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国防研究会コミュの警察庁のSATの実力

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国防ではないですが、同じ安全保障という根源的な問題かと思い博識なみなさんのご意見聞かせてください。

Special Assault Team(特殊急襲部隊)のはずなのに

今回の長久手人質立てこもり事件で29時間も治安が回復

出来なかった露呈理由は、現場の実力不足なのか?指揮官の混乱なのいか?

まず失敗か成功かという議論があると思いますけど、個人的には、

・負傷した派出所の警官を数時間以上救出できなかった。
・隊員が偶発とは言え死亡した。
かと思います。

・一人の武装チンピラに治安回復時間29時間は国際標準からいうとどうなのでしょうか?

ウィキペディアから************************************

1977年 警視庁第六機動隊と、大阪府警第二機動隊に極秘裏に創設される。
警視庁は通称「特科中隊」、大阪府警は「零中隊」と呼ばれ、1980年代初頭から警視庁部隊は「SAP」(Special Armed Police 特殊武装警察)と呼ばれる(ただし、2つとも正規の部隊ではない)。
なお現在のSATは、警察内部では単に「特殊部隊」と呼ばれることが多く、警視庁SATの正式名称は「警視庁特殊部隊」である(警視庁組織規則第64条より)。
1979年 三菱銀行立て篭もり事件で零中隊が出動。突入により犯人を制圧(射殺)し、人質を救出した。この事件が初出動となる。
1992年 町田民家立て籠もり事件でSAPが出動。
1995年 山梨県上九一色村の、オウム真理教本部強制捜査にSAPが出動。
1995年 函館空港で全日空機ハイジャック事件が発生。SAPが羽田空港から航空自衛隊のC-1輸送機で緊急派遣され、北海道警察の機動隊員、捜査員らと共に機内に突入し、犯人を制圧、逮捕した。
これが、SAPの存在が認められた最初の事件となる。なおSAPが羽田空港で輸送機に機材を搭載し、離陸した様子は、TBSのニュースクルーが収録、放送したVTRによって確認されている。また、この輸送機は航空自衛隊の八雲飛行場に着陸し、SAPはこの飛行場から函館空港に向かったと言われている。
1996年 警察庁は、警視庁、大阪府警の他に北海道警、千葉県警、神奈川県警、愛知県警、福岡県警にも部隊を増設。正式に「SAT」(Special Assault Team 特殊急襲部隊)という部隊名称が与えられ、正規部隊となり、総員200名体制となる。また、正規部隊化により正規の予算が付いたことから、警視庁SATと大阪府警SATの装備は、最新のものに更新された(他警察SATも同様に最新の装備で発足した)。
1996年 ペルー日本大使公邸占拠事件で、警視庁SATが原寸大の模擬日本大使館を造り、人質救出訓練を繰り返す。神奈川県警SATも隊員をドイツに派遣、GSG-9から訓練を受ける。
1999年 京葉銀行立て籠もり事件で千葉県警SATが出動したが、犯人との交渉で事件が解決したため、突入は行われなかった。
2000年 西鉄バスジャック事件で、福岡県警、大阪府警のSATが出動。広島県警機動隊に指導を行い、突入を支援。この事件で初めて閃光弾を使用して犯人を制圧、逮捕した。
2003年 名古屋立てこもり放火事件で、愛知県警SATが出動。
2005年 沖縄県警にSATを増設。他の部隊も増員し、総員250名体制となる。
2006年 部隊をさらに増員し、総員300名体制となる。
2007年 町田立てこもり事件で、警視庁SATの狙撃班が出動し、特殊犯捜査係(SIT)の突入を支援した。
2007年 愛知県長久手町で発生した発砲立てこもり事件において、容疑者に肩を撃たれ負傷していた警官を救出する際に出動していた愛知県警察のSAT隊員が、容疑者が発砲した銃弾の流れ弾により(防弾チョッキの隙間を縫うような形で)左鎖骨に命中し心臓付近の大動脈を損傷し死亡。これによりSAT史上初の殉職者を出す事件となった。

コメント(37)

早速浅間山荘事件の元現場指揮官の佐々さんのコメントを見つけました。
やはりプロからは手厳しいコメントですね。
現場力よりも指揮能力の問題だったのでしょうか?

