某協会オリエンテーションに参加したとき、ワーホリ経験者の方が次々とやって来ては嘘をつくので、参加者は「まるで風俗店みたいだ」と言っていました。
風俗店では、風俗嬢に話を合わせないといけません。「その話嘘だろう？」などと言うのはNGであり、店の奥からヤクザなお兄さんが出て来て殴られます。某協会にも用心棒がいて、ワーホリ経験者の嘘を暴くと暴力で制裁されます。
風俗店に好きで勤めている人は、ほとんどいません。たいていは借金があったり、ルーズな性格で会社勤めができなかったり、出自が卑しいため就職できないなどの事情があるのです。
風俗店では売れっ子は女王様として君臨し、売れない子は蔑まれます。売れっ子は売れない子に何をしてもいいのです。しかし今は売れてる子に顎で使われていても、自分が売り上げで追い越せば仕返しできます。店長は売れっ子が辞めると困るので、売れっ子の言うなりです。自分の人気を脅かしそうな新人は、頭角を現す前に追い出してしまいます。そこには人権などという発想はありません。嫉妬と憎悪と権謀術数の渦巻く世界であり、こんな世界に好きで暮らす人はいません。
こんな世界は好きではないが、みんな訳ありで辞められないので仕方なくいます。ところが女子大生などが夏休みに、例えば海外旅行の費用を稼ぐなどの理由で、１か月ばかり入店することがあります。彼女たちは落ちぶれてこの道に入ったのではなく、お気楽なバイトです。十分稼いだら、また大学に戻っていきます。プロの風俗嬢とは、背負っているものが違うのです。
私が初めてカナダに渡航したとき、カナダに長く暮らす日本人たちによく「お前らは何の苦労もなしにカナダに来て、仕事が嫌になればすぐ辞めるし、日本に帰る家があるんだろう？」などとからまれたものでした。ワーホリの人は普通は帰る国も家もあります。所詮旅人なのです。しかし移民は違います。彼らは借金取りに追われていたり、出自が卑しくて就職できなかったり、奇特な性格で会社勤めができないなど、訳ありで逃げて来た人たちです。全財産処分して、国を棄てて来ています。親に勘当されている人も珍しくありません。彼らは帰る国も家もなく、滞在国から抜け出せないので、ワーホリをうらやんでいるのです。
右も左も詐欺師だらけ、暴力や脅迫は日常茶飯事、人権意識も遵法精神もないカナダ日系社会に、好きで暮らしている人はいません。そう、移民＝プロの風俗嬢、ワーホリ＝バイトの風俗嬢のようなものです。いつでも出国できるワーホリには、悲壮感はありません。
海外日系社会は、風俗店の待合室のようなものです。風俗嬢は互いに商売敵であり、互いに敵対しているので、絶対に仲良くすることはできません。
バイト風俗嬢は、十分稼いだと思ったらすぐに足を洗います。ワーホリで渡航先が気に入っても、１年半くらいで帰国しましょう。間違っても永住しようなどと考えてはいけません。あちらの世界は、一度入ったら抜けられなくなります。
風俗店では、風俗嬢に話を合わせないといけません。「その話嘘だろう？」などと言うのはNGであり、店の奥からヤクザなお兄さんが出て来て殴られます。某協会にも用心棒がいて、ワーホリ経験者の嘘を暴くと暴力で制裁されます。
風俗店に好きで勤めている人は、ほとんどいません。たいていは借金があったり、ルーズな性格で会社勤めができなかったり、出自が卑しいため就職できないなどの事情があるのです。
風俗店では売れっ子は女王様として君臨し、売れない子は蔑まれます。売れっ子は売れない子に何をしてもいいのです。しかし今は売れてる子に顎で使われていても、自分が売り上げで追い越せば仕返しできます。店長は売れっ子が辞めると困るので、売れっ子の言うなりです。自分の人気を脅かしそうな新人は、頭角を現す前に追い出してしまいます。そこには人権などという発想はありません。嫉妬と憎悪と権謀術数の渦巻く世界であり、こんな世界に好きで暮らす人はいません。
こんな世界は好きではないが、みんな訳ありで辞められないので仕方なくいます。ところが女子大生などが夏休みに、例えば海外旅行の費用を稼ぐなどの理由で、１か月ばかり入店することがあります。彼女たちは落ちぶれてこの道に入ったのではなく、お気楽なバイトです。十分稼いだら、また大学に戻っていきます。プロの風俗嬢とは、背負っているものが違うのです。
