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THE BEACH(ザ・ビーチ)コミュのこの映画のメッセージは一体、、、

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めちゃめちゃはまりました。
みなさんはこの映画のメッセージを何だと感じましたか?

自分は「結局何処に行っても同じだよ」ってことだと解釈しました。
リチャードは、まるで「青い鳥」のチルチルミチルのようにココ(アメリカ)じゃないどこかに行けば自分はハッピーになれると信じ、まずはタイを目指します。
けどバンコックの安宿で、自分が、アメリカでやってることと同じコトしかできない群衆の一員であることに気づいてうんざりし、さらなる楽園を求めてビーチを目指します。

でも楽園であるはずのビーチでも、人々は自分のエゴを満たすためなら、他人を犠牲にしたって一向に気にかけません。
サルのパワハラによるセクハラも然り、鮫に襲われた奴を人目に付かないところに追いやる仲間もこれまた然り。
そして、リチャードは自分が求めていた楽園なんて、とどのつまりは幻想でしかなかったと悟ります。

あの映画でまともだったのは、リチャードに地図を渡したシャブ中と、島で大麻を栽培していた現地人の親分だけだったと僕の目には映りました。
シャブ中は、幻想でしかないインチキなビーチを消してやりたいがためにリチャードに地図を渡し、親分は、みんなが消え失せることを見越したうえで、あえてロシアンルーレットという形でサルに銃を手渡します。

リチャードも、ロシアンルーレットによりみんなが逃げ出すことを予期したうえでサルにトリガを引くよう挑発した点で救いはあったのでは、、、

結局は、何処に行ったとしても“bitch”です。
それがこの話のメッセージではなかったのでしょうか。

コメント(18)

映画に込められたメッセージなんて改めて考えなかったですが
「何処に行っても同じ」と聞いてなんか終盤のドロドロの言いたかったことがすっとわかったような気がしました。
カオサンで「蛇の血はどうだ?」と誘われているときにそのメッセージを含んだようなセリフ出てきますもんね。
カオサンのシーンについては、チンピラみたいな露天商に「どうせオマエも意気地なしか。やっぱりなッ」って挑発されてたのは、「just like America」というフレーズが印象的だったので覚えてますが、伏線があったことは見逃してますね。

何処へ行っても同じだよっていう感覚は、リチャードが鮫に襲われる直前、浜辺の連中がリチャードに向かって大声で危機をしらせてる姿をみて「I can't hear you. You can't hear me」って言ってた部分で感じました。「遠いなーお前等、お互いに理解しあえることはないんだろうなー」っていう感じでしょうか。

終盤、リチャードがサルたちのパーティを外から盗み見るシーンは、一見すると薄気味悪いけど、話の半ばでサルと買い物のため島にわたった際、街の喧騒に嫌気をさしたリチャードとどこか共通しています。

この映画は「暗い雰囲気で何がなんだか解らない」っていう意見も結構聞きますが、自分の中では、いろんな部分がうまくつながってるなって気がしました。
誰もが思い描く楽園と言う理想の世界、誰もがもがき苦しんでいる現実の世界。
 あくまで、頭の中で想像しているだけだから理想の楽園が存在しているし、現実の生活があり、思い通りにならない現実があるからその楽園が輝いて見える。
 もし仮に楽園が存在していたら、やはり楽園の中にも現実の世界が生まれてくるという作者の答えを書かれていると思うんだけど。

 その現実を現実の社会から逃避しようとしてしまって、理想と現実の境界線を引けないでただ楽をして生きている人間に対してのメッセージを突きつけているとも感じるし。

 海外旅行に行き、楽しんでいる人たちに本当の海外での楽しみ方を伝えているような気もするし。

 俺の頭の中ではこの映画で本当に何十も色んな捕らえ方をしていて、言葉でうまく表現できませんα~ (ー.ー") ンーー
 映像だけでも実際に色んな国に行って感じた朝、昼、夜の感覚、ガヤガヤとした町、南国の島で感じていた感覚、実際にみた美しい景色を思い出したり、見たこともない迫力、美しさの映像で色々なことを思ったりするし、 音楽もすばらしい。サントラをもってますが、今でも月イチは必ず聞いたりしちゃうし(。-_-。)

まぁ人それぞれ色んなことを考えさせるようにつくられてるんだろぉなぁヽ(*´▽)ノ オテアゲー
 
まぁ簡単にまとめちゃうと【ライバル】さんと同じだね(^▽^)
付け加えると、良いも悪いも自分の気持ち次第みたいな感じかなぁ?
>もし仮に楽園が存在していたら、やはり楽園の中にも現実の世界が生まれてくるという作者の答えを書かれていると思うんだけど。
この解説はピンとくる。
他人とのイヤなことの押しつけ合いという観点では、結局人口1億の国家だろうと10人のコミューンだろうと大差ないってことだと思う。

>良いも悪いも自分の気持ち次第みたいな感じかなぁ?
そんな感じする。
自我とどのように向き合うかによって、地球上の何処にいたって楽園にもなりうるし、地獄にもなりうるってことだと思う。
要は物事の捉え方次第ダネ
この映画は色んな要素があってマジで飽きない映画ですよねぇ(´ー` )

ライバルさん的に何か他に面白いと感じた映画はなにがありますかぁ?
>ライバルさん的に何か他に面白いと感じた映画はなにがありますかぁ?
他の映画の話しになっちゃうので、下のリンクにUPしました。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=148076291&owner_id=2647095
メッセージてか草吸って毎日ラリパッパーの世界が楽園。

って言う意味じゃない?

4月にピピ島に行くのではりきってかりて見てみたんですが正直ガッカリでした。(というか行く前に見る映画ではなかったのかも)
欲望に関してはキェルケゴールの哲学を見れば1分でスッキリするし旅には色んな形があんのに!ってちょっとムキになってしまいました

GNHのブータン国や自給自足の村は日本にもありますしただの快楽主義ではないのでちょっと偏り過ぎだなーと

かなり個人的で辛口な意見になってしまいましたが

ピピの自然はやはり凄いですね
映画は原作より、ダニーボイル色が強かったですね。

ラストの、人生において自分が何かの一部だと感じた瞬間が楽園だと思うって言葉がすごく好きです。
パラレルな宇宙って言葉も。
エンディングのウィンドウズパソコンとサーチエンジンの″excite″じゃないですかね。

楽園は解散。一時の自由を満喫したバックパッカーは世界に分散。権威に取り込まれる。


「大麻栽培のボス、本気で怒っとるで〜。」じゃないですかね。

映画の舞台は東南アジアですが、日本にもあてはまるような気がします。

代表して、ボスにボッコされた リチャードが可哀想。

アメリカからの痛切なメッセージが込められていると思います。


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