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股関節の輪 ◆温存中◆コミュの人間のからだってすごい

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私は49歳女性です。
5年ほど前から傷みだし、2年前は車椅子のお世話にもなりました。
両脚の臼蓋形成不全による変形が進み、軟骨はもちろんなくなって、骨頭はぼろぼろになり三分の一くらいの大きさになってしまっていました。
母も同じく両脚が悪く、私が高校生の時に手術しています。以来、全部で5回手術しています。
私は母の大変さを見ていたのでどうしても温存で治したいと思い、様々な治療法を試しました。
最初の3年は何をしても傷みは増すばかりでやはり治らないかと、人工関節を考えました。でも、入院する病院を相談した先輩に、「傷みにはピークがある」と教わり、目から鱗。不思議なことにその日から傷みはほんのすこしづつ和らいで行きました。山梨の富士温泉病院の矢野英雄先生の応援も得て、だんだん歩けるようになったのです。
この秋に撮ったレントゲンでは、両脚とも、削れていた骨頭がまんまるになり、軟骨も3ミリほどに再生しました!
人間のからだってすごいと思いました。こんなに自分を愛しいと思ったことはありませんでした。
私がどんなことを実践したかというと、筋肉を鍛えるのではなく緩める。頑張るのではなく楽な動き方、生き方をさがす。ということを心がけました。フェルデンクライスというメソッドがそれにぴったりはまったので毎日やっています。そして、」矢野先生にすすめられ、毎日痛みの日記をつけて、どんなときに痛いのか、どんなときに楽なのかをチェックしています。
動きも考え方も昔よりもうんとやわらかく優雅になったと思います。
私が本当に今思うのは、治すのは自分だということです。治療法はなんでも構わないとさえ思います。人間のからだにはおおきなちからが秘められています。自分の脳は自分よりも賢いです。あきらめず、自分を信じて下さい。私が特別だから治ったのではありません。みんなに可能性があります。
私はダンサーです。立てなくなったときは、死の宣告を受けた方がましだと思いました。今は椅子に座って舞台に立って(座って?)います。でもきっとあと何年か後には立って踊るつもりです。

コメント(45)

ラーダFさん、はじめましてでしょうか。

アスパラクラブのラーダさんでしょうか???

勇気ありがとうございます。
私も日々がんばってます。

これからもよろしくお願いします。
ケメさん、そうですアスパラクラブのラーダです!
温存でも治るということを伝えたくてアスパラに投稿しましたが、朝日新聞ではどちらかというと手術についての紹介がメインのようだったので、mixiに登録しました。
またお会いできてうれしいです!
みんなで助け合ってよくなっていきましょう。

さち坊さん、フェルデンクライスは本なども出ていますが、最初はやはり独学よりは先生に指導してもらったほうがいいと思います。
お教室はきっとあると思いますよ。
ヨーロッパのいくつかの国では保険、日本ではまだまだ知られていないようです。理学療法師の方々には、ぜひ取り入れていただきたいなと思うのですが・・・
フェルデンクライスについて、私の知っている範囲の事ですが…


フェルデンクライスの教室は、関東では埼玉・神奈川県と都内に有ります。
インターネットで情報を得ることも出来ます。
指導資格のある先生の氏名や住所等の一覧表も載っています。

それから、フェルデンクライス・メソッドは、受講に際して制約や条件は何もありません。
医師の診断も必要有りません。
気持ちさえ有れば大丈夫です。

あと、ラーダFさんのおっしゃるとおり独学でも出来ますが、出来たら初めはレッスンを受けた方がからだの為に良いと私も思いますひよこ



追記

先の情報は『日本フェルデンクライス協会 公式サイト』で得られます。
こんにちは、皆さん色々と情報有難うございます。ぴかぴか(新しい)