途中で化学消防車が出動しましたが何活躍もしませんでしたね。愛知県警のリーダーの指揮スキルの問題のような気もしてきました。

引き続き詳細情報を集めてみます。

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_05/t2007051834.html

元内閣安全保障室長、佐々淳行氏「1秒でも早く行動」


 元内閣安全保障室長、佐々淳行氏の話 「SATは1秒でも早く突入すべきだ。最初に撃たれた木本巡査部長が長時間放置されている映像を見て、視聴者は『早く助けろ』と思ったはずだ。今回の事件は、犯人の説得という刑事部的な発想を捨て、紛争を解決するというレベルでの警備部的な発想が必要だ。近所の住民の了解を取り、放水車や閃光弾を用意する。単独犯なので、弾丸を通さないように大盾を2枚重ねにして包囲網を狭め、制圧すればいい。あさま山荘事件の際は複数犯だったが成功した。また、現場周辺の半径300メートルを立ち入り禁止としているが、広すぎる。市民の不安と不満が高まっている。国際的にも、『1人殺されたら突入』というのが標準的。この映像が海外に流れたら、各国の警察に軽蔑(けいべつ)されるのでは。指揮者の責任問題になる可能性もある」

>けい様
 警察に関してはほとんど知らない上、情報も状況も判らないのでコメントを控えますが一つだけ言います。
 佐々氏は危機管理や部隊運用のプロでもなんでもないっす。
同じ所でこういっておられる人もおられます。

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_05/t2007051835.html


元警視庁捜査一課長、田宮榮一氏「リスク背負い最善」


 元警視庁捜査一課長、田宮榮一氏の話 「SATが突入できないのは、人質の命を最優先に考えているから。犯人が弱るか人質に危害を加え始めたとわかれば、強行突入、射殺も辞さないだろう。米国なら人質もろとも射殺となるが、ここは日本。彼らの行動をぬるいだ何だというのは評論家の事後論であり、SATは犯人と人質双方の身柄を確保すべく現場で最善を尽くしているはずだ。ある意味、現場は戦場。常にリスクが伴い、戦死は致し方ない。彼らはそれだけのリスクを背負って人質救出、犯人説得にあたっている」


なくなられた隊員の方に、合掌。


なるほど、

長時間勝負で犯人説得型のシナリオで解決する方針ならば
何故SATだったのか?

通常の人質解放交渉人と機動隊だけではダメだったんですかね?

マスコミも中継でSATと報道しちゃって、逆に犯人の攻撃性を逆撫でするような愚行だと思います。

長時間説得型シナリオなら、マスコミを逆に利用して
“精鋭SATではなく、機動隊と交渉人で愛知県警は望むようです”と

犯人の気を緩ませる方策を採ったほうがよかったのでは?
というのは素人考えでしょうか?

現場は突入で速攻解決の道を模索したが、上層部のブレーキがかかったと、うがった見方をしてしまいます。


長時間と言う事でSITが思い浮かびました.
本件はSITではなくSATが主導だったのでしょうか?

以下,私の妄想です.

まずはSITによる解決を目指した.
犯人は拳銃を所持しているので,SATも投入.
SITが活動している中で,如何にSATを活用するか
難しい判断が続いた...


死傷者を出してしまった以上は失敗だと私は思います.
現場の方々には大変,酷な言い方かも知れませんが.


SIT(警視庁捜査一課特殊班)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4043762011/250-1256212-6640238
⇒takaさん
>佐々氏は危機管理や部隊運用のプロでもなんでもないっす。

そんなことはないと思いますがねぇ。
佐々氏は、浅間山荘事件の現場指揮を行った経験を皮切りに、現役時代は危機管理、部隊運用のプロとして活躍した人ですよ?
「警察に関してはほとんど知らない」と言っておいて、元警察官僚の佐々氏を「プロじゃない」と断言するとは、発言が矛盾してませんか?

⇒けんさん
>「リスク背負い最善」

この田宮って人、捜査一課という、刑事部の筆頭にいた人だからこういう発想なんでしょう。
あと、「米国なら人質もろとも射殺となる」なんてバカなことを言ってるのがおかしいですよ。
米国の警察だって、人質もろとも射殺なんてしないですよ。犯人だけを狙撃できるよう訓練を積んでます。
 #不幸にして巻き添えになることはありますが。
おおかた米国を色眼鏡で見てるんでしょうね。

⇒けいさん
>現場は突入で速攻解決の道を模索したが、上層部のブレーキがかかった

それはじゅうぶんありうる話でしょう。
それも、人質の命を守り、犯人を生きたまま逮捕することより、「自分に責任がこないように」ブレーキをかけたのではないかと。
なにせ、無責任体質が骨の髄まで染みついている人が多いですから(爆)

ま、犯人射殺したらマスゴミが大喜びで警察叩きをはじめるという環境にも問題ありですが。

⇒ヴォルフさん
>殺さない程度に狙撃

無理というか、無謀です。
手負いになった犯人がヤケクソで人質とか近隣の人を殺しちゃったらどうします?