私が初めてカナダに渡航したとき、カナダに長く暮らす日本人たちによく「お前らは何の苦労もなしにカナダに来て、仕事が嫌になればすぐ辞めるし、日本に帰る家があるんだろう？」などとからまれたものでした。ワーホリの人は普通は帰る国も家もあります。所詮旅人なのです。しかし移民は違います。彼らは借金取りに追われていたり、出自が卑しくて就職できなかったり、奇特な性格で会社勤めができないなど、訳ありで逃げて来た人たちです。全財産処分して、国を棄てて来ています。親に勘当されている人も珍しくありません。彼らは帰る国も家もなく、滞在国から抜け出せないので、ワーホリをうらやんでいるのです。
右も左も詐欺師だらけ、暴力や脅迫は日常茶飯事、人権意識も遵法精神もないカナダ日系社会に、好きで暮らしている人はいません。そう、移民＝プロの風俗嬢、ワーホリ＝バイトの風俗嬢のようなものです。いつでも出国できるワーホリには、悲壮感はありません。
海外日系社会は、風俗店の待合室のようなものです。風俗嬢は互いに商売敵であり、互いに敵対しているので、絶対に仲良くすることはできません。
バイト風俗嬢は、十分稼いだと思ったらすぐに足を洗います。ワーホリで渡航先が気に入っても、１年半くらいで帰国しましょう。間違っても永住しようなどと考えてはいけません。あちらの世界は、一度入ったら抜けられなくなります。
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コメント(11)
●永住権詐欺
http://acroeng.adobe.com/Test_Files/Acrobat%20Files/PDF%201.3/dengon2001_01.pdf の７ページ
2000年5月に、メルボルンの法律事務所に正式に勤めていて、自ら弁護士と名乗っていた谷中利豪（やなかとしひで）が、実は通訳として雇われている人間と発覚し本人は行方をくらました。伝言ネットが把握しているだけでも、日本人相手に10件以上の被害があり（金銭が絡まない被害も含め）その被害総額は豪ドルで20万ドルを超えるものである。この中には、既にこのニセ弁護士が勤めていた法律事務所と示談が成立しているもの、メルボルンの警察に告発したもの、現在弁護士を立てて抗争中のものがあるが、告訴には至っていない。本人は6月までメルボルンで目撃されていたが、８月には日本におり10月にはメルボルンに戻って来たものと思われるが、現在行方は分かっていない。この事件は、このニセ弁護士が、メルボルンの日本人社会のあらゆる方面で自分を弁護士と偽り、その影響力をバックに騙し続けた事件で、非常に特異なものである。今後、舞台をメルボルン以外の他州、本など海外に移す可能性もある。
※容疑者は2008年１月、日本で逮捕されました。
http://acroeng.adobe.com/Test_Files/Acrobat%20Files/PDF%201.3/dengon2001_01.pdf の７ページ
2000年5月に、メルボルンの法律事務所に正式に勤めていて、自ら弁護士と名乗っていた谷中利豪（やなかとしひで）が、実は通訳として雇われている人間と発覚し本人は行方をくらました。伝言ネットが把握しているだけでも、日本人相手に10件以上の被害があり（金銭が絡まない被害も含め）その被害総額は豪ドルで20万ドルを超えるものである。この中には、既にこのニセ弁護士が勤めていた法律事務所と示談が成立しているもの、メルボルンの警察に告発したもの、現在弁護士を立てて抗争中のものがあるが、告訴には至っていない。本人は6月までメルボルンで目撃されていたが、８月には日本におり10月にはメルボルンに戻って来たものと思われるが、現在行方は分かっていない。この事件は、このニセ弁護士が、メルボルンの日本人社会のあらゆる方面で自分を弁護士と偽り、その影響力をバックに騙し続けた事件で、非常に特異なものである。今後、舞台をメルボルン以外の他州、本など海外に移す可能性もある。
※容疑者は2008年１月、日本で逮捕されました。
今は亡き「海外生活のグチ聞きます！」コミュで、ある人が「私は目標があってこの国に来た」と書いあと、別の人が「ほとんどの人はネガティブな理由があって来たのは事実でしょう」と書きましたが、この人はmixiを退会してしまいました。一番言われたくないことをバラしてしまったので苦情が殺到したのでしょう。
