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未来世紀ブラジルコミュのラストシーンで涙が止まらなかった人。

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テレビが爆発するファーストシーンから最後まで、ノンストップで夢中で見た映画ですが、
ラストシーンでは、あまりの映画の持つパワーと衝撃、それに自分でも説明のできない種類の感動と、悲しさで
さめざめ泣いていました。

こんな凄い映画を作る才能に感動。
ふたりが逃げられたのはやっぱり夢でサムが死んでしまった涙。
それなのに、やっぱりこの映画を見られた幸せな涙。


気が変になりそうな涙でした。

コメント(29)

後味悪さを増長する為に作られたような気休めのハッピー
そして切なさと憤りが押し寄せてくるエンディング・・・
その後流れてくるあの陽気なブラジルのテーマ曲

この流れを考えるだけでこみ上げてきますね
俺にとってはこんな大事な映画ありません。
ロマンチストの最後って言ってしまうと単純だけど、
遠い世界のように見せて、現代の風刺に思えて泣けるのは
何故だろう
観たその日の夜も、床に入って天井を見てたら
泪が出て止まりませんでした。
3日間くらい、その状態が続きました。
当時は「心に響く大人のおとぎ話」だと思っていた。
ラストシーンで流した涙は、切ないファンタジーに対する感動の涙だった。

あれから20年。

そこかしこで起こるテロ。
他人に無関心な人々。
退廃的なパーティーに集まる金持ち。
ずさんなお役所仕事。
管理社会の恐怖。

テリー・ギリアムが描いた未来は、まさに現実となってわれわれの前に存在している。
悲劇的なラストシーンの持つ意味は、とてつもなく重い…。
そうなんですよね。後年見返してみると、これはとても暗く恐ろしい、現代社会への掲示や暗示めいた事が描かれていた映画なんだと気づき、
あの幸福感に包まれたイメージや感動は何だったんだろうと、少し引くぐらい驚いたのを覚えています。

でも、その位奥の深い映画なのだと思います。
初めて見た時、始まって間もなく「これは凄い映画を見始めてしまったのかもしれない。。。」と興奮した事が忘れられません。
作品のもつ力強さ、畳み掛ける不条理な展開の果てに用意された、悲しすぎる結末の他に、
こんな映画にめぐり会えた感動や、こんな凄い映画を作る人がいた奇跡に遭遇できた感動、
おそらくは一度で理解できない程度の私の脳に対して、作品がもたらした感動が大きすぎて、
私の体は限界に達していたのだと思います。
バックで流れるブラジルのメロディの底抜けな明るさに半ばのせられて、
それでも悲しい結末と知りつつ幸福な涙を流していました。

でもそれから数年、明快な解釈や理解は敢えて避け、【最高の映画】としてだけ私の中で大切にしまっていた映画でした。

悪夢のような、現実的で予言めいた恐ろしい傑作なんですね。

高校生の時、ガラガラの映画館で観ました。
てっきりハッピーエンドで終わるのかと思ったら・・・
呆然と映画館を出てきたのを今でも覚えています。
日々の管理強化社会の嵐の中、彼がそのような世界を描いたことを無駄にしてはいけないとおもう毎日です。

ものすごくシニカルな「冗談」だったはずの物語が現実になろうとしているとつくづくおもいます。

管理に敏感になろう。
未来世紀ブラジルは「バトル」と「タトル」のタイプミスから始まる物語ですが、年金問題はこの話が5000万件あるようなものですよね…。
http://blog.livedoor.jp/higeoyaji/archives/50396610.html
映画全体に漂うなんとも言えない閉塞感や焦燥感は確かに現代そのままの空気ですね。

独特のくすんだ色彩感覚や息苦しい空気も、救いのなりラスト等、センスというより確信犯的な演出で非常に完成度が高い作品だと思います。

12モンキーズと並んで私的後味の悪い映画ランキングの1、2位独占ですよ。
私にとってはハッピーエンドだと思います。

自分の中で夢でもハッピーエンドなんだからそれでいいと思っています。
映画の随所に登場した鎧武者の 幻想って、何を象徴していたんでしょうね。

全体的に漂う閉塞感。 アンハッピーなラストシーン。
ロバート・デニーロ演じる脇役の不可思議な消え方。

とにかくトラウマな作品です。

突拍子もない世界なのに あれ?
あり得ない展開なのに ふむ。
できもしないのにもがく現代人に贈る
風刺と冷笑に満ちたファンタジー。

でも、どこかに愛の救いがある映画ですね。

臨死状態の今のハリウッドにはなくなってしまったアナーキーな映画です。
忌まわしきハッピーエンド版ですが、YouTubeでエンディング部分を見る事ができます。
「コレは無いわ〜」という感じの仕上がりで、作品が台無し…。
「BRAZIL」「 ENDING」などのキーワードで見つかります。
ふみはる さん

アメリカでの公開当時、映画会社が勝手にラストシーンをハッピーエンドに作り変えたバージョンがあったんです。
当然ギリアム監督は大反対し、会社との戦いに発展。
その様子が「バトル・オブ・ブラジル」という本(現在は絶版)に詳細に描かれています。
映画のテーマである「権力から自由を勝ち取る戦い」を、実際に映画会社を相手に繰り広げる様子が痛快です。

これがハッピーエンド版のエンディング↓
http://www.youtube.com/watch?v=6RCvs3cA6PU

本来のエンディングはこちらです↓
http://www.youtube.com/watch?v=WLynM-GI_Mk

ふみはる さん

ハッピーエンド版でも、ひょっとしたら現実ではなくてサムの妄想なのかも、と思わせる画が一瞬入っています。
監督の意図も一応は反映したということでしょうか。
でも普通に観ていると単なるハッピーエンドですたらーっ(汗)

バトル・オブ・ブラジルはアマゾンにも在庫ありませんね。
某ネットオークションで数冊出品されているようです。
訳者は柴田元幸氏でしたか!
「バトル・オブ・ブラジル」の復刊リクエストページがあります。
http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=7537
>MD22(○○)さん
ハッピーエンド版、ありがとうございました。初めて見ました。
こんなのにならなくて良かった、としみじみ。

「バトル・オブ・ブラジル」は、おすすめです。
nagatm さん

>こんなのにならなくて良かった、としみじみ。
本当にそうですよね冷や汗

それにしても幻のエンディングが家庭で手軽に見られるなんて、本当に便利な時代になったものです。
映画が映画館における一度限りの「体験」だった頃を、少し懐かしく思います。
未だに、人生最高の映画の座を占めています。

公開当時、ラストシーンで私も泣いてしまったのですが、どうも皆さんと感想が異なるようです。
一言でいえば、狂気の世界に行ってしまったが、幸福な夢で良かったね。サム。

この映画は、SFという皮を被っているが、虚構と現実という視点で見ると、現実の一部をそのまま描いている。日常で直面する人は少ないですが、痴呆老人や往ってしまった人達の事です。そんな人達の幸せって何んだろうと考えると。映画は、実に悲しくてやさしいハッピーエンドを見せてくれた気がします。

だんだん、身近に痴呆という単語を見る事が多くなり、何かと思い出される映画です。

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