人質を救うためには犯人射殺が妥当です。
どうやら、愛知県警のSITは、こじんまりしたチームのようですね。

警視庁のSITのような大所帯ではなく、機動隊銃器対策部隊の隷下にある組織のようです。


しかし、今回は、大阪府警のMAAT(Martial Arts Attack Team)も出動して、最後に大人数で犯人を取り押さえた人達はMAATらしいです。
過去の日本の警察の特殊部隊がが投入・突入した事件の解決事件を調べると。

三菱銀行北畠支店 犠牲者3名 42時間(単独犯)
→松田優作の野獣死すのモデルになった事件ですね。

函館全日空機   犠牲者0名 16時間(単独犯)
廣島西鉄バス   犠牲者2名 16時間(単独犯)

まぁ時間を競うものじゃないけど、状況情報収集能力、的確な状況判断と意思決定、そして最後突入に際しての被害を最小限に抑える武器技術と制圧スキル。

こいう事件は海外の情報機関に日本の治安維持能力、問題解決能力のソフトハードを値踏みされるのでしょうね。
今回の専門家の評価が気になります。

殉職された若い警官に、捧げ銃。
現場は良くやったと思う。

人質いる間はともかく(それでもSATの任務範囲だけど)人質救出後も犯人が投降してくるまで数時間も放ったらかしという状況がよく分かりません。
さと猫さん

もしかすると、前回の町田かどっかの立て篭もり事件の際に犯人が拳銃で自殺したケースの二の舞を犯さないマニュアルがあり、それに則って犯人の自殺防止をねらっていたのかもしれませんね。

上の私の勝手な仮説が本当だとすると、日本の警察の人命尊重の姿勢は過度かもしれません。世論というか左翼を相当気にしている。まぁ警察・軍隊は相当な権力だから丁度いいのかもしれませんが、海外の治安関係者からは侮られることになるでしょうね。


それか隊員が殺されて、犯人の銃に相当慎重になっていたか・・・

日本の警察の人命偏重主義は、ぷりんす号シージャック事件という事件以降みたいですね。

http://www.youtube.com/watch?v=kcFwTWv4cCU&NR=1

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%80%AC%E6%88%B8%E5%86%85%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E4%BA%8B%E4%BB%B6

 テレビで見ただけです... 
救出時、あの状況で、射線上にあれだけの多数の隊員を配置する
意味が理解できませんでした。

 あれだけ(速やかな移動が困難なくらい)多数の隊員の方が犯人から射撃可能範囲に
ひしめきあっていれば、銃器の中でもいかに命中精度の低い拳銃でも...

 なんであんなに多数の人間が射線上に...? 救出チームとバックアップチーム併せて
十数人... あのスペースで?... 

 テレビで何回も見ました。
多機能なオプションを備えた短機関銃を構えていましたが、
いくら銃を構えていても自分に飛んできた弾を防げることは稀です、
撃って相手を倒すことを前提の銃です。
撃っても良いのなら別ですが、相手の射線上で撃てない銃を構えての配置にどれほどの意味が...
行動こそ抑制されますが大き目の防御盾と...ホルスターに使い慣れた拳銃の方が...

 とか思いました。 見ている分にはいろいろ言えるんです。
できなかったんでしょうね、きっと。 もろもろの事情があって...

 SATの隊員の方が亡くなられたことは私にとっても理解が難しい程のショックでした。
あの距離で、あの弾道上におられたということには一抹の「運」があったのでは?
と思ったこともありましたが...
 個人の能力や装備、訓練等の他に、常に変化する現場の状況に併せた最善の指揮(命令)のバランスで、
その組織あるいはチーム、あるいは集団の機能が最大限発揮されるという
ごく当たり前の私の日常をつい思い出しました... 