トロントに住んでいたとき、現地の日本人移住者と付き合いがあり、1993年秋に帰国するとき、私の送別会を開いてくれるというので伺いました。
彼らは、私が以前「皆さんも何か目標があってこの国に来たんでしょう？」と言ったのを、根に持っていたのでした。彼らは最後の最後になって、ついに本音を吐露しました。
「何がアメリカンドリームだ。俺たちゃこの国で静かに生きていたいんだ。日本にいたら差別されるから引っ越して来ただけなんだよ。目標なんか初めからないよ。カナダにもカナダ人にも何の興味もないし、英語わからないふりしてれば向こうだってそれ以上関わって来ないよ。同じ境遇の日本人同士で寄り集まって助け合ってるんじゃないか。お前みたいに『自分は目標達成した』みたいな奴が一番ムカつくんだよ。お前みたいなのはお呼びじゃないね。もう二度とこの国に戻って来るな！」
この言葉は、生涯忘れることができません。私は現にそれ以後カナダに戻っていないし、戻れば身の安全は全く保障されません。カナダ在住日本人は日本に帰りたいのに帰れなくて困っていますが、私はカナダに帰れなくなってしまいました。別に帰りたくもありませんが。
私が初めてカナダのバンクーバーに渡航したとき、年配の人々は
「お前らはどうせカナダ社会に溶け込もうとせず、日本食レストランに勤めて、日本語新聞読んで、日本人同士つるんでるんだろう？ それじゃこの国に来た意味ないだろう。さっさと日本に帰ったら？ どうせ１年や２年じゃ何もわからないよ。」
と偉そうに説教していましたが、話が違うと思いました。後日この人の自宅に行ったら、読売新聞衛星版がありました。
mixiのコミュニティを見ていても、誰かが初歩的な質問をするとバカにするくせに、誰かが高度に専門的な投稿をすると「一般人でない人の意見は聞いてない」「海外事情に詳しい方々による専門的な討論」「長々と意見を書きたい人はブログにでも書け」と急に「下から目線」で卑屈になります。
無知そうな人には尊大な態度を取り、賢そうな人には卑屈な態度を取る。よほど劣等感が強いのでしょうか。何かが間違っています。
トロントに住んでいたとき、現地の日本人移住者と付き合いがあり、1993年秋に帰国するとき、私の送別会を開いてくれるというので伺いました。
彼らは、私が以前「皆さんも何か目標があってこの国に来たんでしょう？」と言ったのを、根に持っていたのでした。彼らは最後の最後になって、ついに本音を吐露しました。
「何がアメリカンドリームだ。俺たちゃこの国で静かに生きていたいんだ。日本にいたら差別されるから引っ越して来ただけなんだよ。目標なんか初めからないよ。カナダにもカナダ人にも何の興味もないし、英語わからないふりしてれば向こうだってそれ以上関わって来ないよ。同じ境遇の日本人同士で寄り集まって助け合ってるんじゃないか。お前みたいに『自分は目標達成した』みたいな奴が一番ムカつくんだよ。お前みたいなのはお呼びじゃないね。もう二度とこの国に戻って来るな！」
この言葉は、生涯忘れることができません。私は現にそれ以後カナダに戻っていないし、戻れば身の安全は全く保障されません。カナダ在住日本人は日本に帰りたいのに帰れなくて困っていますが、私はカナダに帰れなくなってしまいました。別に帰りたくもありませんが。
私が初めてカナダのバンクーバーに渡航したとき、年配の人々は
「お前らはどうせカナダ社会に溶け込もうとせず、日本食レストランに勤めて、日本語新聞読んで、日本人同士つるんでるんだろう？ それじゃこの国に来た意味ないだろう。さっさと日本に帰ったら？ どうせ１年や２年じゃ何もわからないよ。」
と偉そうに説教していましたが、話が違うと思いました。後日この人の自宅に行ったら、読売新聞衛星版がありました。
mixiのコミュニティを見ていても、誰かが初歩的な質問をするとバカにするくせに、誰かが高度に専門的な投稿をすると「一般人でない人の意見は聞いてない」「海外事情に詳しい方々による専門的な討論」「長々と意見を書きたい人はブログにでも書け」と急に「下から目線」で卑屈になります。
無知そうな人には尊大な態度を取り、賢そうな人には卑屈な態度を取る。よほど劣等感が強いのでしょうか。何かが間違っています。
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