検討してみます〜
先日お会いした方のお友達のクラッシックのバレリーナの方は今60歳くらいで、10年ほど股関節の変形で杖をついていたそうですが少しずつ回復して先日トウシューズを履いて舞台に立って踊ったそうですよ。すごいですね!その方にぜひお会いしようと思ってるのでそうしたらご報告しますね。
私は手術がぜったいいけないとはもちろん思っていませんが、温存でも治るということをお医者さんもぜひ紹介してほしいと思います。そのうえで私達がどちらかを選べるようになればと思います。
5年前、近所の整形外科に行ったとき、もう軟骨がない末期の状態なのであすにでも大きな病院で手術を申し込んで下さいと言われました。そのあとバレエ外来のある大きな病院で歩き方や姿勢を改善したら良くならないかと質問しましたが不可能だと言われ、寝たきりになったら手術しなさいと言われました。
私の母は5回の手術を繰り返し、何度も傷みと脱臼を繰り返し、大変な想いをしながらも趣味や家事を人一倍頑張っています。
私は違う道を行ってみようと思って温存を選びました。
矢野英雄先生に出会うまで、温存で治るということがなかなか信じられず苦しんだので今、私は自分の体験を伝えてみんなの助けになればと思っています。
やの先生は本当に手術が必要だと思うのは全体の1%だともおっしゃっています。
そして、たくさんのひとが治るんだ!と気がついてそちらの方向に気持ちが向いて行ったらその大きなエネルギーで全員の治癒力も上がるのではないかと思うのです。
あの〜 水をさすようですが、フェルデンクライスだけが全てではないと思います。

フェルデンクライスは関東を中心に広がっていますが、九州の変形性股関節症の友達からは、背泳ぎによって、杖なしで歩けるようになった話を聞きました。
(詳しくは私の日記を見てください。)

私も運動によって、銀行の中を杖なしで歩けるところまで戻りました。

要は長続きさせること、自分の体は自分で治すという意志を持つことではないでしょうか。
ケメさんのおっしゃるとおりだと思います。
改善された方の多くはただ一つの方法だけっていうものではないようです。
いろんなことを試されながら自分にあったものを一つずつ増やしているように感じます。
私もフェルデンクライスをやり始めたわけですが改善された方は少なくとも1年以上は根気よく続けられた結果のようでした。

運動療法の方も同じだと感じました。

まずは興味を持ったら続けてみるといいかもしれないですね。
その通りです!
私はたまたまフェルデンクライスがぴったりきましたが、方法はなんでもいいと思います。治すのは自分なんですから。
こんにちは

先天性股関節脱臼から変形股関節症です。
私は長く芝居をやっているのですが、一年前に芝居の稽古中、本番数日前から股関節が激しく痛み出し(本番は無事にやりきりましたが)それから自分が変形股関節症である事を知りました。

日常は杖をついていますが、芝居への思いは捨てられず、飛んだりはねたりしない役やしばらくのスタンディングはOKなので、出来る範囲で芝居を続けています。

ダンスを続けているなんて素晴らしいです!感激しました。そして皆さんのコメントを見てみんな諦めずに前向きに頑張っているんだなと思いより一層希望と勇気をもらいましたぴかぴか(新しい)

私も今後も芝居を諦めずにやっていきたいと思います。
突然長文おじゃましました
<(_ _)>
はじめまして。
東京練馬区在住(一人住まい)、47歳女性です。

先天性臼蓋形成不全からの変形性股関節症で、順天堂練馬病院の整形外科にて末期と診断されています。
鎮痛剤(ロキソニン)と胃薬(ムコスタ)を処方してもらい、毎日服用しています。

私もml.ガブレイルさんと同じように、映像・舞台と役者をしておりますが、役者だけの収入では生活できませんので、バイトで生活費をまかなう毎日です。
現在は平日昼は、所属事務所の会社で、事務・雑用のデスクワークのバイト。週2回、夜の水商売のバイトです。

学生時代からレッスンを始めたタップダンスとジャズダンスでは、アシスタントや教えもしていたこともあるのですが、今は芝居の中で踊りがある場合は、多少のステップを踏む程度で、脚はもちろん上がらず…以前の自分からは、見る影もなく動けない状態です。

8年ほど前、バイトで立ち仕事をしていた際に、腰から下の下肢の疲れが早くやってくるのを感じ、近所の小さな個人医院にてレントゲンを撮ってもらったところ、股関節の隙間が小さくなっていると診断されました。

その後、徐々に徐々に、痛みも増し、可動域も狭くなってきたことを自覚し、別の整形外科医院に行ったところ、手術をするなら、入院3ヶ月、社会復帰1年と言われ、(おそらく自骨の骨切り手術のことだったのでしょう)経済的環境等諦めざるを得ない状況でした。

現在は、4年前より理学療法士さんがやっている股関節専門サロン、「LE SALON GINZA」(通称 銀サロ)にて、深圧マッサージの施術を1ヶ月に1回ペースで施術を受けています。

…が、最近では、腰痛が出てくることも頻繁になり、歩行時の不具合も以前よりも意識するようになり、さらに近所の整骨院でマッサージを受けたり、バイト先近くの治療院で骨盤調整を含めた施術も、1〜2週間に1度ずつ程度受けています。
2009年の11月に長野県の長野日赤病院、麻酔科にて、右大腿骨に骨髄ドレナージの手術を受けました。