犯人への憎しみより、亡くなられた隊員の方のことが本心より残念に思います。

日本の警察って軽犯罪より、凶悪犯罪に対してのほうがやさしいのですね。

身内を殺傷されて、近隣住民にも多大な迷惑をかけてまでも
長時間時間をかけ、説得して投降させる。
そんなに犯人の命が大切なのか?
今回の事件の報道を観て感じた事は、現場は相当混乱していたのでは?と…。
幾ら人質を取っていたとは言え、たかが暴力団員一人にSATにSITにMAATと、警察の特殊部隊がフル出動。
果たして命令系統やら、諸々の指揮は統一出来ていたんですかね?やはり各部隊の面子とか、色々な舞台裏があったとしか思えんのだが…。

この事件がSATなり特殊部隊が、犯人を射殺しても短時間で解決されていたのならば、そしてその映像が流れたのならば、凶悪犯罪の抑止力になったかもしれないのに…。

これは特殊部隊の隊員云々より、上層部の失態だと思いますね。

お亡くなりになられた隊員さんに、ご冥福を御祈り致します…。
Tornado_F_Mark3_ADV様
 佐々氏についてですが、彼のあさま山荘事件での指揮の拙さは軍事的見地からみても酷いものとしか思えないのです。国防関係のコミュですので、軍に準えてC3Iの観点から理由を書いてみます。

 まずはCommandから。
 警察庁から佐々氏らが長野に派遣されましたが、派遣団長は警視監でこれは県警本部長と同格にあたるわけです。権限の優位を明確にしなければ、同格の司令官が2人いると指揮に深刻な問題が発生します。まあ、これは佐々氏だけの問題ではないのですが。むしろ責任は後藤田氏か。

 Control
 これは酷すぎます。突入時の機動隊の編成は、1階が第9機動隊、2階が長野県警、3階が第2機動隊であり、統制が初っ端から分裂してます。これで突入しようとした佐々氏は合理性より政治を優先したように思えます。実際、2機では突入した中隊長が負傷し後退したため、機動隊員は混乱しました。

 Communication
 論外。カップヌードルから炊き出し弁当まで県警と警視庁は互いに融通しようとしませんでした。派遣団の幕僚長としての佐々氏は部隊運用の基本である意思伝達や調整能力が皆無だったようです。

 Information
 以上の様な指揮統制の無茶苦茶さから、当然情報は伝達される訳もなく、実際に突入から2時間以上経って銃の使用許可が出ますが、それも現場には伝わらず、警官側は数発撃っただけです。その銃の使用許可も「適時適切に使用せよ」との付言があり、発砲の判断と責任は、発砲した機動隊員にあるという酷いものです。

 極めつけに映像としても有名な鉄球作戦を挙げます。これは佐々氏の発案によるもので、クレーンで鉄球をぶつけ突入口を開き、そこから制圧するという作戦でしたが、クレーン車の指揮官が死亡した上、クレーンが故障し失敗します。軍事行動においては代替案が数パターンあるものですが、クレーンが故障してから1時間で警察は攻撃を中止します。これはクレーン作戦失敗の際の代替案が存在しなかった証左でしょう。事実、再開された攻撃は放水と催涙弾による正面からのごり押しという強引なものでした。


 以上の事から、佐々氏は危機管理や部隊運用に長けた指揮官ではないと私は判断します。また、氏による著作は多いですが、当時の長野県警関係者や上司の後藤田氏にまで事実と違うと批判されています。
 前述しましたが、警察の作戦行動への知識が無いもので、軍に準えて書きましたが、警察行動と軍事行動の違いからくる誤認等ございましたら、ご指摘いただければ嬉しいです。
 あまりに場違いなレスをしてしまい申し訳ありません。投稿してから見直したらもう……。


 今回の事件に関する疑問として、SATそのものの問題よりも、警察が報道規制をどこまで行えるのだろうかということが気になりました。
 夜間の生中継で高感度カメラによって、近隣の建物の屋上に狙撃班が展開しているのが放送されていたのはショックでした。これで相手が訓練を積んだテロリスト集団でしたら、カウンターもありうることですので……。
 特殊事案に対する法整備を検討すべきではないでしょうか?
taka さん

狙撃班の撮影については、常識で考えて撮影しないでしょう。マスコミの人間て常識ないのかと思いました。
それとも、狙撃班の撮影自粛を言っている私の方が、「自衛隊や警察を知らない」方にとり、報道の自由について知らない常識無しなのでしょうか?
途中で化学消防車が出動したので、特殊閃光弾を使用して
突入を図っていたのは間違いないはずですね。

