも思いまして、一番安いのは、日本版ノドンミサイルかな?と思った次第です。

 ノドン打たれて、何もできないというのは悲しすぎますしね。一番安い報復手段は何なんでしょうね。国民感情もそうでしょうし、私自身も核には抵抗感がありますし。。。 あせあせ(飛び散る汗)
>9 Julious_AKISUEさん


>北朝鮮が暴走して、ノドンを打ちまくって、多数の被害がでることとなっても、それイージ
>ス艦や、PAC3で、打ち落とすことは無理だと思っています。

 いいえ、ほぼ確実に出来るでしょうね。SM−3も、PAC3も、試験では80%以上の確立で撃墜に成功しております。試験だから1発しか撃たないけど、通常対空目標は1つの標的に対して2発発射するのがセオリーです。
 仮に(どちらの場合でも)1発あたりの撃墜率を80%(試験では若干上であるが、計算が面倒なので切りのいい数字で)とすると、セオリーどおり2発撃てば撃墜率は96%、3発で狙えば99.2%になります。
 まあ確かに、湾岸戦争におけるPAC2は喧伝されたほどの成績を残しておりませんが、あれは元々が対航空機用のPAC1に限定的な対弾道弾能力を付加しただけのものであり、PAC1の性能向上型に過ぎませんから。故に弾頭も調整破片弾頭(広範囲に破片をばら撒く、対航空機としては理想的。)しかなく、命中しても撃墜できない事がままありました。
 ですがPAC3は全くの新設計のミサイルです、サイズからして全然違う。弾頭もHTK(ヒット・トゥ・キル=直撃させて目標を破壊する)になっております。また未確認情報ですが、イラク戦争で一部試験的に使われ、好成績を残したと聞いてます。
 またSM−3は、コントロール不能になって墜落中の衛星の撃墜に成功(←こっちは確認取れている)しております。これは弾道ミサイルよりよほど早く、より撃墜が困難なシロモノでした。つまり、(少なくともSM−3は確実に)実戦で使えることが証明されている装備なのですよ。


>ノドン打たれて、何もできないというのは悲しすぎますしね。一番安い報復手段は何なんでし
>ょうね。

 おそらく、海自のハープーンBLOCK2ですね。これは推定を含みますが、そうりゅう型潜水艦には新型の射撃管制装置が搭載されており、これはハープーンBLOCK2用のものであると思われます。理由は以下の如し。

?日本のUSM(アンダーシー・トゥ・サーフェイス・ミサイル=潜水艦発射式対艦ミサイル)は、ハープーンしかない。国産対艦ミサイルは、ASM(エア・トゥ・サーフェイス・ミサイル=航空機発射式対艦ミサイル)とSSM(サーフェイス・トゥ・サーフェイス・ミサイル=水上艦発射式対艦ミサイル)しかない。
 ちなみに、「サーフェイス」とは「水平」を意味する単語で、この場合は「水上艦」もしくは「地上」と言う意味で用いられる。

?アメリカでは既にハープーンBLOCK1の生産は終わっており、BLOCK2しか使っていない。

?よって?と?より、そうりゅう型で使用されるUSMもハープーンBLOCK2であると推定される。


 ちなみにハープーンBLOCK2にはGPSを用いた対地攻撃能力も付与されてたりします。そして自衛隊は、ハープーン・ミサイルを搭載している事は認めていますが、具体的にハープーンBLOCK2であるとは認めていません。
 ですが国産の対艦ミサイルには潜水艦から発射できるものは無く、アメリカから潜水艦発射用のサブ・ハープーンを買うしかありませんので、自動的にBLOCK2を調達したと見るべきでしょう。ハープーンBLOCK2は既に、韓国や台湾も導入しています。

>10 鉄底海峡さん

 さすがに良く細かいこともご存知なんですね。関心しました。

 ノドンが打ち落とせるのと、打ち落とせないとでは、自衛隊の位置付けというか、戦略もかなり違いますよね。


 >そうりゅう型潜水艦には新型の射撃管制装置が搭載されており、これはハープーンBLOCK2用のものであると思われます。理由は以下の如し。

 これは凄いですね。まさか海自がそこまで進んでいるとは思いませんでしたあせあせ(飛び散る汗)
 
>12 きゅんたろーさん


>そうしますと極東地域の有事に向けてのアメリカの核兵器配備の
>現状はどうなっているのでしょうか?