…が、残念ながら、1年以上経過した現在、思うような結果を得られない状況で、
むしろ、少しずつではありますが、症状は下降線をたどっているように感じます。

現在、日常生活において…

・しゃがみこむと脚の力だけでは立ち上がるのが困難です。
・のぼり坂、上り階段がつらいです。
・長く立っていることがつらいです。
 (たとえば電車でつり革等につかまって30分ほど立っている程度でも)
・靴下も履きづらいです。
・和服を着るとき、足袋のコハゼをかけるのが難しいです。
・足の爪を切るのもどうにかこうにか、以前のように脚を抱え込んで…という姿勢ではできません。
・床に落ちたものを拾うときに脚をほどよく曲げられず、脚の付け根から、脚を突っ張った状態で拾います。
・正座は問題ありませんが、胡坐をかくことができません。
・デスクワークで、椅子から立ち上がって歩き始めが、脚の付け根が伸びきらない状態でつらいです。
・痛いときには、肩幅に脚を広げることも難しいです。
・仰向けで寝ると腰が浮いて痛みが出ます。
・うつぶせに寝ていると、脚の付け根の前部が伸びきらず痛くなってきます。
・車の乗り降りも脚を揃えて乗ります。
・婦人科の検診の時、脚を開く椅子を全開にはできず、加減してもらっています。
・パートナーとのSEXは正常位ではできません。



できれば、身体にメスを入れたくないという気持ちは大きく、人工関節自体の寿命もあることを聞くと、手術そのものに加え、再手術への恐怖や不安も否めず、できるところまで人工関節を入れずに温存させながら…と思ってはいるのですが、ここ数年の経過を省みると、再手術を覚悟で、人工関節置換の手術も選択肢として考えたほうがよいのだろうかと最近考え始めているところなのですが…。

人工関節置換後の日常生活においての動きの制限なども考えると、
ラーダFさんのご様子を伺って、コミュニティのみなさんのご様子も伺いながら、もう少しメスを入れる前に出来ることも考えながらにしようと思っています。

3年前より客演させていただいているカンパニーにお世話になるときに 、私の脚の状態のことが迷惑をかけるのではないかとお話してみたら
「君の状態をわかっててお願いするんだから、あとはこちらの問題」
と座長があっさりおっしゃってくださって…
それ以降、今のところ毎回お世話になっていますが、いつもあたたかく受け入れてくださるので、本当に感謝しています。
そんなふうに理解をして受け入れてくださる方もいてくださるので、まだまだ、演者として活動を続けたいので、なんとか少しでも回復できるようにと願っています。

はじめましてのご挨拶が長々と…失礼いたしました。お読みいただき、ありがとうございました。


〉けぇこ♪さん

けぇこ♪さんのコメントを読んでいて、うんうんと実感こもって頷いてしまいました。
私は長く芝居をやっているとはいえアマチュアの団体(2つ)に属しているのですが、お気持ちが良く分かります。

もう杖を付くようになってしまった以上、周りに迷惑を掛けたくないし、お荷物になりたくないので(重い物も持てないので裏方の手伝いさえ出来ない涙)、昨年末本番の舞台での芝居を演目を決める時点ですでに辞退すると伝えていたのですが、仲間に お荷物になるということではない誰とやるかが大切…とあたたかい言葉を掛けてもらって、嬉しかったです。(なので舞台芝居は着物が衣装の動きの少ない役で出ました。)
出演するとお返事して途中から稽古に加わった時は、仲間に『おかえりぴかぴか(新しい)』と言ってもらえたのがまたまた嬉しかったです。

別の団体の芝居本番を今年3月と7月に控えています。3月はちょっとしたスタンディングや正座なので心配なし、7月の芝居はあて書きオリジナルの脚本で、役の設定もちょうど合うことから、足の悪い人の役に設定してもらえたので、ずっと出ずっぱりなのですが杖を付く役なのでやりきれます。
大丈夫といってくれたとはいえ、仲間が荷物を運んだりしているのを座って見ているのはとても申し訳なくいたたまれないのですが、仲間の優しさがとても嬉しく有り難いです。
けぇこ♪さんのコメントを読んでつい語りたくなってしまいましたあっかんべー
またまた長文失礼しました<(_ _)>
>ml.ガブレイルさん

コメントありがとうございました。
理解して受け入れてくださる方々がいらっしゃるというのは、本当にありがたいですよね。
どうしても、気後れしたり、気が引けたり…と思いがちになってしまうのですが、
つい先日、日記にも記したのですが
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1654834170&owner_id=3637319

