今年9月に国内初CD化されたバッキンガムズの『In One Ear And Gone Tomorrow』を紹介。
バッキンガムズと言えば、1967年春に全米NO.1に輝いた「Kind Of A Drag」という素晴らしい名曲がある。 彼らのアルバムで一番有名なのが、その年に発売された『Time & Charges』というアルバム。 プロデューサーは、後にシカゴのプロデューサーとなるジェイムス・ウィリアム・ガルシオ。 次作『Portraits』までが彼のプロデュース作品となるのだが、 メンバーとの意見相違により、彼はバンドとの関係を断ち切る。
そしてここに紹介する『In One Ear And Gone Tomorrow』では、 新プロデューサーにジミー・ウィスナーを起用。 決してヒット作ではないが、彼らの目指したかった音がここに集約されていると言っていいだろう。 アルバムからシングルカットされた「Back In Love Again」は、 いかにもバッキンガムズらしいキャッチーなナンバーだが、 それほど大きなヒットには至らなかった。 今こそ、再評価してもよいと思う作品。