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日本カンボジア学生会議コミュの初夢には菊川玲は出現せず

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2012年の初夢、我が期待に反し「菊川玲」は、出て来なかった。

その問題の源は私の年末始の、生活パターンにある気がする。
私は毎年の事、大晦日のTV観賞が妻とは大きく違うまま。

NHKの紅白歌合戦を眺めていても、その大半の歌手名にすら、付いて行けていない。
妻から「いつまでも演歌派だからダメよ!」と馬鹿にされるより、カウントダウンを横にそれまで溜め込んだ、HDDの観賞消化に精を出し、年を越す事としている。

今回の年末始も、映画・特番・そこまで委員会など、数本を見た。

その中でもアジア熱風街道「メコン4000キロ、水と森の回廊」は、好きな日テレ系に「菊川玲」が出たので特によかった。
なにせNTTを退職したら、決意は固く「さぁメコン大地の風に吹かれるぞ。」だった。

そのはずだった。

以前5年間勤務した、博多駅前の旧職場に離職前挨拶の、3月11日に起きた「東日本大震災」だった。
私の阪神淡路での危機優先モードは、見事に「被災弱者支援」に、行動順位は入れ替わり、それからもう1年とうとう年まで越してしまった。

知的できりっとしたかわいらしさの菊川玲は、今回はいつもの警察物やクイズ物から、旅ハンター役での出番だった。
それはメコンの大河をベトナムから入り坂上るコース。
撮影時間をたっぷり取った分、見てても楽しい番組の出来だった。
そう日テレはアジアに強い社でもある。

ベトナムでは元九州大学留学の縁で、日本の米を自国に広め、今では世界2位までの生産国にした、農業英雄クア氏の妻信子さん(90歳)も取材出演している。
メコンとの農業連携は、廻りでもPTT問題以降関心が高まっている。
どうやってゆくか、これからの日本の「生き残り策」と感じた。

カンボジアはシャムリアップの町並からの番組構成。
菊川玲が世界遺産アンコールワットを、見学するお決まりのパターンは私には新鮮味に欠いた。
その見学前に入場チケット購入のため、ゲートで「遺跡見学パス」用の写真を撮る。 ゲットの係りも見覚えのある女性だった。
出来上がった20ドルの「一日パス」には、撮影日7月1日がくっきり。
取材スタートを割り出したり、放映日までの作業(編集や音入れ)を逆算してみたり、番組作りの流れを考えるだけでも面白い。

その横には、、、、なな何と、ワッあいつ、M氏がいるぅ!!

観光バスに乗りそれなりに、おしゃべりする菊川玲の飾らない姿は大好きだ。
その座席の背当てには、あの「APEXカンボジア」の社名が。
実にうれしかったこの文字。
私の支援するカンボジア人経営の、現地ランド旅行社だ。

私がNTTを退職しても、東日本被災地支援が続き、なかなかカンボジアに来れないのでと、被災地支援のTシャツを送ってくれた現地有名旅行会社だ。
きっと同国を訪問した人たちの中に、今回の災害で家を失くしたり家族を失くしたりした人たちがいたらと、小さな支援活動をしている会社だ。
日本人観光客の多くが、安全に安心して同国を楽しめるのも、こんな会社有ってのこと。

彼は同社の部長級の通訳統括者で、現地日本語ガイド協会の役員でもある。
私が昔命名した「クマモトGH」の裏に、彼は以前日本語学校「ことばトレーニングセンター」の経営者だった。
数年間を熊本から辞書支援や、交流会などでお互い知り合いの仲。
熊本にも同国経済界やマスコミ訪問などで、随行通訳の大役もお願いした事もある。

菊川玲はアンコールワットで、「高いところは苦手ですぅ」とかわいい声でカメラに向かって話すではないか。
今では同遺跡管理会社側も、安全策は取っているのだが・・・。
きっと彼女に随行通訳している彼は、その見学遺跡の数箇所で、そっと菊川玲の手を取ってあげたに違いない。
実にうらやましい限りだ。

永年現地のガイドたちには「日本は高齢化社会、我が母のように手を差し出しなさい。それが観光サービスの質です。」私は毎回そう指導もして来た・・・・、即実践でいいなぁ!!
女性は老いも若きも、ちょっとした男性の優しさに、心のスイッチが入ると言うが(失言、笑)

次に水上生活者(多くがベトナム系カンボジア人)の村を見学にいく菊川玲。
横ででれでれのM氏の顔、永年付き合っているとそれは声で解ると言うもの。

ふたり(正式にはカメラクルーらも同乗)の船は、バッテリー不良で立ち往生ヤッタァ!。
メーチェレイ村(2万人が居住)での、生活ぶりもレポート。
トンレサップ湖で取れた魚、観光用に置いている大きな蛇やワニまで映像に。
300名が学ぶ水上の小学校の訪問。
そこには18歳の若い新米女教師が頑張っていた。
当会も日本からの学生達などを連れ、何度も訪問した事を思い出す。

菊川玲の旅はカンボジアから、隣国ラオスでは私の思いとは違い、DaoCoffeeの豪華邸宅を見学。
軍との情報遅延で先の取材へ急げず、やっとコーン滝を見学と、ハプニングまで写し込む報道根性もカット無しに見せている。
観光船から身を乗り出し、河風にあたる菊川玲の姿は、日本女性と言うより台湾女性的な美しさを持っていた。

ビエンチャンでは無邪気に、蝶々取りに励む彼女には、高学歴者特有の気取りなどはないのでいい。
東京から来ていた東大名誉教授の養老さんも、この数年この地を訪問大きな網で「ゾウムシ」探しで奮闘していると言う。 やはり頭のいい方々には、凡人が持つ枠組みなどの世界などが無いみたいだ。

メコンの旅はタイは軽く扱い中国雲南省麗江へと続いた。
きっと雨期の冠水も影響したのか。 
タイでは何を「取材対象」にしたかったのか、今も気になる。

天空の水の都麗江に来ると、メコンの色はヒマラヤの雪解け水となり、澄み切っている。
現地の少数民族治西族の踊りは、日本の盆踊りみたいだった。
ここは今後に残してゆきたい、いい観光地と見た。
メコン現流域のひとつ「玉龍雪山」が、今回の旅の終着点だった。

メコンの流れに合わせた、ピンポイント取材の番組だったが、いつでもカンボジアモードの自分には、国民番組「紅白」より良かった気がする。

このメコン街道は、400年前肥後の国からの、朱印船がアンコールワットを目指した航路の一部でもあった。
しかし、残念ながらTV取材には、一言も触れなれていない。
各キー局には、これまで「新情報」として外務省同様に流してはいるのだが・・・・。

今年も朝4時起きの生活スタートで始まった。
これも博多転勤時からの負の遺産。

考えてみたら今年は「初夢」を見なかったみたい。

だから夢には菊川玲も出てこなかった、残念!!!。
あぁ、その時にはアンコールワットの回廊で、きっとM氏より先に手を差し伸べた、自分がいたのに・・・。

みなさん、菊川玲さんの活躍を応援しましょう。
うちの孫たちも、こんな娘に育てばいいなぁ。

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