だから…あまり「申し訳ない」という態度を出さない方がいいよ…
と言葉をかけてくれました。

私は只今、2月末の公演に向けて稽古中です。
私にとっては初めての時代劇
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tapir/

ml.ガブレイルさんも、身体を大事になさって頑張ってくださいね。
舞台人のなかにも同じ股関節の傷みを抱えていらっしゃる方が沢山いらっしゃるんですね。
私もたまに芝居の公演にも出演させていただきます。
芝居はソロで踊るのと違ってみんなで協力して仕事をすることが多いので、ひとり動けないでいると申し訳なく思ってしまいますよね。
前前回出演した劇場は楽屋から舞台まで階段で繋がっていました。私はそのころとても階段の上り下りなどは無理でしたので、劇団のみんなが代わる代わるおんぶして移動させてくれました!小屋入りから千秋楽まで長丁場だったのに、だれもが疲れていたのに。本当にありがたいことでした!私も最初はなんて迷惑なことしてるんだろうと思いましたが、あとから思い直してみると、本番中は普通はみんなきりきりしてしまってつい自分のことしか考えられなくなってしまうことも多いですが、私みたいなのがいたおかげで周りを思いやる余裕が生まれたかなという気がします。芝居の雰囲気も暖かいものになった気がします。私もちゃんと役に立ってる!と思いましたよ。
それからは公演時にいろんな仕事ができなくても和ませ役で役にたってると、引け目は感じなくなりました。
前回の同じ劇場での公演の時はひとりで手すりにつかまって階段の上り下りができるようになっていました。みんなすごくびっくりして、喜んでくれました。
心や体の痛みを沢山知っている私達にしかできない表現があると思います。
脚はたくさんあがらないかもしれないけど、座ったまんまで踊るかもしれないけど昔とは違うアイテムがひとつ増えたのだと感じています。
ラーダF さん

コメントをありがとうございました。
みなさん頑張っていらっしゃるんですね。
そして、周りのみなさんとのよい関係を築いていらっしゃる。
私も、共演のみなさんが受け入れてくださり、たくさんあたたかいお気持ちとサポートをいただいています。
私ができること…あまりたくさんはありませんが、
それでも出来ることを精一杯やっていきたいと改めて思いました。
>ラーダFさん

椅子に座ったままでダンス…凄く興味があります目
ml.ガブレイルさん、どうぞよかったら2/26のイベントいらしてください。

ちなみに、今の私の状態ですが、骨の状態は大幅に復活したものの、まだまだ機能は戻っていません。
2年前のいちばん辛かったときは
・ 歩いても立っていても寝ても座っても痛みが強く、夜は睡眠誘発剤を服用していま した。これはこの20年間一度も薬を飲んだことがなかった私にとっては相当のこと でした。
・ 両手で杖をついても5分と歩けませんでした。1歩踏み出すのも辛く、家の中でも 杖をつくか四つん這いでした。それでも子どもを育てるためにと自分を見失わないた めに躍りを教える仕事は続けました。
・ ひとりでいるときはいつも泣いていました。
・ 舞台では椅子があるところまで両手を支えてもらって歩いて行きました。
・ 1ヶ月で5キロ痩せました。
・ 痛みの度合いは我慢できない痛みが10だとすると9から10の痛みが常にありま した。 
・ 骨は骨頭が削れて半分くらいの大きさになってしまい、軟骨は0。大腿骨や背骨
 もあちこち疲労骨折していました。
・ 電車で席を譲ってもらってももらえなくても涙がでました。
などなどです。

今は
・ 薬を飲まずに眠っています。痛みはまだありますが気にしなくても大丈夫になりま した。
・ 杖はまだ離せませんが歩くのが苦痛ではなくなりました。家のなかでは杖が不要に なりました。
・ 泣くことがなくなりました。娘とお笑い番組を見て笑えます。
・ 舞台の椅子までひとりで歩いていけます。少し立って踊れます。
・ 体重が戻りました。
・ 痛みの度合いは4くらいです。
・ 骨は丸くなり、軟骨が3ミリくらいになりました。可動域もひろがりました。
・ 電車内では席を譲ってくださいと言えるようになり、笑顔でお礼が言えるように
 なりました。
いまの目標は立って1曲踊ることです。
昔と同じ踊りは目指していません。激しいステップを踏まなくても心に響く踊りを踊りたいです。
私の経験がどなたかの励みになったらうれしいです。
>ラーダF さん

本当に重度の症状でいらしたんですね。
それでも踊りの教えをつづけていらしたとは…感服しました。

可動域…今はどのくらい回復されたのでしょうか…?
今は、薬はまったく使っていらっしゃらないのですか?

2/26のイベント…とても興味があるのですが
残念ながら、私自身の舞台の本番があるのでお伺いすることがかないません。


温存か、手術か…
常に痛みや重みなど不具合を感じながら
まだまだ迷いながらの日々は続きそうですが、
それでも、こんなに頑張っているみなさんがいらっしゃることを励みに
自分が進める道を進めるペースで前進していこうと改めて思いました。

ありがとうござました。

寒い日々の続くこのごろ、筋肉もこわばりやすいでしょう。
本番に向けて、どうぞお大事になさってくださいね。
>ラーダFさん

激しい痛みが始まって整形外科で初めてレントゲン写真を目の前に変形股関節症です、治ることはありません、ゆっくり進行していきます…と言われ、痛み止めの薬を貰って家に帰ってきた時のことを思い出します。
私もしばらくは一人でいるとショックと これからも母子家庭で子どもを育てていかなきゃならないのにどうしようとこれから先の不安で涙が出てくる毎日でした。子どもが帰ってきて、慌てて涙を拭いたりしたな…。

激しい痛みで歩けなくて初めて杖を付いて人前に出た時は、杖や足もとに注がれる視線が嫌で、そんな自分が情けなくて恥ずかしくてたまらなかったです。
そうですね、杖をついていると、電車では色々な思いをしますよね。
みんな辛い思いを乗り越えて今に至るんですね。

私は痛みが始まってまだ2年目ですが、こうして何年も温存で続けて改善されている方々がいると思うと救われて勇気が出ます。ほっとした顔ぴかぴか(新しい)
私は外出時は杖を付いていますが、以前よりは杖に頼らないでいられるようになってます。
痛みと進行に怯えていた当初と比べるといまは気持ちの余裕があります。

26日は深夜まで仕事なので残念ですが行けないんです泣き顔
芝居であれば身体が動かなくても、セリフで表現は出来ますが、ダンスをされているのは凄いです!身体の動きが限られた中でどのように表現されるのかぜひ観たいので、今後も公演がありましたらまた教えて下さいぴかぴか(新しい)
o(^o^)o
けぇこさん、今は薬は病院でもらうボナロン、アスパラCA、ワンアルファと漢方を服用しています。痛み止めは飲んでいません。
可動域は開脚は90度くらい。爪はなんとか切れます。靴下も工夫して履いています。
以前は仰向けの状態で膝を手で持てませんでしたが今は持てます。
これでも随分動けるようになりました。
フェルデンでは限られた動きしかできなかったのが、今はほとんどの動きを工夫してすることができます。
痛みがあるぶんすごく繊細で緻密な動きをするようになりました。
元気だったころはそんな感覚は持てませんでした。体にまかせて大雑把なダンスをしてたなーと思います。
脚が痛くてできなくなったこと、あきらめたことはたくさんあります。それを嘆いていた時期もありますが、今は今だからできることのほうに目を向けようと思います。
みなさんの話を聞いていて(読んでいて)涙が出そうになりました。
ボクもそうですけど、みんな辛い思いをしてるんだと…

杖を突いての歩行時に周囲の視線、気になりますね。
電車に乗っている時、誰も席を譲ってくれない。
周囲に痛みを理解してくれる人がいない。
ボクはよく前の会社で笑われた事がありました… 
その人を恨んではいないのですがあの、人が苦しんでる時に指を指して
"怠け者!"と言って笑ったあの表情が今でも忘れられませんあせあせ


ラーダF様、
電車内で”席を譲ってください!”の一言はボクも大事だと思いますわーい(嬉しい顔)
譲る側もなかなか言い出せないというケースもあるからです。

ラーダF様、変形した骨が丸く戻った&軟骨が再生はフェルデンクライスに
よっての結果ですか?
ボクもフェルデンクライスには興味がありますので教えて下さい(^_^)
>ラーダFさん

服用されているお薬の情報をありがとうございました。
漢方を…
沈痛の効果があるものなのですか?
漢方っていうのがいいですね。
フェルデンクライス…
今は時間を作るのが難しいので、とりあえず、本を購入してみました。
私も可動域がずいぶん狭いので、なんとなぁ〜く、できそうなものをためしてみようかな…って思っています。
わずかでも可動域が広くなって、今よりもしなやかに動けるようになれるといいなぁ…。

いずれ、もしかして、近い将来、手術に踏みきることにしたとしても…
身体を整えておくことはよいことでしょうしね…
>ケイケイさん

そうですよね!日頃痛みで頭がその事でいっぱいになってしまうのに、いざ稽古に入ったり、本番になるとその感覚が吹っ飛んでしまうんです。
一旦 板の上に立ったら美しい立ち姿でいよう、ちゃんとした見せ物としての表現にベストを尽くそうと集中するからだと思います。
それで後になって痛さを思い出すなんて良くあります(笑)

プロの方は並々ならぬ努力とこの世界でやっていくと腹をくくっている厳しさと高い志しに尊敬します。
プロ、アマ共に同じ表現者として身体に不具合を抱えながら頑張っている人がたくさんいると思うと心強いですぴかぴか(新しい)

私もアマチュアですが、芝居は日常生活していく事、息をして食事をする事、こうして生きていく事と共にある感覚です(おっきく出たな〜)。

これからもお互い頑張りましょうぴかぴか(新しい)

追伸…私もこの前の舞台で、ミュージカル仕立てで全員でダンスを踊るところ、私はステップを踏んでないのにみんなと一緒に踊っているように見える振り付けに上手いことしてもらいましたうれしい顔
ありがたい〜
ピール(PEEL)さん、目には見えない痛みをわかってもらえない孤独感、よくわかります。人間って独りなんだと思って辛かったこともありました。でも、今私達は他人の痛みがよくわかり、弱い立場のものの気持ちが理解できるようになりました。これってすごい成長ですよねー。
フェルデンからはいろんなことを学んでいます。
踊れなくなったときは役立たずの股関節めなどと自分の脚を恨んだりしましたが、私の脚は体や心の無理を一身に背負ってずっと頑張ってたんだと思うようになりました。
フェルデンでじっくりとからだと向き合うことで体の声を聴く、体に感謝するということができるようになりました。
脚は脚だけで歩くのではないとか、股関節は骨盤のなかで転がって動いているなどと気づいただけで、(理屈を教わるのではなく全身と全心が気づくのです)その瞬間に歩くのが楽になって痛みが消えるなどという体験をしています。
股関節だけが頑張らなくてもいいんだ、全部の体が助け合っていけばいいんだとわかったらお尻のまわりの筋肉が緊張を解いてきてくれてます。
ふと自分のまわりを見渡すと体のそとでも、友人や生徒や家族が支えてくれていました。私の場合はフェルデンクライスで世界の見え方ががらりと変わりました。
この変化が骨を回復させてくれたのだと思います。
もちろん変化はどんなことからも起こると思います。山に登る道はひとつではないと思います。
私がとっても助けられたものもうひとつ!
自転車です。
家から駅までほんの7、8分ですが、その距離が歩けなくなって、自転車を利用するようになりました。でもそれも痛くてこげない、またげない、足がつけないということになって、いよいよどこにも行かれなくなってしまったかということになりました。2年半くらい前のことです。
そのとき出会ったのが松田自転車工業の股関節が悪いひとのための自転車です。
またぐ部分がものすごく低く、ほとんど脚を上げずに乗ることができます。ペダルの角度や高さをそのひとに合わせて調節してくれて、(左右を違えることもできるしその時の症状に合わせて直してもくれます)楽に痛まずにこぐことができます。もちろんギアがついています。スタンドもあまり力を使わずにすむようになっています。その他いろいろな工夫がなされています。
おかげで駅までの道のりが地獄から天国ほどに楽になりました。
ペダルを踏むことによって脚を回転させる運動、かるく負荷をかける運動がなされておおいにリハビリにもなります。
ただ需要が少ないため、値段が高いです。
でも私は本当に救われたし助けられているのでよかったと思っています。
感謝して日々大事に載せてもらっています。
先日、名古屋のバレエダンサーの方で、10年以上股関節症を患って、やがてそれが回復して今ではトウシューズを履いて舞台に上がっていらっしゃるという方とお話しました。
臼蓋形成不全による亜脱臼で片脚の股関節がぼろぼろになり10年間杖をつく生活で、躍りも座って教えてらしたそうです。でも今では痛みもほとんどなく、膝を深くまげたり、片脚で立って片脚を高く上げたり、回転したりなどもできるそうです。若いころのように大きくジャンプしたり派手に開脚したりはできないけれどもそれだけが躍りではないともおっしゃっていました。ただ舞台に立てるだけで感謝だと。
今、病院にはいっさい行っていないので骨の状態がどうなっているかは分からないそうですが、おそらくかなり元通りになっていると思われます。
どんな治療やリハビリをなさいましたか?とお聴きしたところ、今は月一の全身マッサージの他は何もしていないとのことでした。42で発症したとき、4件ほど病院をまわったそうですが、3件からは手遅れにならないうちに手術をとすすめられ、1件からは今手術すると3回位は手術を繰り返すことになるからもう少し我慢をと言われたそうです。彼女は温存することを選び、ひたすら舞台に立てる日を思い描いたと言います。
最初の2年くらいは治りたい一心でお金もつぎ込んであらゆる治療をしたそうです。
でもそのうちにふと必死になることに疲れ、治ろうと思うことをやめたそうです。
一度何もかもあきらめたら体の力が抜けて、いろんなことに感謝する気持ちが湧いて来て、そうしたらどんどん痛みがなくなってきたということです。
みなさんは、そんな気のせいのことではなくて、もっと具体的な治療について知りたいと思われるかもしれませんが、「痛み」のメカニズムというのはまだまだ解明されていないことが多いのです。脳が安心や安全を感じたら痛みも楽になるだろうしそうしたら体にも、骨を再生しようという力や意欲が湧いてくるのではないでしょうか。
私は、たぶん、いろんな治療をしなくても、骨は治って行くと思っています。
何にしても彼女には踊り続けてもらいたいです。
大変勇気をもらいました。
>ラーダFさん

いつもこちらのカキコミヲ読みながら沢山の情報を頂き、からだの事を考えています。
いつも貴重な情報を有り難うございます。


私もフェルデンクライスの脳への効果実感中です。
僅かですが、股関節痛が一歩一歩改善しています。
自転車にも再び乗れるようになりました。
人それぞれ、自分が「コレだ」と思う治療方法を見付けられたらラッキーですし、「病院も治療もいらない」という方もその時の体や心の状態が既に症状改善の一歩なのかも知れませんね。
人間の体って本当に凄いと思います。


体の中にある治癒力が活動を始めるには、人それぞれ色んなきっかけやタイミングがあると思いますが、フェルデンクライスはその始動準備の手伝いをしてくれているように思います。

心が静まり穏やかになったと脳が感じ取った時に、ゆっくりと改善が始まるのかも知れません。


素晴らしい『応援談』を、有り難うございました。
ここに来ると、自分の「ちっちぇ〜なぁ〜」さを痛感しますあせあせ

みなさん素晴らしいですね。
背中をぐんぐん押していただける気分になります。

2月24日〜28日の舞台公演も無事に終えることができました。
池袋にあるシアターグリーン BIG TREE THEATERという劇場で、
まぁ、舞台から楽屋までが狭い階段だらけで結構大変でしたけど…

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1679952124&owner_id=3637319

稽古場日記、楽屋日記で、バカバカしいものなどつらつら綴っていますので、
ご興味ある方はお目汚しにワタクシの日記へ遊びにいらしてください。

また、演劇にご興味ある方は、今回の公演をUstreamでご覧いただけますので
そちらにもどうぞ。
http://www.ustream.tv/recorded/12951020


最終日…千穐楽には、雪や雹まで降る悪天候となってしまいまいたが、
ここのコミュニティにもいらっしゃる、ml.ガルレイルさんが観に来てくださいました。
寒さも厳しく、杖に傘にときっと劇場までの道のり、大変だったと思います。
ありがとうございました。
お会いできて本当に嬉しかったです。

想像していた以上にとてもチャーミングで可愛らしい方で、嬉しいビックリでしたうれしい顔

無事、公演も終わり、また身体の回復に向けて前へ進んでいきたいと思っています。
みなさんのご様子もいろいろ教えてくださいませ。
私も…何か効果のあったものについては、お知らせしていきたいと思っています。

三寒四温の折…どうぞみなさまお大事になさってくださいね。

くだらないおしゃべりとなってしまって申し訳ありませんでした。




けぇこさん、公演おつかれさまでした!
階段が沢山の劇場で頑張りましたねー!すごいっ!
大変だけど舞台に上がりたいという気持ちが脚の回復を助けてくれてますよね。

先日、私がずっと踊りたかった曲を友人のダンサーが舞台で踊ってるのを観てちょっとこみあげてくるものがあったけど、よし、いつかこれを踊ってるところをイメージしよう!と思いました。その友人も一緒に観にいった生徒もみんなでイメージしてくれるって。
想いのちからは大きいぞ!
みんなで励まし合ってがんばりましょう!
ラーダFさん

