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臨床検査技師さん集まれ〜!コミュのトロポニンIの基準値。

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当院では最近、トロポニンTからIへ切り替えました。
そこで基準値を0.03ng/ml以下としたのですが、
陽性になる患者が多くなってしまいました。
循環器内科のDrから「あまりあてにならないような気がする」、
「トロポニンIが陽性だけでコンサルトを受ける」、
救急外来からも「0.1未満はあまりあてにならない」などと
様々な声を聞きます。
確かに感度があがり、今まで拾い上げれなかった不安定狭心症などの
患者を見つけることができるかもしれませんが、過敏すぎるという
印象も受けます。
みなさんのご施設ではどのように基準値を決め、どのように
臨床に説明しているか教えていただけると幸いです。

コメント(4)

0.03ng/ml以下はどのようにして決定されたのでしょうか?

確かに健常者検体を対象の99パーセンタイル値はこの程度の値かと思います
つまり心筋イベントが無いと考えられるものと何らかの心筋イベントがある可能性を考えるもののカットオフとしては0.03ng/mlで大きな違いはないかと
しかし、健常者を抽出した集団と患者集団は違いますのでそれがマッチしている場合です
たとえば年齢層、腎機能など

そして「○○を診断しようとするにはあまりあてにならないような気がする」は何のことかは理解されておられますか?
きっと急性心筋梗塞のことだろうと思いますが心筋イベントの発生とこれの意味は一致しません
これがまぶさんも書かれた急性冠症候群の概念です

0.05をカットオフとして検討されたものでも感度は他のマーカーより高いものの特異性は他より低いことが報告されていますのでこの値でも急性心筋梗塞と診断するためのカットオフ値としてはきびしすぎるのでしょう
http://ci.nii.ac.jp/naid/110002562821/

これを求めようとすれば実際に急性心筋梗塞と診断された方の値と、背景をマッチさせた非心筋梗塞例でROC曲線を作成して求めることになるでしょう
循環器専門施設でなければ多数検体を集めるのは難しいかもしれませんので試薬キットの添付文書中の文献値を採用している施設のほうが多いのではないかと思います

0.1〜0.3程度になろうかと思いますがこれは発症からの時間を定めない場合です
しかし本当に知りたい(PCIの適応を考慮するなどの)場面である発症から1〜3時間程度ではまだ濃度が上昇していないので特異性が低いのを承知でもっときびしく判断することもあるでしょう

Tとの相関を求めることは移行する場面では参考になると思います
しかし数値を出すことの根拠には難しい面があると思います

ちなみに健常者ではほとんど存在しないものの値である0.03レベルでの日差再現性は充分なのでしょうか?(=実効感度と明らかに差のある値なのか?)

ふだんは生理検査担当ですのではずしていましたらすいません

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