強硬手段で電光石火のごとく事態解決を図るのをためらった
意思決定と集団自衛権の国会審議が密接に関係して、同じ
政府関係筋からの圧力だと見てしまうのは歪曲し過ぎ?
Vol De Nuitさんと同じ思いをしています。

>救出時、あの状況で、射線上にあれだけの多数の隊員を配置する
意味が理解できませんでした。

何故なんでしょう、あの隊員の配置は理解できないというか、ありえないと思う。
けい さん

良スレですね。SATに関する事が、色々な意味でわかります。

でも、肝心のけいさん、監察とか大丈夫ですか。余り無理しないで下さいね。
私もたまにやばいレスすることがあるので、心配になりました。
マルコスさん
私の場合はインターネットで既出の情報と、特殊閃光弾は通常の水では消火不能なので、化学消防車が必要だ、くらいの軍事雑誌丸でかじった程度の軍事知識だけですが、

公安にマークされたりする程の情報でもないかと・・・

つまらない事を書きますが、私が昔教育を受けた海上自衛隊の市街戦想定の陸戦の訓練ですら今回のSATの様な配置は注意されました。


ただし暴動に対しての配置ではあの様に教わった記憶があります。

何が言いたいかと言いますと、SATの隊員はそれを承知の上で指揮官の指示通りだったのではないかと言うことです。

指揮官はSATではないはずなので、従来型の指揮しか教育及び実戦をしたことがないのではないか?

と言うことは、SATの隊員達はかなり悔しい思いであろうと想像致します。


今回の事件は実力があっても指揮官次第と言う様に受けました。
指揮官の方も辛いところですね。
指揮官になる方は、この様なSATの指揮運用の教育訓練も定期的に受けないと行けない時代になりましたね。


しかしながら、目的は達成されていますので、ここで難しさが浮き出ますね。


亡くなられた方に、命をかけて市民のために働いて頂いたことに感謝、御礼申し上げます。
けい さん 詳しいので、機動隊関係の方かと。
亡くなられた林巡査部長は、防弾チョッキの縫い目から弾が貫通したそうですが、これは不運なんでしょうか、それとも防弾チョッキの欠陥なのでしょうか。
マルコスさん
機動隊関係なら間違ってもMIXIで発言なんてしないっす・・・冷や汗
小生は、うまれてこの方柔道くらいしか知らない市中の会社員です・・・
広告代理店の営業ですが、逆に仕事のコミュには生々し過ぎて入ってません。

防弾チョッキのせいにしているのは、上層部の責任逃れの発言でマスコミが間に受けているだけですね。

警察の上層部的には、これで一安心なのでは?

誰もが上で指摘している通り、あの至近距離で普通あのアホなフォーメーションは組まないですよ。

何が意図だったんでしょうかね?

脅威が一人で、しかも、軍人や警察関係でない普通のチンピラ民間人ですから、本当は身を露出する小銃手は必要がなく、普通の南部の方が行動しやすいはずです。

銃眼がある防弾盾でも使いながら体を隠せばいいものを・・・
普通の機動隊から借りれなかったんですかね??

しかも先に撃たれた警官放置は、プライオリティ付けの優柔不断さと判断ミス以外のなにものでもないと思います。

ねこさん
>指揮官はSATではないはずなので、従来型の指揮しか教育及び実戦をしたことがないのではないか?

ホントそう思いますね。

でも軍隊の場合、このような適切でない命令をだしたら、先任曹長あたりが、『隊長、この場合は○○が適切かと思います!』みたいなアドバイスがでるはずですが、警察はもっとトップダウンなんですかね?

もう内部事情の憶測でしかなくなるのでこれくらいにしておきます。

小隊長さんの疑問はいろいろな憶測が考えられますよね。


憶測の一つとして、私の憶測では、警察広報だったのではないか?と考えています。


市民を守る警察のイメージアップ
相次ぐ不祥事の払拭マスコミを見方に引き込むなど


SATの配備により、相手に気が付かれても、相手を過小評価して驕りがあったのではないか?