 わざわざ配備する必要はない、のではないですかね?ICBMにしろ、SLBMにしろ、米本土(及びその近海)から十分、中露が射程内ですし。可能性があるとすれば、ACMがグアムにあるかもしれません(たった3機ではあるが、B−2の分遣隊がいる) が。
戦略打撃力が欲しければ、中古の旅客機に爆薬目一杯積んで巡航ミサイルにすればいいじゃないかと妄想

日本人がやるまえに、たぶん向こうがこの手を使ってくるだろうけど( ・・)/
>15 きゅんたろーさん


>しかしそれだけで命中率などの精度について問題はないのでしょうか?

 米露の最新型の弾道ミサイルのCEP(半数必中界、ミサイルや砲の命中精度をあらわす数値で、発射した砲弾やミサイルの半数が、半径〜の円内に落ちると言うもの。)は約100〜200m、弾頭が核であれば問題ありません。元々弾道ミサイルと言うのは、精密誘導兵器ではありませんし。
地上攻撃と言ってもあまり単純じゃないよね。まず、単純に攻撃するだけじゃ意味がない。
相手の敵意が続く限り残弾あれば次弾が何発も飛んでくるのだから敵のミサイル基地や移動式ランチャーを全て無力化しなければならない。
まず、これらの位置を特定する事の出来る高度な情報収集能力が必要。(ハード、ソフト共に)

そして、実際にどのような手段で確実に基地を無力化するか…

それを考えだすと巡航ミサイルだけあればどうなかなるという考えがどれだけ浅い事やらw;

北朝鮮に巡航ミサイル迎撃能力のある対空ミサイルがあるかどうかは知らんのですがトマホークミサイルのような巡航ミサイルは弾道ミサイルと比べれば撃墜は容易なものです。
>ぱと軍曹さん

かつて湾岸戦争において、比較的地上目標の捜索という意味では難易度の低い地形であったにもかかわらず、イラク軍のスカッド狩りに相当の困難があったことを考えるに、その戦訓も当然取り入れているであろう北朝鮮軍の相手をするのがどれほど大変か、考えるだけで空恐ろしいものですね。

どうにも世間ではミサイルを発射する「以前に」、どれほど苦労してそのための準備をしているのかが理解されていないような気がします。
> S35さん
報道で繰り返し使われるテポドンの発射映像が世間に誤った認識を植え付けているのでしょう。
衛星から撮影したら当たり前のようにミサイル基地が映っていて、航空機で接近すれば種子島宇宙センターのような壮観な発射台が立っている。とw

こういう誤った認識を世間だけでなく政治家も持ってそうで怖いですね。

対地攻撃にはその為の法整備といざという時の政治判断が必要な訳だが…(これも日本に足りてない物?)
日本はおろか米中ロ三大国すら批准している「宇宙条約」に抵触しますが。
通常兵器でも抵触する上、核なぞ積んだ場合原子力協定も破るわけで。

太平洋戦争前夜以上の袋叩きを喰らって国防どころではなくなるでしょうね。

それとも先手打って世界を脅します?制裁したら衛星兵器で撃つぞ!って(笑
北朝鮮並みかそれ以下のクズ国家目指すなら良い方法かもしれませんね。


必要だとしても核弾頭だけは自分達で調達するしかないね

誰かW88型核弾頭の構造とか詳しい人いませんかね?

私も興味があるんですよね

核兵器としては最新のW88型核弾頭のプライマリの構造

特にあの起爆する為の爆縮レンズの構造に興味があります。

従来の球形のプルトニウムを使った二層構造では、衝撃面はプルトニュウムと同様の球形に
出来ると思いますが、確かあれのプルトニウムは真球じゃないんですよね

そうなると、衝撃面はプルトニウムの形状に合わせる事が可能だとしても
圧力は均一にならなそうですし
形状はラグビーボールの様に楕円形みたいですから、起爆点も両端からの様な気がします。

それを前提とすると、従来の二層構造では衝撃面を形成する事しか出来ない訳ですよね?

そうなると爆薬として反応速度は同等だけれど、少し威力が落ちる爆薬も併用して
衝撃面だけでなく、その圧力も均一に調整しないと難しい気がします。

それにトリチウムの投入口の影響も有りますので・・・

凄く構造が気になる・・・

誰か知りませんかね?
何か見つけた

http://www.cpdnp.jp/pdf/003-03-015.pdf

コアは真球の様ですね、でも真球じゃなくても衝撃波面がきちんとコアの重心点に向かって
適切に形成され、均一の圧力で圧縮すれば、起爆できそうな気がするのですが・・・

どうなんでしょうね???

ログインすると、残り7件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

国防研究会 更新情報

国防研究会のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング