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上智大学旅愛好会コミュの山陰旅行記 2日目(前半)

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とりあえず、出雲大社までは書きました。ここから先は来年で勘弁してください。


2日目
 午前7時30分、出雲市駅前のホテル「ツインリーブス出雲」で起床。前日あれだけ移動したのに体調は悪くない。
 午前8時、エレベーターホールで待ち合わせ。一階に朝食を食べに行く。良いホテルの上に朝食もついているとは、つくづく今回の旅行はサービスがいい。バイキングでは無難な和食を選んだつもりだが、「飲んだ翌朝のシジミの味噌汁」のおいしさを再確認するためにおかわり。やっぱりうまい。
 午前9時チェックアウト。出雲といえばここははずせない「出雲大社」に向けて走り出す。
 午前9時半ごろ、出雲大社の近くの「道の駅」に到着。ここから少し歩いて出雲大社を目指す。
 出雲大社に来るのは初めてではない。約3年前に一人旅で来たことがある。そのときの写真を見返して思ったことは「そういえばあの時は天気が悪かったなあ」ということと「もう3年もたったのか。あの時は卒業なんて考えていなかったなあ」ということだった。
 なんとなく懐かしい参道と松並木を進んでいくと、前回とは違う、なにやら神聖な感じの儀式が執り行われている。後でわかったのだが、なにか食べ物に関する儀式だったようだ(詳しくは忘れた)。ほかは3年前と何も変わらず。やたらとでかいしめ縄に小銭を入れる願掛けも、何も変わっていなかった。ここでこの旅行初めての集合写真を撮る。すっかり忘れていた。
 出雲大社は全国でも指折りの「縁結びの神様」だ。恋人との出会いや関係維持、発展を願ってお参りする人は多い。しかし考えてみてほしい。2000年以上続いてきたであろう日本の歴史(≒出雲大社の歴史)の中で、男女間の自由な恋愛が許されている時代は何年あるだろうか。おそらくここ数十年に限られるだろう。
このことは何を意味しているのでしょう?そして何故「出雲大社は縁結び」などの「信仰」が生まれたのか、詳細は「神社とご利益」(浦山明俊著 集英社新書 2007年)を読んでください。

 出雲大社自身は(当然)何も変わっていなかったが、近所に一軒変わった店があった。「日本ぜんざい学会」という店で、その名のとおりぜんざいを売っている。ぜんざいの普及にずいぶん積極的のようで、店内で流れていた「ぜんざい音頭」は春夏秋冬のぜんざいを読み込む周到さ。味も文句なく、面白い店だ。
 そして、出雲大社に有名な「飴」があるらしい、とのことで、あつこが何件か探し回っていた。見つけた店はなんとも古いたたずまいで、昭和の香りが(悪い意味で)漂う。「何かなければスルーしてしまうような」お土産屋だった。その飴の名前は「恋の甘方薬」・・・「漢方薬」とかけているのか。お、面白いじゃないか。
 午前11時30分、出雲大社のついでに寄った(自分は2度目)「JR旧大社駅」はさすがの風格。説明すると、JR大社線という山陰本線の支線が出雲市駅からここまで走っていたが、1992年に廃線になってしまった。線路はなくなったけれど、駅舎が貴重だというのでいまだに駅だけが国の重要文化財として保存されているというわけ。
瓦屋根の重厚さと艶、中の保存状態、線路の錆び具合など、観光スポットとして鉄道ファン以外にも認めてもらいたいと、切に思う。
 出雲大社周辺を後にし、再び東へ。次の観光地松江を目指す。このあたり、やたらとけいすけの車のスピードが速かったがするが。
 

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