この仮説と言うかこの憶測を考えていたら、SATのあの行動は、手の内を見せないための行動?
だとしたら、それも考えられるかもしれませんね。


憶測ではないと思われる新しい情報です。

>第二、第三の被害を出さないためだった」と説明していた。
って、これまでの経験を元にもっと精強な部隊になって欲しいものですね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070522-00000055-mai-soci

<愛知たてこもり>巡査部長、無線で連絡 救出は3時間後
5月22日15時40分配信 毎日新聞


 愛知県長久手町の立てこもり発砲事件で、殺人未遂容疑で逮捕された元暴力団組員、大林久人容疑者(50)に銃撃された県警愛知署長久手交番の木本明史巡査部長(54)が、銃撃から約2時間後に緊急無線で「もうだめだ」などと県警側に伝えていたことが22日、分かった。状況が緊迫していたにもかかわらず、県警が救出に乗り出したのはその約3時間後で、県警の判断の是非などが議論を呼びそうだ。
 調べによると、木本巡査部長は17日3時45分ごろ、大林容疑者の次女里紗さん(21)から「父親が拳銃を持って暴れている」との110番通報を受けて現場に出動。到着直後に玄関先で発砲され、銃弾が首の右側を貫通してその場に倒れ、動けなくなった。
 この後、木本巡査部長は緊急無線のスイッチを入れて「動けない」「助けてくれ」などと助けを求めていた。緊急無線はスイッチを入れれば常時話せるという。県警は現場周辺に機動隊特殊急襲部隊(SAT)などを配置したが、大林容疑者が「近づいたら撃つ」などと脅迫したため救出できなかった。
 午後6時ごろ、木本巡査部長は無線で「もうだめだ」などと訴えるようになり、口調からも衰弱している様子がうかがわれた。まもなく県警側からの無線の呼びかけにも答えなくなったことから、県警は救出に向かうことを決断したという。
 しかし、実際に救出できたのはさらに3時間以上経った同9時23分。県警は大林容疑者の逮捕後の会見で、救出までに約5時間を要したことについて「最善の態勢を作るのに時間が必要で、第二、第三の被害を出さないためだった」と説明していた。【松岡洋介】
こんばんは、
相変わらず良い物も悪い物もNEWSの多い毎日です...
いつものように風化してほしくない事故/事件です。
一定期間をおいてから新聞の片隅に記事が載る程度なのでしょうかね...
その手の処理は慣れてはいるのですが、
ホント馴染めません。
極端な比較で恐れ多いのですが、
 自爆テロに類する事件は少ない日本ですので、
経験諸国から見られたら「平和」かもしれないです。
経済のグローバリゼーション同様に、
国防・治安・カウンターインテリジェンス等にも...
小市民の私どもが安心できる程度の
グローバリゼーションを望みます。
関係諸機関への期待や「お願い」を含めまして...
今回の件はSATの実力については問題として当たらないと思いますよ
なんたって戦ってはいなんですから…
防弾着も実力のうちならまた別ですが…ただそれについては犯人の使用銃器の内容がわからない限りはただとにかく運が悪かったとしか言えません
そもそも安易にSATを投入したもののSITが最前線に出張るという意図がよくわかりません
SATが出るということは確実な制圧を実行するとき、あるいは銃器対策機動隊でも太刀打ちできない犯罪者が相手の場合の時そういう前提があったはずです
SITが交渉している段階でのSAT投入というのは銃対の非力さが理由だったんでしょうかね?
中央からの権限強化なのでしょうか?
スムーズに行くといいのですが・・・
事件がもっと会議室で起りそうな予感も・・・


<警察庁>SAT支援チーム設置へ 愛知立てこもり殉職で
6月11日11時34分配信 毎日新聞


 愛知県長久手町の立てこもり事件で、同県警機動隊所属の特殊急襲部隊(SAT)隊員が殉職したことを受け、警察庁はSATが立てこもり事件などに出動する際に、捜査を指揮する都道府県警本部長や刑事部幹部と連絡調整を行う支援チームを発足させることを決めた。週内にも発足する。
 同庁によると、支援チームはSAT経験者や隊員約10人で構成。SATが事件で出動した際にはこのうち2、3人が現場に赴いて、SATの活用について本部長や刑事部幹部に助言し、同庁警備局との連絡にもあたる。
 愛知県の立てこもり事件では、犯人に銃撃を受け倒れていた巡査部長を救出する際に後方支援をしていたSAT隊員が撃たれて死亡。隊員の殉職は初めてで、事件捜査を指揮する刑事部捜査1課特殊班と警備部所属のSATの連携のあり方が課題として浮かんでいた。
 同庁幹部は「テロ対策のSATは秘密部隊として位置付けられているため、能力の実態などが警察内でも理解が十分でなかった。隊の特性を知ったうえで活用を図るためにチームによる支援が必要と判断した」と話している。【遠山和彦】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070611-00000021-mai-soci

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