臨床検査技師さん集まれ～！コミュの便潜血検査（化学法）について

こんにちは。
意見を聞かせていただきたいです。
便潜血検査の化学法についてですが、うちの病院はシオノギ製薬の便潜血スライド（オルトトリジン法とテトラメチルベンジジン法）を使っているのですが、今年度一杯で製造中止になるようで、来年度からはもう化学法はやめて、免疫法のみにしようと考えているのですが、実際けっこうな数の検体が出ていて、検査技師間でも意見が分かれています。
しかし私の意見としては化学法は疑陽性反応も多いし、臨床的意義としても便ヘモグロビンで十分と考えているのですが、よく教科書に載っているように「化学法は上部消化管出血に有用だから・・・」と言う人もいるのですが実際上部消化管出血疑いで来た患者さんに便とって下さいなんてことはないと思うし、それならカメラや胃透視をしますよね？
それに、スクリーニングとして意義があると言って検診でやるとしても、胃がん検診はカメラもしくは透視をするし、大腸がん検診だったら免疫法をすると思うので、私は化学法の必要性が分かりません。
消化器疾患のフォローアップでやるとしても食事や薬剤で影響を受けていては信憑性にかけるので、危険だとおもうのですが・・・。
それでも化学法が必要なのでしょうか？どうしてDｒはいまだに化学法をだすのでしょうか？
保険から外れてもいいくらいと考えているのは私だけですか・・・。
意見お聞かせ下さい！！

コメント(7)

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[2] mixiユーザー 09月15日 21:30

アメリカではまだ化学法が多いと聞きましたが、日本の検診は免疫法が多いような気がします。
免疫法は色々なメーカーから試薬が発売されていますし、分析装置も色々出ていますね。

[3] mixiユーザー 09月16日 07:48

同意見です。
当院は免疫法のみでいこうと考えています。

[7] mixiユーザー 09月22日 20:54

皆様ご意見ありがとうございます。
すみません。質問文の原理が間違っていました。グアヤック法とテトラメチルベンジジン法でした。

そしてこの件は未だ進展はありません。とりあえずシオノギの化学法のキットは濾紙にホルマリンを使用しているとかですべて廃止になるようです。そしてシオノギが推奨してる代替試薬はペコさんの言うように免疫法です。
なので、もしそれでも化学法をしたいのであればオルトトリジン法で行うことになるんですが、これは発がん性があるのでなかなか問題多しで・・・。
皆さんの意見を聞く限り、どうしても必要！！という感じではなさそうなのでとりあえず安心しました。しかし救急で重宝というのは新たな情報でした。ありがとうございます！

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