おっしゃるとおり…祈りの力というのは大きいって聞きました。
そしてそんな祈りの念の力は光よりも早く届くとか…

応援してくださる人がいるのは本当にありがたいですよね。
みんなで祈りを送り合って、笑顔をたくさんにしたいですね。
5月12日(木)の昼と夜の2回、「からだの声に耳をすます」ワークショップをやります。股関節のことを中心にからだのはなし、実際にからだを動かすワーク、そして食のはなし、お食事、という会です。(詳しくはどうぞミクシィの日記をごらんいただければうれしいです)
人前で脚のことを改めて話すのは初めてですが、やはり脚やその他の痛みや病気で悩んでいらっしゃる方々との交流の場になれたらと思っています。
どうかお出かけください。
52才女性です。

ラーダFさんのワークショップには行けませんでしたが、
本日「股関節ってどこ?」というショートプログラムを受けて来ましたわーい(嬉しい顔)

このトピックでフェルデンクライスに出会い
YouTubeや本を見ながら自己流にやって来ましたが
ショートプログラムを受けて随分股関節が楽になりました。
田舎暮らしなので、連続して教室に通うのは無理ですが
自分で続けながら時々単発のショートプログラムを受けて行きたいと思ってます。
このページを見て、ワークショップに来て下さった方がいらっしゃいました。
ありがとうございました。
何をやってるのかよくわからなかったのに股関節が楽に動くようになりました。
矯正とか頑張りとか鍛えるということを手放して初めて広がってくる世界を体験して頂きたいと思いました。
ヨガの先生やダンサーの方などもいらっしゃいましたが、長年体を使って来た方ほど1つの方法にこだわって新しい世界を受け入れられないようだったのはおもしろいことでした。
痛みがあると頑張ることがなかなかできないので体もとても素直になるなあと感じました。
昨日、1年ぶりに山梨の病院に行って脚のレントゲンを撮ってきました。
昨年は、ぼろぼろに変形していた大腿骨の骨頭が丸くなっていて、大喜びしましたが、今年は、さらに丸く滑らかになっていました。
そして、変形の原因となったいた先天性の臼蓋形成不全が改善されていました!つまりわたしは、骨頭を包み込む骨盤の側の受け皿の部分の形が充分凹んでいなかったために小さい頃から亜脱臼していて、それが原因で股関節が変形してしまったのですが、その、受け皿の骨がにょきにょき生えて来て、骨頭を充分包み込むようになったのです!
そうしたらきっと、脚も安心して、痛みもますます消えて行くことと思います。
自分のまったく感知しないところでこんな作業を黙々と続けていたなんて、私のからだはなんていじらしいのでしょう。

これを奇跡と言うひともいますが、わたしは、だれにでも起こりうることと思っています。
少しの根気と探究心さえあれば。
ただ、人間はいつかは必ず死にます。治ることが偉いとも思いません。
治ってもそうでなくても病気は自分と向き合うきっかけになりうると思っています。

でも病気は周りにうんと心配かけるからこれからは違う方法を選ぼうと思っている今日このごろです・・・。
るんるんラーダFさま

骨頭再生の奇跡のお話に、新たな希望を頂きました。

そして幸運なことに、昨日川崎にてラーダFさんの美しいインド舞踊を拝見することができました。

澄み切った歌声とインド楽器の音色にのって、揺れるような舞を見ていましたら、胸に熱い物がわいてきました。
素晴らしい時間をありがとうございました。

股関節痛を克服の途上で、まだまだ痛みもお有りのことと思います。
でもそんな気配はみじんも感じられず、全霊を込めての舞は見る物を虜にしたように思いました。


既に書き込んだことがありますが、私はフェルデンクライスメソッドのレッスンを受けながら、指導資格取得を目指して学んでいます。
手術を勧められながら何年間も温存中の身です。
かつて歩けなかったこともあったのですが痛みも少しずつ薄れて、今は歩き方も改善されて居ます。
歩けなかった頃のことを思うと、今の状態は驚きと感謝ばかりです。
と同時に、人の体の力を実感します。
すごいですよね治癒力って。

痛いのは辛いし苦しいばかりの時もありましたが、痛みもみんな私のもので私の命だと気付いた時から、この足と一緒に痛みも大事にして仲良く暮らしています。




マダぶーさん、昨日はお会いできて本当にうれしかったです!
そしてフェルデンクライスに出会えたことに本当に感謝しています。
つながりの中で動いている体、心と体のつながり、魂と体のつながり、人と人のつながりのなかで生きている自分。いろんなことに気づかされました。
いつかは立って踊ります!
またお会いしましょうね!
ありがとうございます。

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