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般若心経コミュの友人の死

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昨日、54歳の友人の葬式に行って来ました。
喪主は父親。
親がこの葬式を出す、これを逆さ仏などといいます。
人生に迷って、20歳の時、インドにいってた経験があります。
デリー、カルカッタ、ベナレス、アグラ、カジュラホ、ボンベイ、などを一人でさまよっていました。

聖なる大河ガンジスのほとりにある聖地ベナレスには、死ぬことを悟った人達がインド全土から集まってきていました。

当然行き倒れる人達も多く、そんな人達は戸板で、ガンジス側に面した広場まで運ばれ、井形に組まれた木の上に戸板ごと載せられ燃されていました。

完全に燃えきる訳は無く、からだの一部は燃えのこります。材木の燃えた後の灰と焼かれた身体はまるごとガンジス側に掃いて流されていきます。

その川下で口をすすいだり頭から沈んだりして聖なる大河ガンガーで多くの人々が沐浴しています。

その光景を何日も何日も若いころ見つづけていました。

生まれて、恋をして、そして 死ぬ。

英語で書くと みんな受身型 (恋は意味が受身 フォーリン ラブ 恋というなのアナに落っこちる訳だから)

人生の最も抜き差しならない出来事がみんな受身、自分の考えが入っていない。(死ぬことに関しては少し違うけど・・・ でも死にたくないと思っても誰も逃れられない)


そして、ひとりでその混沌を見つづけていたある日、カチっと自分の中でおとが聞こえました。

自分の中にあった迷いはそれで終わりました。

良寛が病気で悩むある人にむかつていった言葉が好きです。

「治っても死ぬ  治らなくても死ぬ」

コメント(3)

与えられた命は全うする、そのとおりだと思います。
ハードの世界で苦しいからといって、苦しい自分を物質世界から消し去ったところで、なんの解決にもならないし、そんな行動を取る彼らの周囲にいる人達に与える波紋、マイナスの波紋は計り知れません。
この生が自分にとってどういうものとしてとらえられているかによって生き方、姿勢は微妙に違ってくる。
仏教が僕たちに自分の生を常に清らかに高めるべきことを教えるものなら、僕はそれを忘れず惰性と安穏に流れてしまうことをしたくない。
深い誓いと祈りを心に抱きながら、常に自らを超えてゆくことを心掛けたい。

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